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我らが 画伯(小3)にライバル現る!?

2010-01-31 18:49:49 | はしやすめ

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7歳の英少年が「ピカソの再来か」と話題、世界から注文

2010年 01月 29日 17:30 JST
[ホルト(英国)28日 ロイター]

英国では7歳の少年が「ピカソの再来か」などと話題になっている。
昨年11月に販売した絵画16点は、
総額1万8000ポンド(約260万円)で、わずか14分で完売。
日本からも購入希望があったという。

英東部の町ホルトに住むキーロン・ウィリアムソンくんが
絵を描き始めたのは、5歳のとき。
家族とコーンウォールで休暇を過ごしたキーロンくんは、
港の風景に心を動かされ、両親に初めてのスケッチブックをねだったという。

両親はキーロンくんを応援しつつも、
無理強いはしないよう気を付けており、
キーロンくんは自分が好きな時に好きなものしか描いていない。
世界中から注文が殺到しているが、家族は売りに出す作品の数を制限している。

キーロンくんの好きな画家はエドワード・シーゴー氏で、
絵を売って得た収入の一部で同氏の作品を購入。
残りはキーロンくんが25歳になるまで、両親が管理するという。


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こんなロイターの記事を発見しました。

キーロンくんなる男の子の描いた絵をみてみたい
と思うと同時に、
我らが画伯(小3)の作品を世界に発信したらどうなるんだろ!!!
と舞い上がるのはアタシだけでしょうか(^^)





スロベニアに想いをはせてみる

2010-01-31 00:15:57 | はしやすめ


知人のスロベニア土産。
ガラス製、手のひらサイズのキャンドルスタンドですが
しっかりとした重みがあります。

旧ユーゴスラビアの一国、スロベニアは
クロアチア、ハンガリー、オーストリア、イタリアに接しています。

旧ユーゴスラビアの国々というと、内戦に苦しむ歴史を思い起こしますが、
スロベニアは、独立の際に10日間の武力衝突がありましたが、
EU(欧州連合)の調停もあって比較的スムースに完全独立を果たしたようです。

いまやEUの一員で、通貨もユーロ。
訪れた知人の印象では
「工業国だなぁ」

ご多分に漏れず、いまは世界的金融危機のあおりを受けて
資金引き上げの憂き目に遭っているとは思いますがーーー。


なかなか行けないヨーロッパ。
こうしてお土産をもらったりすると
地図をひろげてなぞりながら
見たことのない国を想像してみる私です。





おしめり

2010-01-29 01:45:56 | 朗読あれこれ


木曜日、雨が東京を久しぶりに潤してくれました。
ほんの数時間でしたが。

それでもこうして都会の森を歩いていると
空気がいくらかしっとりとして
埃っぽさを洗い流してくれたような気がしました。


お天気ばかりは人間の力ではどうにもならない。

だから空を見上げて祈ったりうなだれたり感謝したりと
悲喜こもごも。

考えてみれば人間だって自然界の一部。
お天気さんの側から云わせれば
人間は相当“読めない”行動をとっているのかも。

お天気の恵みを享受するばかりじゃ悪いから
太陽や月や雲や風や樹々や花や川や海たちを
親しく感じる日々も持ちたいな。




上杉鷹山に学ぶ

2010-01-18 22:34:37 | 朗読あれこれ



為せば成る 為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり

このことばで有名な米沢藩主・上杉鷹山公。

改革をすすめ藩を再生させた名君です。


なぜそんなことを書くかというと・・・

本日1月18日付の日本経済新聞「核心」のコーナーで

日航は「あすの日本」か
危機見えても手を打てず

というタイトルがついて、
いまの日本の体質と「為すべき」改革について厳しく論じているのですが、
その最後のくだりで上杉鷹山公の功績を例にとりあげていたのです。


記事の内容は日経を直接読んでいただくしかありませんが、
いまの日本は「未来を描けない病」が蔓延してきているようで本当に不安です。

同じ新聞の社会面に、阪神淡路大震災で兄さんとと姉さんを亡くした小学6年の女の子が
震災を語り継いでいこうと誓う記事が載っていました。

そう、彼女は震災のあと生まれたので
兄さんと姉さんには会ったことがないのです。
当時お兄さんは小1、お姉さんは5歳だったそうです。


様々な環境で育ってゆく子どもたちにとって
生きてゆくことはしんどいけど幸せ!
と時々思ってもらえるような社会にしたいです。

私たちは何をすればいいのでしょう?

