ポール・モーリアのダビングをやっと終えた。これで５０年間借りたままのＬＰを返しに行ける。
針を落としたときのノイズを残した。リッピングと編集で正直聴き飽きたが、最期に一通りチェックした。
あの頃は１曲３分前後が普通だった。サイモン＆ガーファンクルの「ボクサー」は５分１０秒あるが、終わりの２分は "Lie,la,lie･････" の繰り返しだ。
思い出して聴きたくなったが、鳴らせるコンポが無いのでネットで聴いた。
左の脹ら脛に軽い痛みがあったのでジョギングは止めてプールに行った。毎日泳ぎに来ている溝田夫人と入れ違いになった。
ノーズクリップをしたが相変わらず最初の５０ｍは鼻が痛かった。７か月ぶりにしては思ったより快調に泳げたが、首が痛くなってきたので１０００ｍで止めた。この警鐘を無視してさらに泳ぎ、痛みで眠れない夜を何度も経験している。
走るのも泳ぐのも、基本的に間違っていて、身体に無駄で無理な負荷をかけているに違いない。
布団に入って足先から順々に力を抜き、上昇して顎を脱力すると口が開く。枕の高さを変えてみたが同じだった。口呼吸をしないように口封じテープを貼って寝ているのに効果がでない訳が分かった。他の人はどうなのか。私は自作だが、テープが市販されているくらいだから効果的なんだろう。
いろいろ検索したら顎を固定するサポーターが見つかった。そこまでやるのと言われそうだが、朝起きたときの不快感を思うと有りだ。
椅子がまだ高すぎるというので、さらに５センチ切り詰めた。
午前は内科、午後は整形。午前中に整形を予約して４時前に行ったら、いつも１時間待ちのところが５分で終わった。
すなわち、母は上機嫌である。
リッピングしたままだったポール・モーリアをトラック割りし、レーベルも印刷してダビングした。
最終チェックすると緑色の全曲にノイズが入っていた。リッピングの段階からあった。トラック割する前にチェックするのが手順というものだ。一からやり直し。
これすなわち、我が人生の縮図である。
ホームセンターの鮮魚コーナーで鰺を買って開いた。３０２円。
先日スーパーで買った鰺の開き干しがクソ不味かった反動だ。
この前の手抜きが祟って小出刃の切れが悪かったので研ぎ直した。
西の空に怪しい雲が見えて、風も強かったのでウィンドブレ－カーを着て走った。衣更着が如月の語源というから、本来の寒さに戻ったのだ。いつものコースを逆回りしたら風景が新鮮だった。雲は北の空を紀伊半島に流れ、折り返す頃には太陽が出て汗だくになった。ロシアでは２月を「光の春」と言うらしい。
服装は悩ましい。風の強い日は寒いくらいの格好で、まず追い風を受けて走り身体を温め、折り返して風に向かって走るのが良さそうだ。８.６ｋｍ。
鰺は間に合わないので今夜は魚屋で買ったグチを焼いた。３８０円。
ちょっと塩がきつかった。味覚は衰えているはずだが、市販の物はたいてい味が濃い気がする。
ぐったりしていた葫が、雨の後でシャキッとしてきた。あまり水をやるのは良くないと聞いたのでやらないでいた。ホームセンターで買った種球なので質が良くないのかと思ったが、そうではなかったようだ。危うく枯らしてしまうところだった。おそまつ。
親指の爪とタッチでずっと悩んでいる。合奏練習の後で先輩に親指の爪の磨き方を色々聞いたが、私とは形も質も違うので即効の答えは得られなかった。
解決策に直接の関係はないのに、帰りにサムピックを買った。ふたつで２７５円。ついつい。
夜、急に母が何年も座ってきた椅子を粗大ゴミに出すと言い出した。背もたれの具合が悪い、食卓用の椅子がいい、座面が高すぎるので明日脚を鋸で引く、と出来もしない事を言う。
やむなく８センチ切り詰めた。やれやれ。
椅子を４脚並べて食卓を囲む事も、まあまあ、ないだろう。
お払い箱の椅子はひとまず私が引き取ったので、部屋には椅子４脚とビッグヨギボーが鎮座している。いやはや。
月曜日からまた寒くなって、火曜日には雪が降るかも知れないという予報なので、保温材の朽ちた部分を交換した。
この程度でも破裂した事はない。
前を通る度に気になりながら素通りしていた苺の直売所に寄った。
盛り合わせパック４５０円を買った。他に大粒パック、小粒パックがあった。味は勿論、新鮮なのがいい。苺狩りもできる。
以前、水槽の外部フィルターに使っていたマカロニ状の濾材を珊瑚砂の下に埋め込んである。テッポウエビはそれが気に入らないのか、放り出す。
水槽のほぼ全面あちこちに散らばっているが、その下までトンネルがあるという事なのか。
ジョギング８.８ｋｍ。きょうも潮干狩りを目撃したが、砂浜は走らなかったので貝毒情報は提供できなかった。
