林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

クーリエ・ジャポンでポジティヴ思考記事を読むと・・・

2010年11月03日 | 教養英語
CURRiER JAPON の2010年12月号が発売されている事に気が付いた。bk1にはもうなくなっているので、大急ぎで近くの本屋に買いに言った。

最相葉月がちょっと面白い記事を書いている。New Scientistの記事を要約したものであるが、「アメリカ社会を席巻するポジティブ思考の是非」というタイトルである。

ご承知の通り、アメリカにはポジティブ思考あるいはポジティブ心理学というのはやっている。コップの水に水が半分入っているとき、もう半分しかないと嘆くのはネガティブ思考で、まだ半分もあると考えられるようになるとポジティブ思考だというわけである。

New Scientist6月28日電子版ではさらにその研究が進んでいるそうだ。

バーバラ・フレドリクソン『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』という紹介されている。ポジティブとネガティブが3対1のバランスを保てた時、これを感情の黄金比と呼ぶようである。ポジティブだけでやっていくやり方では、妄想が拡張して頭おかしくなってしまうかもしれないから、3対1のバランスに保てというのはなかなか適切なアドバイスのようにも思えた。だが、次の瞬間、あれ?!と思ったのである。

筆が滑ったのか、瞑想する人は「インフルエンザを発症する回数も減ります」とまで言われると、ちょっと首を傾げてしまう。


ポジティブだと病気になりにくい、病気になったとしても重い病気になりにくいという趣旨の文章は、今日読んだ英文にあるではないか。今日の午後予習した大学入試問題だ。国学院大学2009年の英語の問題だったはずだ。まさかこんなところで再開するとは!

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