コエトオトからはじまる

コエトオトが発信する、発見と創造のブログですコエトオトのパフォーマンスをお見逃しなく!

萌える街

2010-02-27 02:52:05 | はしやすめ


末広町に降り立って驚きました。
そこは「神田に近い街」というよりは
「秋葉原に近い街」という実感だったのです。

つまりは“萌える”お店が多いってこと、
知らなかった・・・。

いわゆるメイドカフェだのAKB48だのについては無知ですが、
何を隠そう70年代アニメに“萌え”ていた私、
フィギュア関連のお店が多くて
ちょいとテンションが上がったのでした。

とある店先に人間の大きさほどのグレートマジンガーの姿をみつけて
釘付けになったのですが、
連れ合いに引き離されてしまいました(^^;

今度こっそりとひとりで行ってみますわ、末広町。



春のひとコマ

2010-02-25 21:21:39 | 朗読あれこれ



「アニキぃ、きょうはあったかいですねぇ」
「おう兄弟、こうゆう陽気だと外に出て行こうって気になるじゃねぇか」
「へえ、でもこの恰好はまだちょっとキツイっす、鳥肌たっちゃって・・・」
「弱っちいこと云うんじゃねぇ、フンドシねじり鉢巻は
 男にしかできねぇ気合いの証ってもんだろっ」
「あぁ、アニキは渋さ知らズの追っかけですもんね・・・
 あ、アニキぃ、梅に気づいて鶯がやってきやがりましたよ」
「おぅ、おめえも風流なこと云えるようになったな」
「いえね、オイラ甘い物には目がない方で、この時期お菓子屋さんに行くと
 梅や鶯をかたどった和菓子なんぞありましてね、
 日本の和菓子は季節を取り入れるのが本当にうまいなぁなんて思うワケなんすよ」
「驚いた!おめえはオレと同じで鍛え上げたカラダだけが取り柄かと思いきや、
 どこぞの若旦那みてぇな話をしやがる」
「アニキだって最近美術館巡りしてるってききましたよ、ほら今も
 誰かの作品集を持ってるし」
「バレたか、へへっ、何だか分かんねぇけどゲージュツってものはいいなぁ、
 見とれるもんなぁ、オレにゃあんなもん作れやしねぇ」
「何云ってんすか、アニキの作るロールケーキ、オイラ大好物なんすよ!」
「ほんとか!?」
「ほんともほんと、しっとりフワフワのスポンジに生クリーム、
 あれをお三時にお茶とともにいただくともうシアワセ、仕事がんばろーって思いますもん」
「なんだ早く云ってくれよ、明日作ってくるぜ、ロールケーキ」
「ほんとですか!」
「かわいい兄弟のために腕によりをかけてな」
「やったぁー!・・・・・ひひひひひ」
「なんでぇ、変な笑い方しやがって」
「だって、オレたちこんな姿で、人はまさかロールケーキの話をしてるなんて思いませんよね」
「そりゃそうだな・・・あぁっ!いま写真撮られたぞ兄弟、
 オレたちニヤけた顔してなかったか!?」


 


あぁ、あったかい・・・

2010-02-21 22:55:59 | はしやすめ



極寒の日々in東京から解放された土曜日、
近くの公園は人々でにぎわっていました。

子どもは走る、
犬はじゃれる、
大人はボォ~っとたたずむ。


河津桜が満開近しだとか。

沖縄の最高気温は20度ですし。

札幌は0度ですが。


それぞれの地方に
それぞれの風景、ですねぇ。


寒さに滅法弱いアタシも
ゆっくりと重いコートを脱いでゆきますわ。



極寒inTOKYO

2010-02-18 02:10:00 | 朗読あれこれ


何なのですか、この寒さは!
底冷えでしょ、これは!
最高気温が5度ときいただけで肩に力が入ってしまいます。

北国ほど暖房を徹底していない都会は
部屋の中でもしんしんと冷えてくる。
チゲでも食べないとやってられません(^^;

この時期、氷点下が当たり前の地域のみなさん、すみません。
アタシが異常な寒がりなのです。

そうそう、雪国にお住まいのみなさん、
こちらに相談すればいいアイディアをくれるのかも。
秋田雪国科学という会社です。

雪国に住んでなくとも、いまは住宅に省エネやエコロジーの考えを取り入れることが
注目されていますから、快適生活のヒントをもらいたいところですね。




旧正月

2010-02-14 23:19:33 | 朗読あれこれ



きょうは旧暦の1月1日。
そう、旧正月です。

名実ともにきょうから一年が始まるのですね。

でもって今夜の月は新月。

・・・のせいか、きょうちょっとした落とし物をしてしまったアタシ。
致命傷ではないもののネバーカムバック!
勿体ない気持ちでいっぱいです。
これも新月の「生まれ変わるための」パワーか!?

