今年の7月からジムに通っている。筋力の衰えを防ぎ、体重を減らすためである。週三回通いたいと思いつつ、現実にはいつも週二回がせいぜいだ。時間的には筋トレが30分、ウォーキングが30-60分というところだ。
ジムで定期的にウォーキングをやってみて本当に良かったのは、痩せるというよりはpodcastやAudio Bookを毎週欠かさず聴く機会を持てたことだった。
PodcastではBBCのGlobal NewsとNew York TimesのFront Pagesを中心に聴いている。Audio Bookといえば、National Public Radioの I Thought My Father Was Godを最初試してみたが、あえなく挫折した。これは易しそうで案外むつかしいのである。(とはいえ、機会があればこの書物についてこんど紹介したい)。
だが、HarukiMurakamiのWhat I Talk About When I Talk About Running: A Memoir
は非常に聴きやすい。いやもっと正確に言えば、ジムに通ったからこそ、4枚組のCDを最後まで聴き通すことが出来たエッセイであった。実を言うと、最初の一枚目まではずっと前に聞き終わっていたのだが、残りの3枚は長い間放置してしまっていたのだ。ところが2-3回ほど80分ウォーキングすれば、あっけなく聞き終われるのだった。
勢いに乗って、村上春樹の他の作品にも挑戦しようと、Apple社のTuens StoreでHaruki Murakamiと検索してみた。すると、彼の最高傑作である大長編『ねじまき鳥クロニクル』の英語版Audio Bookが、信じられない安価、わずか900円ぽっきりで売られていたのだ。 画像を見ると、26時間という長時間録音であること、しかし、値段が900円であることが確認できるはずだ。もちろん私は購入してダウンロードした。超お買い得である。
さて、価格はその後どうなったのか? 案の定、今では900円では買えなくなっている。なんと、1万円以上に跳ね上がっているのだ。(←とはいえ、これが適当な価格に近いだろう)
どういうことなのか。iTunes Storeの場合は再度ダウン・ロードできるはずなのだが、900円のソフトはネット市場にはどこにも残っていない。おそらくは何かの間違い、たとえば、業者が価格を一桁間違えてしまったとか、そういうことなのだ。ただ確かに言えるのは、ラッキーにも10分の1以上安くダウンロードできたMurakamiのAudio Book,Wind-Up Bird Chronicleであるが、全部聴いてみなければ、本当に得をしたことにはならないということだ。
ところで今日は、初めての深夜ジョギングを楽しんだ。もちろん、Murakami作品をエンジョイし痩せるためなのだ。
ジムで定期的にウォーキングをやってみて本当に良かったのは、痩せるというよりはpodcastやAudio Bookを毎週欠かさず聴く機会を持てたことだった。
PodcastではBBCのGlobal NewsとNew York TimesのFront Pagesを中心に聴いている。Audio Bookといえば、National Public Radioの I Thought My Father Was Godを最初試してみたが、あえなく挫折した。これは易しそうで案外むつかしいのである。(とはいえ、機会があればこの書物についてこんど紹介したい)。
だが、HarukiMurakamiのWhat I Talk About When I Talk About Running: A Memoir
は非常に聴きやすい。いやもっと正確に言えば、ジムに通ったからこそ、4枚組のCDを最後まで聴き通すことが出来たエッセイであった。実を言うと、最初の一枚目まではずっと前に聞き終わっていたのだが、残りの3枚は長い間放置してしまっていたのだ。ところが2-3回ほど80分ウォーキングすれば、あっけなく聞き終われるのだった。
勢いに乗って、村上春樹の他の作品にも挑戦しようと、Apple社のTuens StoreでHaruki Murakamiと検索してみた。すると、彼の最高傑作である大長編『ねじまき鳥クロニクル』の英語版Audio Bookが、信じられない安価、わずか900円ぽっきりで売られていたのだ。 画像を見ると、26時間という長時間録音であること、しかし、値段が900円であることが確認できるはずだ。もちろん私は購入してダウンロードした。超お買い得である。
さて、価格はその後どうなったのか? 案の定、今では900円では買えなくなっている。なんと、1万円以上に跳ね上がっているのだ。(←とはいえ、これが適当な価格に近いだろう)
どういうことなのか。iTunes Storeの場合は再度ダウン・ロードできるはずなのだが、900円のソフトはネット市場にはどこにも残っていない。おそらくは何かの間違い、たとえば、業者が価格を一桁間違えてしまったとか、そういうことなのだ。ただ確かに言えるのは、ラッキーにも10分の1以上安くダウンロードできたMurakamiのAudio Book,Wind-Up Bird Chronicleであるが、全部聴いてみなければ、本当に得をしたことにはならないということだ。
ところで今日は、初めての深夜ジョギングを楽しんだ。もちろん、Murakami作品をエンジョイし痩せるためなのだ。