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朗読とハープ

2011-03-31 22:15:02 | お知らせもの




桜がやわらかい春の光を浴びるころ
毎年行われている、
『ル・プティ・カド』の朗読公演。

8回目を迎えた今回、出演者のみなさんは
公演を中止するか延期するかなど
本当に悩んだようです。

いまは、様々なライヴ、公演などが
来てくれるお客さんの安心と安全を考えて
やむなく中止となるものが多々あります。

決行か中止か。

どちらが正しいという問題ではありません。
いずれにしても出演者やスタッフの
強い意志が反映されているからです。



来る4月9日(土)、
昼夜2回公演を予定していた『ル・プティ・カド』ですが、
昼公演のみ、上演決定です。

場所はいつもの公園通りクラシックス
14時開演(13時30分開場)
入場料3000円(1drink付き)

お申し込み・お問い合わせ
塙野ひろ子E-mail
piroK10018@aol.com



戯曲「夕鶴」(木下順二)を語る。
乃南アサ「青年のお礼」を語る。
共演するのはグランドハープとアイリッシュハープ。


冒頭のチラシは、今回の大震災の前に作られたものです。
なのに、チラシの真ん中にこんなフレーズが入っています。


「祈りにも似た気持ちで 空を仰ぎます
 この思いが届きますように」








「こんなときだからこそ」と云いたい

2011-03-16 22:54:45 | 朗読あれこれ

きょうの出来事ーーー。

ある運送会社の方、
2個口の荷物の1つが荷分かれしてしまい
かなり遅れて到着したので
仕事のことだから困っていたと告げると

「こんなときですから」

と悪びれず云ってプイときびすを返して帰っていきました。


別の運送会社の方は、
集荷時間が限られることについて

「ご不便かけて本当に申し訳ないです」

と、事態は運送会社のせいではないのに
物流がスムースでないことを詫びてゆきました。





また、とある仕事先から電話がかかってきていたことに
はじめ気づかず電話をとれなかったことに対して

「こんなときですから、携帯は身近において云々・・・」

と、その方は理由もきかずに頭ごなし。

着信に気づかなかったのは15分間くらい。
いま起こっていることの深刻さは
苦しいくらいに感じているのに。





で、思ったんです。

「こんなときですから」

という言葉は、あまりに相手の状況を考えなさ過ぎ。
いかにも現状の異常さを共有しているかに云うけれど
思いやりの無いエクスキューズにきこえます。

相手だってナーバスになっていることは明白なのですから

「こんなときだからこそ」

と云って困難を共有したい。
アタシはそんな気持ちです。



誰かがツイッターでつぶやいていました。

「がんばって」
ではなく
「がんばろう」
と云いたい、と。






みなさん、大丈夫ですか?

2011-03-12 01:27:02 | はしやすめ
大変なことが起きてしまった気がします。
ブログを書いている今も
地震とその被害がおさまる気配がありません。

みなさん、大丈夫ですか?

アタシは仕事先から歩いて帰りグッタリですが
無事に家に辿り着いたので大丈夫です。

いまは少しずつ電車が動いているようですが
帰宅困難な方の為に、首都圏では
学校などを開放して受け入れています。
こちらをご参考に。


ケータイがつながらず心配されている方もいるでしょう。
ケータイのメールは時差がかなり出てしまう模様。
パソコンをお持ちなら
パソコンのメールの方がスムースにつながります。


テレビの映像をみると
あまりの甚大な被害に言葉を失いました。

この一夜にどれだけの被害が出てしまうのでしょう。

テレビを消すことができません。

どうかどうか、これ以上被害が広がりませんように。

そしてみなさん、とにかく安全を心がけて、
また冷え込んでいますので体調にお気をつけください。