コエトオトからはじまる

コエトオトが発信する、発見と創造のブログですコエトオトのパフォーマンスをお見逃しなく!

こんな夜もある

2010-10-30 21:53:03 | はしやすめ
みなさん、台風14号の影響はありましたか?
大きな被害が出てないことを祈ります。

アタシはというと、この荒れた天気のせいで交通機関のダイヤが乱れる、
という予測のもと、明日の仕事先の近くのホテルに前のりしています。

案の定、来る途中はダイヤの乱れに少々巻き込まれましたが、
大きな混乱は無くホテルに到着。
近くで大きなイベントがあるせいでチェックインのロビーが激混みだったのが
計算外でしたが、待っいる途中、勝ったことのないアプリのオセロで
初勝利!したから、ちょっと気分浮上。

コンビニで飲み物とお菓子を買い込んで、
バスタブにゆっくりとつかり、
岡田くんが好きだといいながら観たことのなかったドラマ「SP」を
一挙再放送で初めて観、
持ち込んだパソコンを開いてみたり
日本シリーズを観たりと、、、
うん、たまにはひとりでホテルもいいもんだ。



風雨にさらされた服もゆっくり乾いてゆく・・・





或る日の出来事

2010-10-25 20:00:19 | はしやすめ
ドラッグストアで買い物をし、

「おつり713円です」

と云われて、よく見もせずに財布に入れたけれど

「あれ、500円玉がないのはおかしいな」

と思って、勇気を出して

「おつりに500円玉がないので、おつりが足らないようです・・・」

と申し出ました。

こちらとしては1287円だったので財布に1500円あれば出そうと思ったが
500円玉がなかったから2000円出した・・・
という経緯があったので覚えている。
もちろん100円玉が3枚なかったのも覚えている。

でもまぁ、一度財布におつりを引き取ってから
「おつりが足らない」と云うと、どうもイチャモンつけているようで
アタシも居心地が悪かったりします。
店員さんも困った様子です。


さぁ、どうなったかといいますと・・・

そのドラッグストアの店員さんは
あきらめたのか、さもありなんと思ったのか

「わかりました」

と云って500円玉をレジから出してくれたのです。

アタシも気がついたら

「おつりを財布に入れたあとに云ってすみません、
 先に確認すればよかったんですけど」

と居心地の悪さを吐露。

お互いに釈然としないものはあったでしょうが、
サービス業としてお店がお客に譲った形とでもいうのでしょうか(^^;
また、変にもめるより店側の非として500円を出した方が賢明だと
自分で判断出来る店員さんは大したもんだと感心したりしました。


ここで一句、

釣り銭は 笑顔で確認 互いのため (字あまり)




 




秋空に放水

2010-10-24 09:16:10 | はしやすめ
久しぶりに気持ちの良い天気に恵まれたきのう、
近所の公園では、大学対抗の
馬術選手権が開かれていました。

馬には文字通り“高いハードル”が課せられます。

パートナーのコントロールに苦戦する選手たち。
うまく飛び越えてもバーを落とすと減点。
ハードルの手前で馬が急停車(急停馬?)し、勢い落馬する選手も!

この競技、かなり難しいぞぉ!


競技の合間に馬場のでこぼこをならす時間もありました。

仕上げに勢い良く放水。

乾いた秋の空気も潤って、さぁ競技再開です。







十三夜を過ぎて

2010-10-23 00:51:17 | 朗読あれこれ
今週の水曜日20日は十三夜でした。
ちょっと雲が邪魔したでしょうか・・・。

茶の湯の先生の提案で十三夜の茶会がありまして
その会のおしまいに、これまた先生の発案で
先生自ら詩舞をご披露くださいました。

演目は、中国・北宋時代の詩人、蘇軾(そしょく)の作、
「中秋の月」
十三夜の前の十五夜の詩です。



「中秋の月」

暮雲収尽溢清寒
銀漢無聲転玉盤
此生此夜不長好
明月明年何處看

~~~
暮雲収まり尽くして清寒溢る
銀漢声無く玉盤を転ず
此の生此の夜 長(とこしな)えに好からず
明月明年何れの処にか看ん
~~~


