今日は退職金セミナーを受講しました。
テーマは「2007年問題を見据えて、退職金の在り方を考えるセミナー」でした。
まず社会保険労務士の先生から退職金についてご講演があり、
次に生命保険会社の方から生命保険を活用して、
経営者の方が勇退慰労金(いわゆる退職金です)を受け取るにはどうすればいいのか、
説明がありました。
2007年問題についてはテレビ新聞等のマスコミで随分騒がれています。
これは、団塊の世代が定年になり、技術の継承が困難となる、
また労働人口そのものも随分減ってしまう、
と理解していました。
今日はそのきっかけとなったことを教えていただきました。
もともとはあるコンピュータ会社でWEBの言語を使うようになり、
以前のプログラム言語を知らない人が増え、
定年で辞めていくと以前のプログラム言語がわからなくなってしまうということがありました。
それはコンピューター会社に限らず、例えば製造業などでも同じようにあるんですね。
ということから、2007年問題がクローズアップされるようになったそうです。
なるほど~。言われてみれば、そうですね。
2000年問題はコンピューターの問題でしたが、
実は2007年問題にも通じているとは、初耳でした。
退職金に関する判例の紹介のあと、
実際に退職金を準備するためにはどんな制度があるか、説明がありました。
退職金準備のための制度には大きく分けて2つあります。
・確定給付型
・確定拠出型
確定給付とは、もらえる給付が確定しているものであり、
確定拠出とは、掛け金である保険料が確定しているものです。
前者には、厚生年金基金制度、適格退職年金制度(既に廃止が決まっています)、
確定給付企業年金制度(規約型、基金型)、生命保険など。
後者には、確定拠出年金制度、中小企業退職共済制度、特定退職金共済などがあります。
退職金を準備するために長い年月をかけて積み立てなければなりません。
どの制度を導入すればいいのか、検討する必要がありますね。
具体的に商品の説明がありました。
それぞれのメリット、デメリットを把握して、社労士として、
その企業にあったものを導入するアドバイスができるようになりたいですね。
講師をされた社労士の先生とお名刺交換させていただいて、
参考になるお話を聞くことができました。
このようなセミナーに参加して、知識を得るのはもちろん、
できれば講師の方と少しお話させていただけると、本当にありがたいです。
次に生命保険会社の方がお話をされました。
まずは日本の税制のお話があり、まだまだ知らない事が多いなと実感しました。
そして、経営者の方が勇退慰労金いわゆる退職金を受け取るために、
実は生命保険で用意する方法があるのだと知りました。
生命保険に入ることで、利益を会社に残しつつ、
経営者の方に万が一のことがあった時の運転資金にもなるんですね。
なるほどなあと感心しきりでした。
また、今日はセミナーの講師をする際の参考にもなりました。
得るところの多いセミナーでした。ありがとうございました。
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テーマは「2007年問題を見据えて、退職金の在り方を考えるセミナー」でした。
まず社会保険労務士の先生から退職金についてご講演があり、
次に生命保険会社の方から生命保険を活用して、
経営者の方が勇退慰労金(いわゆる退職金です)を受け取るにはどうすればいいのか、
説明がありました。
2007年問題についてはテレビ新聞等のマスコミで随分騒がれています。
これは、団塊の世代が定年になり、技術の継承が困難となる、
また労働人口そのものも随分減ってしまう、
と理解していました。
今日はそのきっかけとなったことを教えていただきました。
もともとはあるコンピュータ会社でWEBの言語を使うようになり、
以前のプログラム言語を知らない人が増え、
定年で辞めていくと以前のプログラム言語がわからなくなってしまうということがありました。
それはコンピューター会社に限らず、例えば製造業などでも同じようにあるんですね。
ということから、2007年問題がクローズアップされるようになったそうです。
なるほど~。言われてみれば、そうですね。
2000年問題はコンピューターの問題でしたが、
実は2007年問題にも通じているとは、初耳でした。
退職金に関する判例の紹介のあと、
実際に退職金を準備するためにはどんな制度があるか、説明がありました。
退職金準備のための制度には大きく分けて2つあります。
・確定給付型
・確定拠出型
確定給付とは、もらえる給付が確定しているものであり、
確定拠出とは、掛け金である保険料が確定しているものです。
前者には、厚生年金基金制度、適格退職年金制度(既に廃止が決まっています)、
確定給付企業年金制度(規約型、基金型)、生命保険など。
後者には、確定拠出年金制度、中小企業退職共済制度、特定退職金共済などがあります。
退職金を準備するために長い年月をかけて積み立てなければなりません。
どの制度を導入すればいいのか、検討する必要がありますね。
具体的に商品の説明がありました。
それぞれのメリット、デメリットを把握して、社労士として、
その企業にあったものを導入するアドバイスができるようになりたいですね。
講師をされた社労士の先生とお名刺交換させていただいて、
参考になるお話を聞くことができました。
このようなセミナーに参加して、知識を得るのはもちろん、
できれば講師の方と少しお話させていただけると、本当にありがたいです。
次に生命保険会社の方がお話をされました。
まずは日本の税制のお話があり、まだまだ知らない事が多いなと実感しました。
そして、経営者の方が勇退慰労金いわゆる退職金を受け取るために、
実は生命保険で用意する方法があるのだと知りました。
生命保険に入ることで、利益を会社に残しつつ、
経営者の方に万が一のことがあった時の運転資金にもなるんですね。
なるほどなあと感心しきりでした。
また、今日はセミナーの講師をする際の参考にもなりました。
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