笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

がんばれ、子役ちゃん!

2008年12月22日 23時52分09秒 | テレビ
「風のガーデン」でガクを演じた神木隆之介くんを観ていて「ギルバート・グレイブ」で知的障害の弟アーニー役を演じたレオさまを思い出した人は多かったに違いありません。レオさまも神木くんも10代で、見事に難しい役柄を演じましたよね。
20代になってからこういう特徴のある役柄を演じると、出演オファーに偏りが出来るので敬遠する向きも出てくることでしょうから、10代でいろいろな役柄に挑戦できることって子役にとってシアワセなことなのかもしれません。もっとも二人とも「天才」と名の付く子役ですから出来たことでもあるのでしょうけれど。

なぜ子役の話かというと、ヨンさま出演の「太王四神記」で観た子役ちゃんに思わず噴出してしまったからなのです(^^;)こちらは天才ではない、ごく普通の子役ちゃん(多分)なのですが。。。
ちなみに韓国ドラマは最初の主人公役の子役たちでどれだけ引っ張れるかが、とても大切なんだそうです。有名な話としては「チャングムの誓い」でチャングムの子供時代を演じた子役の女の子がイ・ヨンエに似ていない、と当初は批判があった、なんてこともありましたよね。この「太王四神記」で主人公たちの子供時代を演じる子役たちはそれぞれにとても存在感がありました。

さて、くだんの子役ちゃんの出演シーンは第11話、大神殿において太子タムドク(ヨンさま)の正当性について部族長たちが異論を唱えるくだりです。大神殿には巫女たちがいて彼女たちはどんなことがあっても石のように立ち尽くしていなければならない。。。。ハズなのですが(^^;)。。。なんと巫女役の子役ちゃんが突然頭を掻きだし、自分の後ろの俳優の大声に振り返り、あたりをきょろきょろ。あげくにはきょとんとカメラを見上げてしまっているのです(^^;)。台詞をいう大人の俳優たちが丁度彼女の後ろにいるため、カメラマンも外すことができません。最後の最後までこの子役ちゃんのきょろきょろ動作は続き、本来ならストーリー的に緊張感の高い場面であるのにもかかわらず、私はこの子役ちゃんの動きに「いいのか!?、これでいいのか!?」と、別な意味で緊張してしまったのでした。それにしてもこのカット、撮り直ししなかったのですね~。

この子役ちゃんのその後がちょっぴり気になることろです。けっこうこれでブレイクしてたりして(^^;)

コメント
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