昨今のサンタ事情

11月もそろそろ終わる。週末はもう師走らしいです。この時期はね、街はもうどこに行っても「クリ」だの「マス」だの、いやらしい事ばかり言ってらっしゃる。ウブな僕は顔を上げて歩けないわ本当に。ネーミングがよろしくないわよね。キリスト教徒じゃないくせに!!!!なんて言わないから、せめて名前だけでも日本仕様にしていいんじゃないかしら。ホトトギスとか、キリギリスとかで良いんじゃないかしら。文字数が一緒だし。「文字数が」って言うか、文字数だけだけど。ま、最後の「ス」も一緒か。苦しいか。いずれにせよ、俺にはどうでもいい話か。

それの関係でこの時期、街中の建物の壁に、よくサンタクロースが張り付いている。あれを街中で見かけるたびに「あれって、どうなんだろう…」と、何だか複雑な心境になる。普通の人と同じような大きさのサンタだったり、キャラクター的にデフォルメされた巨大なサンタだったりと、様々なサンタが様々な建物の壁に張り付いているのだが、それぞれ壁に張り付くサンタの背中を見ると、前者のサンタは不審者にしか見えないし、後者はキングコングにしか見えない。

まぁ、それは置いておこう。問題はそこじゃない。

そもそも何で壁に張り付く必要があるのか、と言う事だ。いや、張り付いているのではなく「よじ登っている」のだと言う事はわかる。壁をよじ登って屋根まで行き、煙突から家の中に入ってプレゼントを置いてこよう、という事なのだろう。きっとそう言う事だと思うんだけど、やっぱり「何で壁をよじ登る？」と思わざるを得ない。だって、サンタは空飛ぶトナカイにソリを引かせて飛んでくるという物語じゃないか。それで屋根に着陸して煙突から屋内に入る、っていうさ。「壁をよじ登る」と言う事は、「空を飛ぶ事無く、直に地面を滑ってきた」という事になる。そうなると「何でわざわざ壁をよじ登る？」と思うが、ドアや窓は、全て鍵が掛けられているので、中に入るには煙突のみ、と言う事か。

何だろう、このファンタジーと現実が入り混じっている感じ。。

昨今のサンタクロースについては、これが常識なのだろうか。空を飛んでくるサンタと言うのは、もはや古いのだろうか。今やサンタは普通に赤信号では止まるのだろうか。もしかしたらこれは、「サンタクロースなんか本当は存在しなくて、毎年のプレゼントは親からだったんだよ」という事を子供に知らしめるための策略かもしれない。いきなり「実はパパでした!!!!」なんて言うと、一気に夢がぶち壊れて子供のショックも大きいだろうから、順を追って子供にすり込んでいるのかもしれない。「まずはサンタは空を飛ばない、という所から」みたいな感じで。来年あたり、トナカイの存在も抹消されて「サンタはハイエースでやってくる」が常識になるやもしれない。「真っ赤なお鼻の♪」という歌も、「真っ赤なバンパーの♪」と、気づかぬうちにすり替えられているかもしれない。そして数年後には、サンタのあのお決まりの衣装も無きものにされ、スーツ姿の疲れた感じのおじいちゃんが車から降りてきて、普通にドアベルを鳴らして「お届け物です～」という物語になっていて、さらに数年たつと、サンタなどという存在はもはや無くなり、親が汗水流して働いたお金でプレゼントを買うという事が子供の中の常識となっている事だろう。ま、今もすでに常識になってるだろうけどね。あぁ、悲しいな。壁に張り付くサンタが、スーツ姿のお父さんになる日も近いかもね。

合唱終了

老人ホームにて合唱ミュージカル公演、無事終了しました。
普段の劇場空間とは違い、照明なんて当然無いし、音もＣＤデッキから。お客さんも、普段の「さあ、観てやろうじゃないか」という気張った感じなど全くなく、おじいちゃんおばあちゃん、スタッフの方もみなさん、本当にあったかくてやわらかいステキな人たち。むしろこちらが楽しませて頂いてしまった。感謝感謝。
14時からと16時からの2回公演。やっている最中にもどんどんお客さんが増えていった。一緒に歌ったり踊ったりしてくれる方、懐かしい曲に涙する方、スタッフさんの中にも一緒に踊ってくれる方がいたりして、本当に幸せな時間を過ごさせて頂いきました。「これだよこれこれ」と思う。俺がずっとやりたいと思っていた事。普段の舞台空間も、もちろん良い。それももっともっとやっていきたい。だけどその他にもね、こういう方々と触れあうのも、俺にとってとても大きいと思うし、こちらももっともっとやっていければいいな、と思う。
自分だけじゃ、今回みたいな経験は絶対に出来なかったからね、合唱ミュージカルに参加させて頂けて本当に感謝。ありがたい。出会いって大切よね。大事にしなきゃ。