漢詩の意味すべて分からなくとも
文字を読んでいると
イメージがわいてきませんか?(^^)

1077年、蘇軾41歳のとき、
弟の蘇轍(そてつ)とともに中秋の月をみて作った作品だそうで。

そのときの月も、いま私たちがみる月も
おんなじなんてーーー。
ふぅ、ロマンです。


茶会のお床におかれた香合は「たぬき」
月みるたぬきとは・・・またかわゆし




長寿バンザイ

2010-10-10 10:42:42 | はしやすめ
数年ぶりに大学時代にメチャメチャお世話になった大家さんに
会いに行きました。

御歳94歳の女性です。

いろんな安全性を考えてホームに入ってらっしゃいますが
驚くほど元気!
大学時代からの友人とふたりでお邪魔しますと事前に伝えてあったせいも
ありますが、きれいにお化粧して迎えてくれたのには
感動さえありました。

しかも今回改めて気づいたのが、お肌がとてもきれいなこと。
顔や手や腕にシミがほとんど無いのです。
ええ~!?こんな美肌の94歳ってアリですかぁ~!?
アタシもこうなりたいぃぃぃーーーっ!

普通に立ったり座ったりできるし
普通に歩くし
耳もよくきこえるし
饒舌にしゃべるし
まぁ、長生きのお手本みたいです。

大家さんの息子さんに
「どこか具合の悪いところはない?」
とたずねられたところ、大家さんは、
「そうねぇ、ひとつだけ悪いところがあるかしら・・・
 根性が悪いのよねぇ」
と答えたんだとか!
こりゃ一本とられた。

長生きの秘訣は
「くよくよ考えないこと」

おっしゃることすべてが身にしみる。
長寿バンザイです。



極早生みかん

2010-10-07 02:09:42 | 朗読あれこれ


愛媛県人なものですからみかんにはうるさいです。
やっぱりどこより愛媛のみかんが好きなのです。

この秋初めてスーパーでみつけたちっちゃな愛媛県産極早生みかん。
知らず知らず手がのびちゃいました。

みかんと云えば・・・前もブログに書いたでしょうか、
芥川龍之介の「蜜柑」。

主人公の鬱々とした心持ちを一瞬にして変える
蜜柑の色とその軌跡ーーー。

超短編なのでご存じなければ読んでみてください。
みかんと云えばこの物語が思い浮かぶのです。
心象と相まった映像が活き活きとみえてくる作品なのです。


・・・・・・・・
(頬の赤い三人の男の子が)汽車の通るのを仰ぎ見ながら、
一斉に手を挙げるが早いか、いたいけな喉を高く反らせて、
何とも意味の分からない喊声を一生懸命に迸らせた。
するとその瞬間である。
窓から半身を乗り出していた例の娘が、あの霜焼けの手をつとのばして、
勢いよく左右に振ったと思うと、忽ち心を躍らすばかり暖な日の色に染まっている
蜜柑が凡そ五つ六つ、
汽車を見送った子供たちの上へばらばらと空から降って来た。
・・・・・・・・




おんな磨き

2010-10-02 22:59:39 | はしやすめ
虫歯の治療をきっかけに、ここ2ヶ月ほど通っていた歯医者さん。
本日いよいよひと区切り、歯のクリーニング日となりました。

実はきょうアタシの誕生日なのだけれど
誕生日に歯をきれいに仕上げるのも悪くない。うん。

昔は歯石をとったりするのもキイキイと痛かった記憶があるけれど
いまはむしろ気持ち良い具合。
歯の周りをマッサージしているような感じでした。

歯の裏側のステインなるものも取り除いたから
アタシの笑顔はキラリ~ン!かな?

ちなみに面倒な親知らずを抱えているものの気の弱いアタシは
「抜きたくありません」
と言い張るものだから、
歯医者さんには半年ごとのチェック&クリーニングを勧められたのでしたーーー。



はい、岡田くんに嫌われたくないので歯磨きガンバります