酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

7月30日(月)

2018年07月30日 21時25分21秒 | 日記
本日から「教員免許更新講習」というものが始まった。

教員免許も、自動車の免許同様、更新が必要なのだ。

しかし、自動車免許の更新ほど簡単ではなく、

前もってあれこれ調べて予約をして、30時間の講習を受けなければならない。

それが本日から金曜まで、5日間、行われる。

「別に、普通に話を聞いてれば終わるよ」とは言われていたが、

それだけなら楽なのだ。

しかし毎日、講習が終わってから「修了試験」とうものがある。

それもなんてことはない。運転免許ならば、仮免前の筆記試験くらいの内容だし、

観劇で言ったら「アンケートにご協力ください」くらい簡単なものである。

しかし僕は、仮免前の筆記試験に3回落ちてるし、

観劇後のアンケートなんて、観終わったばかりで感情感想なんぞまとまるはずもなく

納得いく形で書けたためしがないし、むしろ書かないようにしている。

さらに「試験」なんて言われちゃったらもう、パニックである。

普通にお芝居観に行って、観劇後のアンケートを義務化され、

それを「試験」と言われ、「採点」などされようものなら、そりゃもう、誰も観に行かない。

教員の技能と資質など、ちゃんと評価されちゃったら、

僕なんか、100点中、まぁ、5点くらいだろう。

それで、あぁ、試験、、あぁ、、、、

と思ってると、周りはやっぱり先生です。

それはもう「カリカリカリカリ」ですよ。

表面だけじゃ足りませんよね。裏面までびっしりです。

カリカリカリカリ...!!!!

僕は、、、あぁ、、表面も余る。。。

あぁ、、、、これで落とされる事ってあるのだろうか。

あちこち電話して空き状況確認して予約して、

あれこれの手続きをしてから受講料を支払って、

それでこの修了試験で落とされて教員免許剥奪ってことはあるのでしょうか…。

すわ恐ろしいです。。あと4日間あるので、ちょっと、がんばろう。。

というわけで、画像は
『アンケートが試験化された、絶対に観に行きたくない芝居』
フィクションよ。

いやでも、ほんとこんな感じだったんですよマジで。。。

明日からもがんばるぞーーーくぅぅぅ。。。





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2018/7/28(土)

2018年07月28日 20時28分46秒 | 日記
昨日、近所の映画館で2本続けて映画を観た。

どちらもよかったが、2本目の「心と体と」が特に好きだった。



孤独に生きる女と人生を諦めた男。こんな2人が惹かれ合う物語。

女性の方はわかりやすい。

30歳前後の女性で、立派な大学を卒業し、仕事もしっかり出来るけど、

四角四面すぎて、人と上手く関われず、常に孤立してしまう。

男性の方が、ちと複雑ではある。

50代くらいで、仕事で怪我をして片腕が使えない。

まず男性が働く職場に、女性が新たにやってくるというところから始まる。

男性は女性を一目見るや気になって、結果お互い惹かれていく。

非常に好きな感じではあったのだけど、ひとつ気になったところが

男性の孤独さ、とかなのかな。

50代も半ばくらいで、片腕も使えず、独り身で生きていたら

そりゃ「孤独やぁ」とも思う。

でも彼の劇中の台詞で、「僕はもう色恋などは数年も経験がない」と言ったのだ。

「数年かい!!」とスクリーンに突っ込みそうになってしまった。

そしてその女性と上手くいかんと思った後、

他の女性(元女房かな)と寝たりしているのだ。

こちとら10年ほど完全モノクロームで生きているのだ。

「ここ数年色恋はない」と言ったり、そのくせ他の女性と寝たりしてたら、

そりゃもう、こちらとしてはイスからずり落ちるしかない。

でもね、あそこまで年齢を重ねていたら感じ方も違うのだろうな。

30代半ばの僕が「色恋沙汰が10年ほど無いのです」というのと、

50代半ばの人が「色恋沙汰が数年ほどないのです」っていうのもさ、、、、

あれ、どっちもやばいな!!!!!

