LPSA 9月1日(土)は日レス杯公開対局! 2012-08-30 21:04:21 | 女流棋界 LPSAと日本レストランシステム株式会社主催による、「日レスインビテーションカップ・第6回女流棋士トーナメント」が9月1日(土)に「ホテルJALシティ田町・東京」で開催されます。 10時20分からの開始。準々決勝からの公開対局&大盤解説、指導対局(当日申し込み)といったプログラム。詳細はこちら。
王座戦第1局 渡辺王座、先勝 2012-08-29 22:06:35 | プロ棋界 王座戦第1局、渡辺王座対羽生二冠戦は104手で後手・渡辺王座の勝ち。 相矢倉から後手・渡辺王座が得意の急戦形。対する羽生二冠が端角からの意欲的な攻めを見せましたが、わずかに届かず。かなり微妙な戦いだったように思います。 第2局は9月5日対局予定。羽生二冠が後手番でどういう局面をテーマに持っているかで戦型が決まりそうです。横歩取り…よりは角換わりのような気がします。
「すぐ勝てる! 先手中飛車」佐々木慎・著 2012-08-28 22:21:43 | 将棋本 先手が初手▲5六歩から中飛車にする順を研究していますが、▲7六歩△3四歩に▲7五歩から三間飛車を目指す人には問題なし。▲7六歩△8四歩▲5六歩と指す人には同じ形となります。 後手の対応次第で変わる変化を細かく記述されているので、振り飛車党の先手番にはたいへん実戦的だと思います。 先日のNHK杯、谷川九段対鈴木大八段戦のようにうまく行けばよいのですが、そこまでいかなくても有力な戦法であることは間違いないと思います。
女流王座戦 挑決は里見女流四冠対本田女流二段 2012-08-27 22:25:46 | 女流棋界 女流王座戦本戦トーナメント、本田女流二段対中村真女流二段戦は133手で本田女流二段の勝ち。決勝に進み、里見女流四冠と挑戦者を争うことになりました。 中村真女流二段の四間飛車に対し、先手の本田女流二段は左美濃から玉頭に厚みを作ります。手詰まり気味の後手が動いたところに乗じて玉頭に拠点を築き、飛車を捌いて攻勢に。後手の反撃も厳しかったようですが、最後は中段で後手玉を詰めあげました。 厚みから押し切るいい将棋だったように思います。挑戦者決定戦は9月3日の予定。
社団戦3日目 2012-08-26 17:44:41 | 社団戦 社団戦3日目。 1局目は抜け番。チームは6-1。 2局目、6将。▲7六歩△3四歩▲7五歩に△8八角成。 少し楽観していたのがまずく、こちらだけ終盤になる展開から敗勢に。チームは5-2で勝ったから良かったものの…。 3局目は抜け番。チームは7-0。 4局目、7将。後手番で相振りに。玉頭から先攻されるも、飛車の横利きで耐え、先手の金無双をこびんから攻めて制勝。チームは5-2。 終わってみると今日もチームは全勝。この勢いでいきましょう! 帰りのエレベーターで宏美さんがボタンを押していてくれたのに癒やされました(^o^)。
女流王将戦挑決 中井女流六段対中村真女流二段に 2012-08-24 23:21:48 | 女流棋界 女流王将戦挑戦者決定戦は、上田女王を破った中井女流六段と、甲斐女流王位を破った中村真女流二段の対決となりました。 このところの女流棋界は里見さんの独占状態が続いています。そこに風穴を開けることができるのでしょうか。期待は大きいです。
王位戦第5局 羽生王位が勝って防衛! 2012-08-23 21:50:59 | プロ棋界 95手で後手・羽生王位の勝ち。4勝目をあげて王位を防衛しました。 80手目の感想で「詰めろが来ないことを期待したんだけど」ということでは、後手に勝ち目はなかったのでしょう。
王位戦第5局 羽生王位、藤井システムに対して新手 2012-08-22 21:02:02 | プロ棋界 王位戦第5局、羽生王位対藤井九段戦は羽生王位の先手。 後手・藤井九段が藤井システムを採用。先手は▲3六歩~▲5五角~▲3五歩と先攻する順を選びました。 後手は先手の右銀を3四に呼び込み、△4四飛と当てる対応。ここで先手に▲1六角と打つ新手が出ました。後手は長考の末、封じています。 新手まで前例が2局あるようですので、両者とも研究しているはず。後手の封じ手が非常に注目される局面です。
DOCOMO 2012-08-21 21:54:40 | 与太話 美人のおねえさん「どのような症状でしょうか?」 「電源を落したら再起動できなくなって…」 美人のおねえさん「電池パックをはずしてみてもいいでしょうか?」 「はい、いいです。でも、さっきやってみたけど」 美人のおねえさん「でははずして、もう一度つけますね…あ、電源入りましたね!」 「…」
横歩取りを避けられたら(その壱) 2012-08-20 21:26:34 | 研究 ▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金 ▲2四歩△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△同飛、 さてここで先手が▲3四飛と横歩を取るとは限りません。プロのほとんどは気合を重視して横歩を取ると思いますが、アマチュアでは後手の研究をはずす意味で別の手を指すことも普通です。 最近の実戦で指された手は、▲2八飛、▲2二角成△同銀▲2八飛、など。もちろんいずれも1局でしょう。5手目に▲6六歩と指した人もいましたが、まあ論外ですか。 相掛かりも勉強しないといけません。