里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

国際生物多様性の日

2011年05月24日 | 植 林
5月22日は“国際生物多様性の日”で、この日には世界各地で生物多様性問題に関するイべントや植樹をしたそうだ。 
そこで、2日続きの雨もあがったので、私もこの運動に協賛してささやかだが自宅に、
アテツマンサクベニマンサクタムシバなどの小さな苗木を植えた。
アテツマンサク(マンサク科マンサク属)

中国地方以西に自生する落葉小高木。
1914年に牧野富太郎博士によって岡山県の
阿哲郡(現在は高梁市)で見つけられた新種で、
若葉の星状毛がマンサクは早く脱落するのに
対しアテツマンサクは褐色の毛が何時までも
残る点が異なるとされている。
ベニマンサク(マンサク科、マルバノキ属)
別名:マルバノキ

中部地方、滋賀・高知・広島県の一部の、適度な水分があり、日当たりの良い山地の谷間や湖畔に自生する高さ2~3mの落葉低木。 
広島県では準絶滅危惧種に指定されている。
タムシバ(モクレン科、モクレン属)
別名:ニオイコブシ、カムシバ

本州以南の山腹から尾根に自生する落葉小高
木で、花はコブシによく似ているが、コブシは標
高の低い所に生育する。
タムシバの花はコブシより早く咲き、花の下に葉
がない。 花には芳香があり、枝や葉を噛むと甘いので、それらが別名の由来となっている。

又、2011年は国連が「国際森林年」と定めており、我が国のテーマは「森を歩く」に決まっ
ているそうだ。 さて、次はどの山へ登ろうかしら?

国際生物多様性の日〕…林野庁のHPから引用
国連は、5月22日を「国際生物多様性の日」と定め、毎年共通のテーマに沿って世界各
地で生物多様性問題に関する普及と啓発を目的とした記念イベントが開催されていて、
2011年のテーマは「生物多様性と森林」に決まっている。

又、生物多様性条約事務局は、この日の午前10時に、世界各地の青少年の手で、夫々の
学校の敷地などに植樹等を行う事を、「グリーンウェイブ」として呼び掛けている。
我が国でも、この呼びかけに応じ、3月1日より6月15日までの期間を
グリーンウェイブ2011」として広く参加を呼び掛けている。

国際生物多様性の10年〕…林野庁のHPから引用
国連は、世界的に生物多様性の損失に歯止めがかからない現状を踏まえ、2011年から
2020年までの10年間を「国連生物多様性の10年」と定め、生物多様性に関する普及啓
発や、生物多様性に関する10年間の戦略計画実施の為の支援体制を提供する。

国際森林年〕…林野庁のHPから引用
2011年は、国連が定めた「国際森林年」で、世界中の森林の持続可能な経営・保全の重
要性に対する認識を高める事を目的としている。
我が国のテーマは「森を歩く」に決まっている。


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