これを考えるのを放棄しないようにしたいです。自戒をこめて。






久しぶり、画伯作品その1

2010-01-15 07:00:59 | はしやすめ



久しぶりに届きました、
我らが画伯(小3)の作品の写真です。

画伯が得意な折り紙。

クジラです。

前にも書きましたが、画伯は自分で折り方を考案するのです。
折りながら「こうすればいいかな」なぁんて思いつくんだとか。

感服ーーー。


ちなみにこのクジラは、画伯のおばあちゃんがとっておいた
和菓子の包み紙で折ってあるそうです。

あぁ、そう云えば、先日放送のNHKテレビ『美の壷』では、
和菓子の包み紙について取り上げていました。

包み紙のデザインには、お店の想いが込められているんですよね~。

画伯は、その心意気を感じ取って
きれいな包み紙を折り紙に使ったのかも・・・
なぁんて思っちゃいます。





人民元

2010-01-10 14:40:55 | 朗読あれこれ


「人民元」
というと、欧米からの切り上げ圧力云々、
またそれに対して中国側はその圧力に屈しない云々・・・
というニュースがここのところ多いですね。

写真は1元札。
日本円でおよそ13円です。
中国に行ってきた知人から話のネタにいただきました(^^)

日本経済新聞の8日付夕刊「目からウロコの投資塾」によりますと、
今年の5月1日から始まる上海万博で
主催者側は7000万人の入場者数を見込んでいるとか。

1970年の大阪万博が6492万人、
2005年の愛知万博が2200万人だったといいますから
相当な実績と効果を期待しているのが分かりますね。

そうでなくともいま新興国は世界経済のけん引役と
目されていますから、
ここで期待通りの成功を果たせば、中国は本当に
アジアの経済大国として日本を追い抜いてゆく(!?)
勢いを得そうです。
恐いのは「中国バブル」ですが(^^;


ちなみにやはり今年サッカー・ワールドカップが行われる
南アフリカの通貨ランドは、
1南アランドおよそ12円。

元とランドは、見た目1円程度の差しかないようですが、
いまのところレートを固定している元(対ドル)と
変動相場制の南アランドでは、
リスクが違うので要注意なのかも。

上海万博に行こう、
W杯を見に行こう、
とお考えの方は、換金時がポイントですね、きっと。




嶋台

2010-01-08 02:55:55 | 朗読あれこれ


初釜で使った茶碗は松楽(しょうらく)の造りの
嶋台。

写真はお点前で使った嶋台とは別の
金銀箔を施した嶋台。
上の主茶碗は金、下にある次茶碗は銀。
陽(金)と陰(銀)を表すのです。

これらは飾り茶碗としてお床におきました。

敢えて使用したままの姿、
金銀が少し剥げた状態のままで先生は飾りました。

もちろん修復することはできますが、
使ったままの姿というのも趣があるのではないでしょうか。


嶋台(島台)は、古代中国で仙人が住むといわれた伝説の山
蓬莱山(ほうらいさん)に由来し、
州浜をかたどった台の上に岩木・花鳥・瑞祥のものなどの景物をのせて飾った
「お祝い飾りの台」を指します。

う~ん、このお茶碗から伝説の山を想像するのか・・・


・・・というような話を承知して茶席に臨めばよかった、と
またまた未熟者の自分を知り反省する私でしたーーー。






初釜

2010-01-07 14:01:19 | 朗読あれこれ


きょうは1月7日。
七草がゆをいただく日ですが、
きのう早々に初釜の茶会がありました。

僭越ながら私は丸卓をつかった重茶碗のお点前をさせていただきました。

準備万端・・・のはずが
途中、稽古でもやらないような凡ミスをやらかす始末。

未熟者です。

濃茶席でお出ししたお茶「遊亀の昔(ゆうきのむかし)」が
「茶碗に残った濃茶にもう一度湯を入れてのみたい」
ほど美味しいとお客様に絶賛されたのが救いです。

坐忘斎御好でお詰めは伊藤園のお茶。
感謝感謝です。