コエトオトからはじまる

コエトオトが発信する、発見と創造のブログですコエトオトのパフォーマンスをお見逃しなく!

炉開き

2010-11-28 09:48:33 | はしやすめ
茶の湯の先生のお宅の炉に
灰がはいりました。
これで毎回、お稽古でも
炭をつかえるのです。
ありがたやありがたや。



先生自ら初炭点前、
カチカチといい音を出して炭がおこり
なんだかお釜もうれしそう。

初夏に摘んで寝かせておいた新茶を初めてつかう
「口切り」を行うこともあって、
炉開きは“茶人の正月”と云われます。

お床には、区切りを表す「関」の掛け軸、
茶花は、早咲きの椿「西王母」が
好ましいそうです。




これは「亥の子餅」。
炉開きは旧暦の亥の月、初亥の日に行うとされているため
かわいいウリ坊を模した餅をいただくのです。
でも今はなかなか亥の子餅を売っている和菓子屋さんはなく
先生がわざわざ注文してくださいました。
ありがたやありがたや。
お味?たっぷりこしあんが詰まっていて
食べ応えある亥の子餅でした。

折々に季節を感じることのできる茶の湯は
アタシにとってかけがえのない師匠ですわ。




七五三

2010-11-14 10:15:30 | はしやすめ
実は七五三の記憶がないのです。
こんなこと云ったら親ががっかりするだろうけれど
でも、ない。

男の子は三歳と五歳、
女の子は三歳と七歳のときに祝うのだから
七歳のときの記憶ぐらいあってもいいのに
ない。

写真はあります。
たしか写真館で千歳飴をもって写っていたような・・・。
いま手元にないので確認できませんが。


きのう、桃色のきものを着たかわいい女の子を見かけました。
女の子の場合、七歳は「帯解(おびとき)」といって
それまでの縫い付けた帯から
大人の帯に変えてゆく意味があるんですってね。

付き添うおばあちゃんらしき方もきものを着て正装。
こうゆう“儀式”の時に親よりもおばあちゃんが仕切ってくれるのが
なんとも頼もしいです。
あぁ、三代つながっているんだなぁと実感します。

ちなみに男の子は五歳の時に「袴着(はかまぎ)」という儀式で
大人の仲間入りをするようで。


むかしは数えの七歳までは
人としての命が定まらないと考えられていて、
それまでの無事に感謝し、これからも無事成長してゆくようにとの
切なる願いが込められていたようですが、
時代は変わってもその願いは不変か。



あす11月15日は七五三 紅葉が花を添えます



きょうは11月11日

2010-11-11 21:11:55 | はしやすめ
数字が揃ったから何なんだ!
って話なのですけれど、
何故か気になります。



残念ながらこのレシートは、きのう11月10日に発行されたものなのですが
きれいに「1」が揃ったものでニヤっとしたアタシ。

で、本日が11月11日。

ちなみにアタシの甥っ子の誕生日は10月10日。
その下の甥っ子は5月6日生まれ。
惜しい!5月5日生まれだったらバッチリだったのに・・・
などとかわいそうなことを云っちゃいけないか(^^;

おもしろいもので、数字のゴロがよければ誕生日も覚え易いかといえば
それもあるかもしれませんが、
どんな並びの数字でも、自分と縁のある人の誕生日は
覚えるもんです、はい。

来年、2011年11月11日に生まれてくる人、
こりゃまたメモリアルなんじゃないのぉ?






お国自慢

2010-11-06 23:33:37 | はしやすめ
秋田県人はみな幼少時、
なまはげに
「泣ぐごはいねがぁ~~~」
と脅されて(笑)トラウマになっているのかと思ったら、
「あれは男鹿半島あたりのもので、オレは会ったごどね」
と、ある秋田出身の人間は云います。

ステレオタイプに物事を決めつけてはいけないわ(^^;

渋谷のデパートの
秋田物産展の入り口に
なまはげがふたり、いらっしゃいました。


なまはげ衣装を展示しているだけなのですが迫力満点


それにしても物産展って、意外とテンションあがります。
試食は多いし、お店のみなさん、地元からやってきているから
商品に対してとても愛情が深くて
いろいろきくと丁寧に答えてくれるからかもしれません。
ついつい引き込まれます、物産展。

でもって買ってしまいました、
嶋田ハムのスモークベーコン。
生ハム感覚でそのままでも食べられるベーコン。
激ウマ、おススメです!






愛用品

2010-11-01 23:59:18 | 朗読あれこれ
趣味でフラメンコを習い出して10年以上経っています。
まぁ、月に2,3度のレッスンだから踊りのレベルとしては
三歩すすんで二歩下がるという程度でしょう(^^;

で、この度、いよいよもってパリージャ(カスタネット)の紐が
ちぎれそうになったもので付け替えましたとさ。


酷使された紐(左側)とよみがえった(?)パリージャ


実はアタシのパリージャはそんなに良いものではありません。
ほぼ初心者用。
裏側をみると結構傷がつきまくっている。
良い品になるとどうやら音も違うらしいのですが、
何だか買い替えるきっかけがなくて使いつづけてます。

紐もおニューになったから、まだ使えるな。ふふふ。


ところでスペインを舞台にした本、山のようにありますが、
随分前に逢坂剛氏の「幻の祭典」を読んでハマりましたねぇ。
いまふと読み直したくなりました。
ちなみにきょう11月1日は逢坂氏の誕生日だそうで。