ステレオグラム

本日の仕事、授業で両眼立体視の話をした。
別に難しい話じゃなく、近距離だと、右目と左目では見え方が違い、それで見ているものとの距離を測っているみたいな事で、そこからステレオグラムの画像をみんなで見てみた。
30代～40代くらいの人なら、おそらく誰でも一度は夢中になったと思うステレオグラム。
今の子供達は知らず、やはりいきなり見せらせても、上手く見れないんだな。
そりゃそうか。小学生くらいの頃の自分も、最初はすごく練習した気がするな。
久々にステレオグラムの画像をいろいろ見たけどやっぱり面白い。
これ考える人すごいな本当に。
ネットで見つけたステレオグラムの画像↓
ぼんやり見てると、何かが立体的に見えるっていう。
みんなやったよね、きっと。

パヤパヤ

本日も、5回ほど頭を掻きむしって自己を嫌悪したところで今日が終わりました。

マック

日曜日。仕事は休み。あれこれ考えなきゃいけない事を朝から考える。
ラジオを聴いたり、ご飯食べたり、洗濯したりしながら考え事をする。
ラジオに関取花さんが出ていた。大好きなミュージシャン。
やっぱり良い。すごく良い。良い音楽を聴くと踊りたくなる。
踊りってそういうもんだと思う。カウント云々じゃなく、
ただただ「この曲いい！！」ってなって、「踊りたい！！」ってなったら、
もうそれは立派なダンスなんだって思う。それがダンス何だって思う。

そんなこんなで気づいたら18時になったようで、どこかから音楽が聞こえる。
特に予定もないしやる事もないけれど、1日部屋から出ずに過ごすという事に、よくわからない罪悪感を感じてしまうので、無理にでも部屋を出る。
外に出ても結局マックに入り、作業の続き。
もっと静かな喫茶店に行きたいが、安さには勝てず、やはりマックに行ってしまう。
それにしてもマックのレジはすごい行列。日曜の夕暮れ。。
すごいな。みんなそんなにマックなのか。僕はただコーヒー1杯注文できればいいのだが、そういう客は少数で、イートインでもテイクアウトでも、みんなちゃんとバーガーやらポテトやらを注文している。
夕食でマックというのは、自分としてはちょっと避けたいと思ってしまう。
学生、ファミリー、おひとり様、みんなバーガーやらポテトを食べている。
ここに東京という地の縮図が、、なんて思わないし。そんなものは関係ない。
ただ、そう思えてそれを言語化できたりすると、ちょっと賢く思われたりするのかな。
こんな事を考えてる時点で僕は一つも賢くない、ただただ卑屈な人間なんだと思うばかり。

今日はスーパーで塩鮭が値引きしていたので購入した。
久々に魚焼きグリルを引き出したら、脂まみれでべっとべとだった。。
前回使ったまま洗い忘れていた模様。。前回使ったのなんていつだか覚えていない。。
なので本日は結構な洗い物から料理がスタートした。
でも焼き立ての鮭はやっぱり美味しかった。
明日の朝食分も焼いて、焼き鮭と、残り物で本日も呑兵衛。
明日からまた1週間。何とか乗り切っていこう。

休日

土曜日。仕事がない。予定もない。今日も今日とて何もしなかった。ちょっとびっくりするくらい何もしなかった。何もしないで休日が終わると、ぼんやりとした罪悪感が、あぶり出しのように胸中に現れるのだけど、今日は存外そういう事が無い。こういう時間を心が必要としていたんだろうと思う。
日が傾き、一日が店じまいの準備を始めるくらいの時間にようやく外に出る。銭湯に行って交互浴交互浴。今日明日の日替わり湯は「ぶどう湯」との事で、かなり大きいぶとうの実を1粒もらった。美味しかった。銭湯を出るともう日が沈んでいた。コンビニで缶酒を買って飲む。だんだんTシャツ1枚じゃ寒くなってきた。いよいよ夏が終わったんだなと思った。

休暇

休暇が欲しい。仕事は平日のみで土日祝日は休みである。その他舞台活動をしているので、土日に予定が埋まる事は多い。しかし別に売れっ子なわけはないから、舞台の予定が無い時は、土日祝日は暇である。そんな休日の過ごし方は、ただダラダラするか、何か舞台や映画や美術館に行くなどするか、等々。
そう考えると、僕は「休めていない」と思ったりする。
「休む」ってどういう事だろう。それは人によって違うとは思う。今の自分はどういう状態、状況が休めているそれなのか。舞台映画美術館に行ったりすれば、「面白くない」と思ったりすることもあるけど「面白い」と思う事も当然ある。それは休めているのだろうか。
そんな事を考えると、そういうものから一切合切離れ、スマホもPCも持たず、山にでも籠りたい気持ちになるが、それはそれで問題がある。「急な連絡があったらどうしよう...」みたいな事はどうしたって気になってしまう。
そういう事を気にせず遠くに行きたい…みたいな事は誰しも思う事ではあると思う。でも実際にはなかなかできない事である。
半端にダンスなどやっているものだから、ダラダラしていると「体がなまる！」みたいな恐怖心や罪悪感がある。でもそんなものからも離れる事ってのはできるのだろうか。ダンスを仕事にする覚悟も無いくせに、変にダンスにしがみついている自分がいる。その他いろいろ興味がある事はあれど、何も出来ていない。度胸がないのだ。
今のままで生きていくこともできる。でも今のままではダメだとは思う。
「ダメだ」と思う先が、誰かを見本にしちゃうと、「それにならなきゃ！」というものがついてまわる。
「ダメだ」と思う事は良いけど、そこからちゃんと自分に目がいかないと良くない。

だから、こういうグダグダから離れたいから「休暇が欲しい」って言ってるのに、結局グダグダしてしまう。。
文章上でも逃れられない。相当グダグダの渦にハマっているものと見える。
グダグダするだけの余裕がまだあるって事だね。いらん余裕だわ。
現在、夏目漱石の「坑夫」を読んでいるが、今の自分には一語一語がどえらい突き刺さります。
打ちのめされた結果見えたもの、踏ん切りがついたもの、あるので、とにかく今は動くのみ。