王位戦挑戦者決定リーグ白組、戸辺六段が羽生名人に勝って、無傷の３連勝。
破れた羽生名人は２勝１敗。リーグ戦残り２局でこの２人との対戦を残す橋本七段がゆくえを左右しそうです。
破れた羽生名人は２勝１敗。リーグ戦残り２局でこの２人との対戦を残す橋本七段がゆくえを左右しそうです。
棋王戦第５局は、190手で後手・久保棋王の勝ち。
３勝目をあげて、棋王位を防衛。王将位とあわせて２冠保持となりました。
穴熊に囲う趣向を見せた久保棋王が、サバキではなく粘り強さで勝ちきるもうひとつの戦い方でタイトルを防衛。
佐藤挑戦者も粘り腰で一時は優勢だったようですが、難しい将棋でした。
久保２冠はタイトル獲得３期となり、九段昇段も決めました。
３勝目をあげて、棋王位を防衛。王将位とあわせて２冠保持となりました。
穴熊に囲う趣向を見せた久保棋王が、サバキではなく粘り強さで勝ちきるもうひとつの戦い方でタイトルを防衛。
佐藤挑戦者も粘り腰で一時は優勢だったようですが、難しい将棋でした。
久保２冠はタイトル獲得３期となり、九段昇段も決めました。
棋王戦第５局は振り駒の結果、佐藤挑戦者が先手に。
後手・久保棋王は後手番のエース、ゴキゲン中飛車を選択。
先手は２枚の銀を繰り出す構えから、▲３五歩と先攻しました。
後手・久保棋王は後手番のエース、ゴキゲン中飛車を選択。
先手は２枚の銀を繰り出す構えから、▲３五歩と先攻しました。
ところで急戦編第１節は「島ノート」で解説されている鈴木大・島戦が下敷きですが、
そうした情報は付記されているとよいと思いました。
著者より、編集部の役割ですが。
マイナビ女子オープン、甲斐二段対矢内女王戦は、133手で甲斐二段の勝ち。
初手▲５六歩から中飛車対居飛車の相穴熊となり、二転三転の末に終盤のチャンスを捉えた先手・甲斐二段が勝利しました。
初手▲５六歩から中飛車対居飛車の相穴熊となり、二転三転の末に終盤のチャンスを捉えた先手・甲斐二段が勝利しました。
女流王位戦白組プレーオフ、上田女流二段対甲斐女流二段戦は、
甲斐二段が勝ち、白組優勝となりました。
女流王位挑戦者決定戦は、石橋四段対甲斐二段となりました。
甲斐二段が勝ち、白組優勝となりました。
女流王位挑戦者決定戦は、石橋四段対甲斐二段となりました。
女流名人位戦はA級リーグが開幕。
上位から、
清水二冠、千葉三段（休場）、岩根二段、甲斐二段、斎田四段、本だ二段、早水二段、石橋四段、上田二段、北尾初段。
斎田・本田戦は斎田四段の勝ち、石橋・岩根戦は石橋四段の勝ち。
実績のある清水二冠、斎田四段、石橋四段に、実力派の二段勢がどこまで食い下がるかが見ものです。前半の清水・上田戦、１回戦で勝った同士の斎田・石橋戦が出だしの勢いを左右しそうです。
上位から、
清水二冠、千葉三段（休場）、岩根二段、甲斐二段、斎田四段、本だ二段、早水二段、石橋四段、上田二段、北尾初段。
斎田・本田戦は斎田四段の勝ち、石橋・岩根戦は石橋四段の勝ち。
実績のある清水二冠、斎田四段、石橋四段に、実力派の二段勢がどこまで食い下がるかが見ものです。前半の清水・上田戦、１回戦で勝った同士の斎田・石橋戦が出だしの勢いを左右しそうです。