林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

皆既月食を見た

2011年12月12日 | Weblog
月食の当日はよく晴れていた。

その日のまだ午後4時台だったが、A学園の中学生の塾生は月食の観察を楽しみに帰路へと向かいました。中学受験の勉強で良い先生にあたったので星や宇宙が好きになったということで、中学受験というのは、知的好奇心を伸ばす上でも様々な意義があることを再確認させられます。(その後メールで連絡を取ってみたところ、お母さんと一緒に深夜の月食ショーを楽しんだとのことです)。

私はといえば、視力が悪いのと、星や太陽について教えてくれる良い先生に出会わなかったこともあり、ちょっとこの分野は苦手だ。しかし、もちろん月食はしっかりと観察した。はっきりと見ることができた。月が欠けていくにつれて夜空がだんだんと暗くなり、天空の星がくっきりと光り輝くようになったことがとても印象的だった。

デジタルカメラで月食の様子も撮影してみた。普通のデジタルカメラで三脚もないのですが、いちおう映ります。

まずは月が左からだんだんと欠けていく写真。

皆既月食を経て、今度は左から明るい月が現れる。


ところで月食の観察にもいくつかの道具があったほうが便利だ。一つは言うまでもなくipad(iPhones等でも可)とStar Walkというソフト(APP)。当日22時頃”NOW"設定で画像を出してみると、次のように現れた。これで、月が今どの位置にあり、周りにどのような星座や星があるのかを容易に確認することができまた。これがなかったら、天体観察はずっと根気が求められることになっていたはずだ。

もう一つ、有って便利だなと感じたのは単眼鏡である。秋葉原で購入したたった500円の8倍望遠の製品だが、こういうときに本当に有り難い道具だなと実感できた。もちろ天体望遠鏡があるとさらに便利なのでしょうが、立派な三脚が必要になってくるので、ちょっと面倒かも知れません。むしろ高倍率の双眼鏡の方が扱いやすいだろう。

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