ほんと中2みたいな精神で性欲ガリガリだと

「結局セックスしてんじゃん!!」と思ってしまうけど、

そんな性欲フィルターを排除して見るとね、

それでも「なんでやねん!」というところもありますが、

切なくて美しくて愛しくて、抱きしめたくなるような作品だった。

個人的であるほどに面白い、というのは賛否があるだろう。

いろんな人に見てもらうには個人的だけではいけない。

その個人的の出し方というか…

僕個人的な性欲フィルターなどもあるけど、

すごく好きな映画だった。
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2018/7/26(木)

2018年07月26日 23時49分20秒 | 日記
わずか一泊だけど、犬島リサーチ終了。
岡山からバスを乗り継いで、フェリーに乗り、犬島へ。
初めての犬島。とても面白い場所だった。
自然豊かで、その自然がすごく力強い。
そこで生きる虫たちもすごい強い感じがした。

蜂やアブ。フナムシや沢蟹。

しかしホント、蜂の多さには驚いて最初はビクビクしてたけど、
こちらが攻撃したりしなければ刺されることもない。
ま、それでも刺される事もあるだろうけど。。
本当に蜂が多いので、今月か来月、プロの人が来て、
駆除をしてくれるとの事。

海沿いの道を歩けば、フナムシがピョロピョロ動き回るし、
そこかしこに沢蟹もいる。猫もあちこちで見かけた。
そして特に印象的だったのがセミの鳴き声。
セミは今現在東京でもガンガン鳴いているけど、
心なしか、東京のセミよりも鳴き声が強い気がした。
まぁ、気のせいかもしれないけど。

コンビニなど当然なく、食材も週に一度売りに来るとか言ってたっけ?
そんな犬島をあれこれ歩いていて、僕は父方の実家を思い出した。
父方の実家は、僕の実家から車で40分ほどで行けるけど、
山道をくねくねくねくねと20分ほど入ったところにある集落。

最近は自分の実家に帰る事も少なく、親戚の家などに行くことも長らくしていない。
けど、父方の実家の場所はとても好きだ。

もちろんそこで暮らす人は大変だろうとは思う。
街まで下りないとコンビニもないし、タヌキや熊も出たりする。

「限界集落」
過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭などを含む社会的共同生活や集落の維持が困難になりつつある集落を指す。(Wikipedia)

その土地に住む人、生き物、自然、街並み、廃屋、離れた人、やって来て移り住む人、歴史と記憶。

父方の実家は現在どうなっているのか、長らく行ってないのでわからないが、
犬島のようなアートフェスなどやっていないので、変わらないか、より人が減っているか。

自然が好きで、移り住む人もいるかもしれないが、僕の知っている時とそう変わらないだろう。
実際に住みたいかと問われれば、そう簡単にイエスとは言えない。だって絶対に大変だもんね。

そんな危惧するすべてを凌駕するほどの自然!!とも思えないしね。

そこまで世俗にまみれてしまっている自分が悲しいが、それが本当のところ。

それでも実際そういう場所がある。
そこが取り残された場所なのか、はたまた人間が作る文化のなれの果てなのか。

不思議と僕は後者の方を強く感じた。犬島では街中にいろんなアート作品があったからだろうか。

「なれの果て」とは言え、犬島での生活が乏しいとか貧しいと言ってるわけでは全然ない。

ある意味では豊かと言えるだろう。それを現代の視点では乏しい貧しいと言うのかもしれない。

一泊でも、犬島を歩き回り、いろいろ見て回って、島に住む人、島に来た人、島に来る人、島にあるもの、島にかつてはいた人やあったもの、
あれこれと感じたが、まだまだ全然足りない。もっともっと知りたい。

「舞台を観に行く」という感覚では、東京からはまず来れないだろう。

東京から岡山へ行き、そこから宝伝港までバスで行ってそこからフェリーで犬島へって、、普通ならそんなことしてらんない。

僕が実際、夜行バスで岡山へ行き、バスを乗り継いで宝伝港まで行って、そこからフェリーで犬島へ行った。

そういう時間を経て、犬島をあれこれ観て回って、様々な自然や生き物、そこに集まる人やそこに住む人に触れて感じる事。

そうして感じる事は絶対に、劇場で行われている作品を観るだけでは体験できず、感じれない事。

島を歩いていて、すごくエネルギーに溢れた場所だと思った。

本当に、下手したら負ける。

「勝つ」という事でもないが、犬島をリアルに生きたい。

本当に一瞬の滞在だったけど、すごくよい時間だった。

また9月終わりから犬島に入る。早く行きたい。

そして本当に、観に来て、体験してほしい。

何よりもまず、犬島という場所を堪能してほしい。

「何もない」と言ってしまえばそれだけ。

その何も無さを、その中のいろんなものを、ぜひ体験してほしいのです。

http://inujima.antibo.org/
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7月17日(火)

2018年07月17日 19時49分27秒 | 日記
街で見かけた男の子。水分補給大事。

絵がどうしても横になっちゃう。

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7月15日(日)

2018年07月16日 07時45分59秒 | 日記
本日、道で見かけた女の子。子供の表情はストレートで面白いです。

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