ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

日浦山ー地獄岩 周回新コース登山(1)  MAP & 概要

2015-12-20 | 日記

平成27年 12月18日(金) 晴/曇  10/2℃

 今回の金曜登山は布野冠山の予定でしたが、県北に大雪の予報が出ていたので、

安芸郡海田町の 日浦山(345.9m) に変更されました。

県南でも明け方の気温は、この冬最低の2℃迄下がりました。

JR海田市駅に9:00頃に集合し、海田公民館で地元集合と合わせて、合計20名(男性13名、女性7名)が参加しました。

日浦山の登山ルートは、大師寺裏から登る Bルート や、地獄岩等を経由する岩山登りの Aルート が一般的ですが、

最近、地元の登山愛好家の方々により 三個のロッククライミングルートを含むアルペンルート が開発されたそうです。

先日そのアルペンルート登山に、当金曜山の会のさくちゃん姉妹と、Hさんが参加されました。

今回はそのロッククライミングのコース以外のアルペンルートの一部を辿り、

地獄岩から頂上に登り、Bルートで下山するコースを案内して頂きました。

ひまわり観音のAルート登山口を出発し約5分で Aルート と別れ、アルペンルートに入りました。

暫くはトラバース気味に、尾根や谷をアップダウンしながら登って行きます。

途中の地獄谷には地獄岩ロッククライミング用の分岐が有りますが、今回は通過します。

暫くすると、再びロッククライミング用の分岐が有りましたが、ここも見送り、

直進するとすぐに成本方面からの水道施設ルートに合流しました。

このルートの左側に、麓からも良く見える険しい岸壁群が並んでいます。

今回開発されたルートには下記のような名前が付けられています。

第一チムニー(Aザイル)

第二チムニー(Bザイル)

ナメラ岩、テラス岩(Cザイル)

今回は、これらの岩壁の右側の一般コースを辿り地獄岩に着きました。

残念ながら一般コースからは岩壁の様子は見えませんでした。(見える脇道も有るようです)

地獄岩で直下の怖い岸壁を見下ろしたり、遠方の山の稜線を確かめた後、日浦山の頂上に登頂しました。

沢山の丸太の椅子の裏に隠れるような場所に、

角が取れて古びてはいるものの貫録の有る 三等三角点 は有りました。

下山は一般のBルートのお地蔵様が並ぶお遍路道を下りました。

ひまわり観音の近くの一貫田公園に下りて、昼食となりました。

一貫田公園の中央にブルーシートが敷かれ

大きな鍋に具沢山のトン汁が、どんぶりの器で全員に振舞われました。

トン汁を何倍もお代わりをしたり他にも色々な料理や飲み物も出てきて、

忘年登山の最後を締めくくる大宴会となりました。

日浦山アルペンルートを含む周回コースにも感動しましたが

トン汁おかずなどの忘年会の準備や、提供迄して頂いて全員大喜びでした。

金曜山の会会長のさくちゃん、有難うございました。


 

概略の行程は次のようになりました。

9:00   海田市駅発

9:15   海田公民館発

9:24   ひまわり観音通過

9:27   Aルート登山口

9:33   Aルート・アルペンルート分岐

10:03  地獄谷 地獄岩アルペンコース分岐

10:08  成本 水道設備ルート分岐合流

10:33  地獄谷 地獄岩クライミングルート分岐  

10:38  地獄岩着

10:53  日浦山登頂

11:03  日浦山下山

11:40  大師堂奥の院

11:45  Bルート登山口

12:00  一貫田公園 昼食開始

14:20  一貫田公園 昼食終了

14:40  JR海田市駅着


 

当日参考データ

海田駅間総歩数      : 約14000歩

海田駅間歩行距離     : 約5000m

海田駅間歩行時間     : 約3時間20分

海田駅間累積標高差   : 約430m


 

日浦山ー地獄岩 周回新コース登山 MAP 

 

日浦山ー地獄岩 周回新コース登山 断面 

 

(つづく)

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