この漫画の不思議な魅力は、やはり空気感ある絵柄でしょうかね~。
女流名人位戦第5局、里見女流名人対上田女王戦は135手で先手・里見女流名人の勝ち。3勝目をあげて女流名人位防衛となりました。
先手の居飛車銀冠に後手の四間飛車穴熊。囲いあってからすきありとみた先手が動き、後手は中央から反撃。先手強気の捌きに後手は穴熊を主張した対応でしたが、どうも後手が少し足りない変化だったようです。しかし先手玉に食いついた後手に勝ち筋が出たものの、104手目△9五桂が敗着となり、里見女流名人が4連覇達成。
シリーズを通して、見ごたえある戦いでした。両者の健闘をたたえたいと思います。
先手の居飛車銀冠に後手の四間飛車穴熊。囲いあってからすきありとみた先手が動き、後手は中央から反撃。先手強気の捌きに後手は穴熊を主張した対応でしたが、どうも後手が少し足りない変化だったようです。しかし先手玉に食いついた後手に勝ち筋が出たものの、104手目△9五桂が敗着となり、里見女流名人が4連覇達成。
シリーズを通して、見ごたえある戦いでした。両者の健闘をたたえたいと思います。
ペンクラブ将棋会へ。
昼の居酒屋で将棋を始め、夕刻からはそのまま飲み会というリーズナブルなイベントです。
対局はなんとか勝ち越したはず。飲み会には上野プロにも来ていただき、指導対局をお願いいたしました。
昼の居酒屋で将棋を始め、夕刻からはそのまま飲み会というリーズナブルなイベントです。
対局はなんとか勝ち越したはず。飲み会には上野プロにも来ていただき、指導対局をお願いいたしました。
個人的なアニバーサリーに頂き物を。
甘い、というか渋みを感じさせない滑らかさなのですね。
こんな気持ちですごしていきたいものです。
甘い、というか渋みを感じさせない滑らかさなのですね。
こんな気持ちですごしていきたいものです。
王将戦第4局、佐藤康王将対渡辺挑戦者戦は119手で先手・渡辺竜王の勝ち。王将位奪取へあと1勝としました。
封じては▲7八玉。対してその玉を睨む△3四角打が後手渾身の一手。しかし、局面が進んで逆に先手が▲5六角から後手玉頭も狙いを付け、攻め合い有利となって勝ちきりました。佐藤王将の構想に、終始自然な対応をした渡辺竜王の安定感が光ったように思えます。
第5局は3月6日の対局予定。
封じては▲7八玉。対してその玉を睨む△3四角打が後手渾身の一手。しかし、局面が進んで逆に先手が▲5六角から後手玉頭も狙いを付け、攻め合い有利となって勝ちきりました。佐藤王将の構想に、終始自然な対応をした渡辺竜王の安定感が光ったように思えます。
第5局は3月6日の対局予定。
王将戦第4曲、佐藤王将対渡辺挑戦者戦は渡辺挑戦者の先手。
4手目に角交換した後手がダイレクト向かい飛車に。互いに手の難しい局面から後手が銀冠に組み替え、さらに3筋で1歩交換しました。先手は▲6七金左と意表の一手で後手をけん制。
51手目を先手が封じました。2日目は先手が攻勢に出そうですが、王将にどんな対策があるのでしょうか。
4手目に角交換した後手がダイレクト向かい飛車に。互いに手の難しい局面から後手が銀冠に組み替え、さらに3筋で1歩交換しました。先手は▲6七金左と意表の一手で後手をけん制。
51手目を先手が封じました。2日目は先手が攻勢に出そうですが、王将にどんな対策があるのでしょうか。
角換わりの後手番では、このところ右玉を指してみています。
これまた木場研の実戦。
以下、▲4五歩△3六歩▲4四歩△3七歩成▲同金△4四歩。銀桂交換ですが、先手の金が3七へ行き、玉も7九なので手にはなったかと。さらに進んで、
先手からはあまり手がなく、▲4三歩とたらしてきた局面。ここで△8五桂▲6八銀△5五角と攻めましたが、▲6八銀と引いた形が7九の玉を守るいい位置となり、どうも単に△5五角が正解のようでした。このへんの折衝は微妙でした。
これまた木場研の実戦。
以下、▲4五歩△3六歩▲4四歩△3七歩成▲同金△4四歩。銀桂交換ですが、先手の金が3七へ行き、玉も7九なので手にはなったかと。さらに進んで、
先手からはあまり手がなく、▲4三歩とたらしてきた局面。ここで△8五桂▲6八銀△5五角と攻めましたが、▲6八銀と引いた形が7九の玉を守るいい位置となり、どうも単に△5五角が正解のようでした。このへんの折衝は微妙でした。
木場研での実戦。
後手番で振り飛車をやることに相変わらず頭を悩ませていますが、
角道を止めずにいったん四間に振り、機を見て△3五歩から三間に振り直します。
(しかし、ここで▲6六歩とされたらどうするのだろう? 立石流にスイッチか?)
組み上がってからと金を作り、左桂が捌けて充分と思っていましたが…。
△3三同角と普通に取ったら、以下▲4五金△6四飛▲5六桂で飛車が詰んでしまいました(>_<)。△3三同飛と取っておけばなんでもなかったですね。以下、まだ綾はあったものの敗北。
後手番で振り飛車をやることに相変わらず頭を悩ませていますが、
角道を止めずにいったん四間に振り、機を見て△3五歩から三間に振り直します。
(しかし、ここで▲6六歩とされたらどうするのだろう? 立石流にスイッチか?)
組み上がってからと金を作り、左桂が捌けて充分と思っていましたが…。
△3三同角と普通に取ったら、以下▲4五金△6四飛▲5六桂で飛車が詰んでしまいました(>_<)。△3三同飛と取っておけばなんでもなかったですね。以下、まだ綾はあったものの敗北。
王将戦第3局、佐藤康王将対渡辺竜王戦は95手で先手・佐藤王将の勝ち。1勝を返しました。
先手の▲5六角に牽制された後手は9筋から攻めましたが、その攻めを逆用して入玉模様に進めた先手の構想が秀逸でした。さすが佐藤の玉さばき、と言える1局。
先手の▲5六角に牽制された後手は9筋から攻めましたが、その攻めを逆用して入玉模様に進めた先手の構想が秀逸でした。さすが佐藤の玉さばき、と言える1局。