コエトオトからはじまる

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悩み

2010-06-27 09:34:27 | はしやすめ


ウチのパソコン、
ここ1週間ほどつながりが悪いんですよね~。

特に夜。

ワールドカップ関連の映像を
みんながこぞって観ているせいでしょうか???

ウチは「光」でないのが敗因!?

加えて、きょう仕事場に来たら
BS放送が何らかのトラブルで
ビルの全館で観られない状態だと!

えええええぇぇぇぇぇーーーーーっ
ワールドカップ中のこんな大事な時にぃぃぃぃぃ
ここならBSも観られるから楽しみだったのにぃぃぃぃぃ





梅雨の最中ですが・・・

2010-06-21 19:28:39 | はしやすめ



お散歩していてふと良い店に出会えるとうれしいもの。

神保町にある「玉川堂」、
筆や墨、硯など書に関するものを売っているお店ですが、
その店の前を通ると、まぁ、なんとも惹かれる便箋の数々が!

アタシったら一体誰にお手紙を書くつもりか知りませんが(^^;
その柄が気に入ってしまって購入です。

吉祥文様のひょうたん、青海波、豆絞り、そして四葉。

お店の中でほのかに漂う墨の香りに癒されました。
習字をやらなくても、紙や筆のいろいろに
ちょいと興味津々になりますぜ。



きょうは夏至。
一年で一番昼間が長い。
道理でムシムシするなか
草花は色濃く元気に咲いています。




桜桃忌

2010-06-19 01:00:39 | 朗読あれこれ



きのう仕事先の人と話していると
その人は三鷹に住んでいるとのこと。

「へぇ、アタシも三鷹をうろうろしたことがありますよ。
 太宰の影を追ってね(笑)」

そこからアタシたちは太宰治話でしばらく盛り上がりました。
その方は青森・金木にある太宰の生家、「斜陽館」にも行ったことがあるそうです。

「あれ?桜桃忌っていつでしたっけ?」
「もうそろそろですよね」
「(カレンダーをみて)きょうとかあしたとかじゃなかった?」

そう、太宰の誕生日でもあり、遺体が発見された日が桜桃忌。
六月十九日です。

ふたりして
「なんと偶然タイムリーな話題になったことですねぇ」
と再び盛り上がったのでしたーーー。

三鷹・禅林寺の墓の前で、今年も多くの太宰ファンが手を合わせるのでしょう。


先日、ナレーターの藤村紀子さんが手にしていた太宰治の短編は
「待つ」

昭和十七年に書かれた作品ということもあってか、
主人公の何かを誰かを「待つ」という行為は、
当時の日本に対して“もの申す”ことのようだと
アタシには思えました。
そんな確信犯的意図が太宰にあったかどうかは分かりませんが。







梅雨入り間近

2010-06-13 09:47:21 | 朗読あれこれ


関東もいよいよ梅雨入りの予感。
庭の紫陽花が雨の季節を待ちかまえています。

紫陽花の花言葉は「移り気」とも「辛抱強い愛情」とも書かれてあります。
浮気っぽいのか忍耐強いのか、どっち!?(笑)


紫陽花の末一色(すえひといろ)となりにけり   小林一茶


この一茶の句をよむと、紫陽花は「全うする花」
という風にも思えますが、、、勝手な想像。。。(^^)   

個人的には、自分の名前と母親の名前のひと文字づつが入っているので
なんとなく近しい気がする花なのです。



ところでワールドカップが始まったもので、
夜の試合開始の時間に合わせて
逆算して用事を済ませる・・・
そんな日々がつづいています。
これでいいのか!?
ははは。

【いちまるに】の告知、入りました

2010-06-09 21:45:57 | 朗読あれこれ


既にかるくお知らせしましたとおり、
8月26日の夜のご予定は
娯楽的朗読発信処【いちまるに】のライヴで決まり!
ですよね?(^^)
連中、ただいま構想を練っている最中のようです。
ご期待ください。

ちなみに、ライヴの会場、
荻窪ルースター・ノースサイド
8月のスケジュールに告知されておりますので
どうぞご覧ください。→こちら

ゲストの檜山学(ボタン式アコーディオン)、
安藤亮輔(ベース)、
伊藤孝喜(ドラムス&パーカッション)の名前をクリックすると
それぞれのHPに飛びますし。



写真は、神保町にあるうなぎ屋さん
「今荘」。
ビルの谷間で存在感あり。
丸い窓と篆刻(?)が素敵なのです。
とはいえアタシは外観をみただけでまだ食さず。

夏が来たらうなぎでも食べて、元気な顔で
8月26日にお会いしましょう!




異なところからコンニチワ

2010-06-07 19:08:15 | 朗読あれこれ

ワケあって10日間ほどパソコンが手元にない状態です。

最近“アタシなりの”IT革命として某スマートフォンを手に入れておりますゆえ
取り急ぎの情報はそこから得られるものの、
フラッシュ画面や動画を見られないと困ることも出てきまして
初めてインターネットカフェなるところに足を踏み入れました。
こんな時代に「お初」です。

これはそこで書いております。

なんだか落ち着かないような気もしますが、
調べものに没頭していると、さほど周りは気にならないですね。
ここ、禁煙BOX席だし(^^)

それにしても、何をするにも
ネット情報に頼っている事実に愕然です。
スピードを要求されているせいでしょうか。


朗読する、朗読をきく、ということは
その真逆にありますね。
語り手も受け手も
自分のやり方で自分の描きたいものをゆっくりと放出するーーー。
あれこれ考えずに、その作品に没頭できるのですもの。
スピードや正確さは重要ではありませんし。


両者をうまく使い分けたいものです。




蕎麦を味わう、蕎麦屋をたのしむ

2010-06-04 00:59:39 | 朗読あれこれ
               この奥で何とも贅沢なひとときが味わえる


杉浦日向子さんは「もっとソバ屋で憩う」(新潮文庫)で書きました、

腹を満たすのではない、時を満たすのである。

けだし名言ーーー。

それは、本のなかの並木薮蕎麦の章で書かれているのですが、
きょう、かんだやぶそばに入ってまた
そのことばを思い出しました。

心地よい風がとおる店内の座敷で
まだ明るいうちから鴨抜きとかまぼこにエビスビール。
そしてもちろん、せいろうそばでしめるのです。

そこで満たされたのは腹ではなく
大切な時間とこころでした。

午後3時をまわった店内には、
ご隠居さんグループあり、サラリーマン風あり、
外国人あり、若いカップルあり・・・。

それぞれがピークを外した時間帯に
この場所を選んで蕎麦屋にあるいろいろを楽しんでいるのです。

それらをさりげなく見守って注文をとってくれるお店の人。

いいなぁ、蕎麦屋は。
たまにはこうしてうまい蕎麦を食べたいなぁ。