林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

指導者の立場 vs 生徒の立場

2010年08月12日 | 教養英語
> あのゼミは指導者の立場しか考えていないので,生徒たちの能力保証等はあまり考えていないのが実情でしょう。

> 教員の監督範囲内で言うことをきき,点数をとれる生徒こそが,彼らの教員像のなかでいう<優等生>なのです

maomaoさんの指摘でもう一つ重要なのは、上記のようなものでしょうか。

木村ゼミにそのような問題点があるということまでは分かりませんでした。しかし、よくありがちな問題点だろうなとは思います。

あるいは、木村先生がアメリカ人の先生ーーたぶん留学されたのでしょうーーの忠実な弟子になろうとひたすら励み、自分の教え子や日本の中高生にたいするまなざしが欠如しているのでしょうか? 



ところで大学を卒業し、中学や高校で英語教員になる人が英語の勉強を続けるのは、必ずしも容易なことではないと思います。進学校の教員になった人は別でしょうが、その多くはほとんど英語力は求められないだろうと思うからです。学校が学びの場というよりは、クラブ活動の場になって久しいでないですか。

だから、中高の英語教員の英語力が低いという批判はよく聞きますが、彼らをバッシングするだけというのでは、あまりに一面的であるように感じます。

この問題も、もう少し考えてみたいと思います。


しかし、実は明日から帰省と家族旅行に出かけるので、今日はこれまでとさせていただきます。おそらくは、一週間程度このブログもお休みになります。というのは帰省先はインターネットもPCもない秘境だからです。

次に書くときは大作を用意いたしましょう!

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