笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

ウクライナの花冠(はなかんむり)

2022年02月19日 18時55分39秒 | 日々雑記
大昔、お気楽OLだった頃。

「な~んか広い場所に行きたいな~」なんて唐突に思い立ち、「モスクワ・キエフ・レニングラードの旅」なるツアーに参加してみたのです。(ちなみにレニングラードとは、現在のサンクトペテルブルク)
当時のキエフはソ連邦の一都市でした。数十年ぶりに引っ張り出してみた「旅行記」には、こんな風に書いてあります。

--------------------
キエフ着 この街はもうモスクワのあの大きさとは全く違うこじんまりとした緑の都市。その昔キエフ公国ともいわれたソ連でも古ーい都市です。とにかく緑が多い!
--------------------
で、ソ連邦崩壊後、1991年にウクライナは独立した国になったんですよね。

私にははじめての海外旅行だったし、本当にいい思い出ばかりでした(まぁ、観光客だったしね)。そして、観光客向けのショーで目にしたのが、花冠で髪を飾り、素朴で美しい民族衣装をまとったダンサーたちだったのです。街なかの教会でも髪を花で飾った少女たちを多く見かけ、私の中のウクライナ(滞在したのはキエフ)って、花を纏った女性たちの国、なのです。

で、旅行から帰った私が、当時習ってた日本画教室で書いた絵が、こちら


日本画というより、日本画の材料で描いた絵ですが(^_^;)


あの教会の前で髪に花飾りを挿していた女の子、今はお母さん(おばあちゃん?)になってるかな。
もし彼女に子供がいて、それが女の子だったら、髪をいっぱいの花で飾って、笑顔でいて欲しいと思う。

この絵を飾りなおして、今、ウクライナ問題が無事に終わりますように、と祈っている。


本日作成した、2022年版「ウクライナの花冠(はなかんむり)」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬季オリンピックは、"時差8... | トップ | 2022年 ~「いろいろ歴史的... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々雑記」カテゴリの最新記事