茶道の先生が亭主をつとめる早春のお茶事がありました。
アタシはそこで、水屋で懐石の準備&盛りつけと、
後炭点前(ごずみてまえ)といって
濃茶を召し上がっていただいたあと炉の中の炭をととのえて
薄茶につなげるお役をいただきました。
ちなみに懐石料理そのものを作ったのは先生。
すべて手作り!
世の中に茶事は数あれど、なかなか料理まですべて自分で用意される人は
少ないと思います。頭が下がります。
いつかアタシも茶事を催すことがあれば
何とか頑張って料理まで用意出来るようにな・り・た・い。
水屋で懐石の流れに沿って料理をあたためたり盛りつけたりするとき、
当然のことながら、お客にお出しするタイミングを計らねばならないわけですが、
今回われながらスムースに行ったなとほくそ笑んでいます。
というより、やっぱりアタシって「段取リスト」だなぁと実感。
ディレクションするのが性に合ってると申しましょうか(^^;
利休先生、こうゆう業界チックな技(笑)も茶道で活かせますよねっ!
朝、茶室に入るときは雨でしたが
茶事の終わるころ、窓を開けると
空が少し明るくなってきました。
庭の梅の赤がまぶしかったです。