写真のお馬さんのように
一歩一歩あゆみをすすめていきますわ。





朗読とヴィジュアル

2010-02-12 02:07:51 | 朗読あれこれ



日本経済新聞を読んでいらっしゃる方は目にされたかと思いますが、
2010年2月10日付けの「アートレビュー」なるページに
デンマークの作家、
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの切り紙について書かれていました。

アンデルセンは実は切り紙の名手でもあるのです。

たとえばこちらをご覧ください。


で、その記事によりますと、
アンデルセンは、新作童話を書いたら人前で自ら語ってみて
聞き手の反応を探るのだとか。
そしてそのとき切り紙をこさえながら話すのだとか。

アンデルセンならではの演出を感じませんか?
身を乗り出しておはなしを聞く子どもたちの姿が目に浮かびます(^^)


作家自らが作品を語るというのは「それ以上の“朗読”はあり得ない」ような気がして
うらやましいやら悩ましいやらなのですが(^^;
それにしても一所懸命自分の作品を伝えようとするなかで
切り紙の手の動きや、おはなしが終わったあとに開いてみせる切り紙の美しさが
聞き手に朗読プラスαの印象を残すとすれば、
アンデルセンはなんていいことを思いついたんだろうと感心するのです。
誰にでもできるわけではないヴィジュアル効果だなぁ~と。


そう、きっとみなさん思っているでしょうが、日本にもありますよね、
紙切り芸。

これは、お題をその場でもらったり
また仕上がるまでの噺の面白さが勝負だったりと
独特のエンタテイメント性があります。


そんなワケで、お客を目の前にして語るとき、
自分の姿も含めてヴィジュアルはとても重要な要素だと
改めて感じたのでしたーーー。





偉大なり、割烹着

2010-02-07 10:14:20 | 朗読あれこれ


いなかの母親から割烹着が2着送られてきました。

ええ~っ!?エプロンでなく割烹着!?

茶会を催すときの水屋着として割烹着をもっていますが、
合わせて3着もあってど~すんの?
という気持ちでした、最初は。

でもまぁ日常ウチでも使ってみるかと袖を通してみたら
これがなかなか重宝するのです。

これまで台所では濡れた手で袖口をまくりまくり、
また服にしぶきを少々飛ばしながらやっておりましたが、
当たり前のことなのですけれど、割烹着を着ると
袖まわりがゴムの袖口で程良くガードされ
もちろん水しぶきは散っても大丈夫。
とても理に叶っているのです。

今更ながらの目から鱗、でした。

調子に乗ってそのまま食卓でも着たりしてます。
焼肉やミートスパゲッティの時ならずとも(笑)安心ですよ。

見た目はたしかに給食か総菜屋か定食屋のオバチャン風ですが、
まぁ家で着る分にはいいでしょ。

写真は古式ゆかしき白い割烹着ですが、
いまは色もカラフルでかわいらしいのもあります。
そうなると保育士さん風でイケますよん!(^^)






きょうは立春

2010-02-04 00:59:06 | はしやすめ


きょうから暦の上では春です。

春を迎えるにあたり、節目の節分、
みなさん、きのうは豆まきしましたか?

恵方巻を西南西に向いて無言で食べましたか?

スーパーやコンビニの店頭が
“クリスマスケーキ売り”状態になるほど
恵方巻定着化戦略が進んでいてビックリしました。


ところで、写真のメロンパン、サンクスでいつも買うのですが、
アタシの知っているメロンパンの中で
キングオブメロンパンです。

「まごころ仕込み おいしいパン生活」

なるシリーズの山崎製パン製造のメロンパンですが、
ビスケット状の表面はやや厚め、甘い香りとさっくり感がたまりません。
でもって中の生地はふわふわっとしていて絶妙なコンビネーション。

そう、メロンパンの命、「食感」がサイコーなのです。

アタシはいつも、こんなおいしいメロンパンを
105円で食べられる喜びに震えています。

山崎製パンさん、ありがとう。
サンクス、サンクス。


なんだかきょうのブログは、タイトルと写真と内容に統一感がなく
申し訳ありません(^^;





「2月」におもう

2010-02-01 20:37:27 | 朗読あれこれ

2月になりました。
東京地方でもさっそく雪なぞちらついて
一年で最も寒い時期だと実感させられます。


以前も申し上げたかもしれませんが、
「2月」
のアクセントがいま、乱れています。

正しくは

にガツ ←カタカナ表記の部分を高く発音してください

なのに、

ニがつ

などと、最初の「に」を高く発音する人がやたら多くなっています。

なぜ・・・?

その方が発音しやすいからとか何とかいうのでしょうが
アタシなんぞ違和感で耳を塞ぎたくなります。

テレビやラジオのナレーションでも堂々と「ニがつ」と云う人がいて
倒れそうになります。
アクセントに注意を払わないタレントさんが云うのならまだしも、
語って伝えることを生業とする人間に云われると
本気で制作してないんじゃないの?
とまで突っ込みたくなるのです。

どうかこの【朗読もの】を読んでくださっている皆様は
アクセントを大事にしてください。

前にも云いましたが、メディアにのって物事を伝えるときは
アクセントに神経をつかうべきだ!
と申し上げているワケでして、
決して各地に伝わる方言を軽視するものではありません。
むしろ地方色豊かな方言は残すべきです。
そうゆうアクセントになった理由がその土地・風土にきっとあるからです。


申し上げたいのはただ、公に声をだす場合、
語る人間は、そのことばの伝わり方や影響力に
配慮して発信せねばならないのでは?ということ。

アクセントはなんとなく世につれ・・・ではなく、
古くからのアクセントがまず大事にされるべきで、
もし変化するなら納得の理由があってしかるべきだと感じるのです。

生真面目すぎるでしょうか・・・


ちなみに、「2月」と同じ間違いをよく耳にするのは
「4月」です。

しガツ ←やはりガツを高く発音する

のがよろしいかと。


そうそう、これも云い易い方に流れているのかもしれませんが、
「父」は、

ちチ

と、後の「チ」を高く発音します。

チち
ではありません、念のため。

「チち」ときくと、アタシはいつも
トロピカルドリンクの「チチ」を思い出します(^^)