さて、今年はもう暇だ。明日は久々にジムでも行こうか。写真は老人ホームの控室で最終チェックをするメンバーと、打ち上げ会場にて。

ガッショーーーーー――

今日も合唱の稽古。日曜は老人ホームにて、おじいちゃんおばあちゃんの前で発表。よく聞けば2回やるらしい。14時と16時という、しっかりマチソワ公演。おじいちゃんおばあちゃんの前でワチャワチャ歌ったり踊ったりお芝居したり、楽しそうですな。しかしこの合唱ミュージカル、何のストレス無くワイワイ出来るから非常に楽しい。ダンスの方が好きだけど、やっぱり擦り減るからね、たまにこういうのもね、いいもんです。必要ですよ。おかしな仲間とワイワイおかしな事をやっています。俺が現在勤めている学校でもやれたらいいなぁ、とか思ってみたり。

稽古後、まさかの大雨。そう言えば天気予報で「夜は雨が降る」と言っていた。言っていたけど、まさかここまでとは…。なんとか、稽古場最寄りの駅までは行けたけど、これはひどい。傘を買うしかないかなぁ…と思っていたら、自分の最寄り駅に到着した時には雨は小雨になっていた。そしてスーパーにて酒とつまみを買って部屋に戻る。すると再び雨が強くなる。「俺ってば、強運の持ち主!!!!!」と取るか「こんなとこで運を使っちゃって!!!!!」と取るか。。。




こん、、ぬ、あ、、、俺は強運!!!!!!!!!!!!!!!!

再び…

手先と足先、末端の汗がここ最近またひどくなってきた。以前も「末端の汗がひどい!!」と嘆いていたのだが、ここ最近は良くなっていた。なのに再び…。なぜだ？何が原因なんだ？？寒くなってきたから？？思えば、以前「末端汗」に悩まされていたのも、寒い時期だった気がする。寒くなると、末端から汗が噴き出すのだろうか。そうか。そういう体質かぁ。

そんなわけあるか。

どんな体質だそりゃ。とにかくやめていただきたい。手と足に向かって「やめて!!」と叫んだところで、周りの人から白い目で見られて、末端からさらに汗が噴き出るだけ。しかしこうも末端の汗がひどいと、まず気になりだすのはやはり足の匂いである。最近、冬の気配と共に、懐かしくも忌々しい、芳醇な香りが鼻先をかすめる。や～、これはねぇ、靴が古いってのもありますよ。基本俺は靴は一足しか持たず、履きつぶしたら次のを買うという感じ。だから靴を洗うって事をしないのね。そりゃ臭くもなるっつう話ですかね。靴の匂いかいだら、長年水を交換していない水槽の匂いがした。または、森の奥深く、苔むす岩をひっくり返した時の匂い。もののけの森か俺の靴かっつう話だ。なんの話だ。とりあえず俺の靴を前にしたら、シシ神様も尻尾巻いて逃げだしてしまうほどなのだ。いかんいかん。靴を買おう。はい、「靴を買おう」という日記でした。

ギチギチデイ

本日は昼間、トラムにて現代能楽集という舞台を観劇。その後、芝居の舞台で毎回毎回お世話になっているという言葉では足りないくらいにお世話になり申している、小道具屋さんの辻本さん率いるNichecraftという小道具製作チームの企画展を観る。そしてその後に合唱ミュージカルの稽古。まぁ、ギッチギチの1日でしたな。。ま、どれもすごく楽しかったので良し。

日曜の本番の疲れが、まだ体の芯にずっしりと残っているけど、次の日曜は老人ホームにて合唱ミュージカル。今週ワチャ～～～～～～と稽古して日曜本番です。わっははは。笑うしかない。だけど今回の合唱ミュージカル、先月に本番をやったものと同じ事をやるので、本日久々に稽古をしたら、まあまあ覚えてますね。なのでまぁ、いけるでしょう。そしてやっぱり、この合唱メンバー、おもろいね。

この合唱が終われば、まー、しばらく暇かな。あーーーーやだやだやだやだ。これからの時期、暇とか嫌だよ。誰か、誰か、ギブミー予定!!!!!!!俺も即興イベントとかに出ればいいのかなぁ。