中倉宏美女流二段、非公式カフェ・イベント

中倉宏美女流二段が非公式とのことですが、カフェ・イベントを開催。

将棋がブームになっているのか、あまり実感はないのですが、こうして少しずつ女性や初心者のかたがたが体験してくれると、将棋文化の底上げになっていくと思います。貴重です、こういう試み。

誰もがプロになれるわけでも、奨励会を目指すわけでも、アマ強豪として生きるわけでもないのですから。

大野教室

大野先生、植山先生に角落ちで教えていただきました。
角落ちでは三間飛車と中飛車をずっと指していますが、上達できているのかどうか。
指すたびに難しさを感じながら、少しずつ課題に取り組むしかないです。

アフターの修羅場は書きようがないですが、人生いろいろ、明日があるさ。

A級順位戦 佐藤九段対谷川九段戦

A級順位戦、佐藤九段対谷川九段戦は134手で後手・谷川九段の勝ち。

後手のゴキゲン中飛車に先手は超速。後手がつっぱる展開で少し苦しいのかと思えましたが、66手目△１四金という一見そっぽながら先手の攻撃陣を押さえ込む手が、流れを変えたようです。

谷川九段は２連勝。佐藤九段は２連敗。

真夏のジョナ研

定刻より少し送れて店に入ると、すでに７人ほど揃っています。しかし、いつもなら布盤が広げられているのに、今日はない。とりあえず昨日のニュースで持ちきり、といった雰囲気です。

しばらくして、沖縄帰りの人物が登場。早速、ジョナ研のマドンナに沖縄土産を渡していましたが、やはり食欲はあまりないようです。

中央の席では人生相談、その両側で２面設えられて、五筋位取りやら矢倉やら早石田やらが並べられ、やっとジョナ研らしく。原始棒銀を研究する人はいなかったようです（いや、人生相談組は研究していたのかな？）。

the Days of Wine and Shogi

おめでとうございます！

竜王戦挑戦者決定戦 久保二冠、先勝

竜王戦挑戦者決定三番勝負、第１局は147手で先手・久保二冠の勝ち。

先手の早石田に後手は早い角交換。そこへ７手目▲７四歩と先手が仕掛け、これまでにない局面に。乱戦から先手は玉を固め、入玉を狙う後手玉を仕留めました。

早咲語録②

「序中盤は【玉頭】【角頭】【桂頭】を狙い、終盤は【玉頭】と【玉側の金】を狙うべき」というのは、理屈ではよくわかっていても、実戦では案外、そこに手がいかないこともあります。

中盤で攻める手番がまわったときに、手に迷ったら、まずこれを思い出すと困らないかもしれません。

「３月のライオン 第６巻」羽海野チカ・著

なんかもう、泣けてきますね。最終ページとか。

王位戦第４局 羽生二冠、タイスコアに

128手で後手・羽生二冠の勝ち。２勝２敗のタイスコアとなりました。

終盤の95手目まで前例を踏襲し、96手目で後手が手を代えましたが、これが前例よりよいのではと言われていた一手。このあたりから先は先手にあまり粘れる順はなかったように思えます。

となると、広瀬王位はなぜこの流れに突入していったのか？　不可解な一局となりました。

王位戦第4局 後手良しの前例に王位が挑む

王位戦第4局はまだ前例のある展開。

先手・広瀬王位がどこかで手を替えると見られていますが、すでに終盤に突入している現在、どこで変化するのか、注目です。