「人民元」
というと、欧米からの切り上げ圧力云々、
またそれに対して中国側はその圧力に屈しない云々・・・
というニュースがここのところ多いですね。
写真は1元札。
日本円でおよそ13円です。
中国に行ってきた知人から話のネタにいただきました(^^)
日本経済新聞の8日付夕刊「目からウロコの投資塾」によりますと、
今年の5月1日から始まる上海万博で
主催者側は7000万人の入場者数を見込んでいるとか。
1970年の大阪万博が6492万人、
2005年の愛知万博が2200万人だったといいますから
相当な実績と効果を期待しているのが分かりますね。
そうでなくともいま新興国は世界経済のけん引役と
目されていますから、
ここで期待通りの成功を果たせば、中国は本当に
アジアの経済大国として日本を追い抜いてゆく(!?)
勢いを得そうです。
恐いのは「中国バブル」ですが(^^;
ちなみにやはり今年サッカー・ワールドカップが行われる
南アフリカの通貨ランドは、
1南アランドおよそ12円。
元とランドは、見た目1円程度の差しかないようですが、
いまのところレートを固定している元(対ドル)と
変動相場制の南アランドでは、
リスクが違うので要注意なのかも。
上海万博に行こう、
W杯を見に行こう、
とお考えの方は、換金時がポイントですね、きっと。