「将棋ペンクラブ公式ブログ」で紹介されていた1冊。
バックナンバーなのでなかなか入手できなかったのですが、たまたま降りた駅の前で売っていました。
「これをください」
「おっ、これはさ、今朝仕入れたんだよ。あんたのために仕入れたようなもんだね」
「ああ、それはありがとうございます」
「この人、七冠だったんだよな。でもいくつか取られちゃったんだろ?」
「おお、よくご存知ですね!」
というハートフルな会話ができました。南越谷駅前の販売員さんに幸いあれ。
羽生さんのインタビューが掲載されています。わたしが感銘を受けたのは、
「不慣れな環境にあえて行くことで(中略)今まで眠っていた力が自然に出てくる」
という件。そして、
「法律やルールはあるけど“まあこれぐらいはね”という個人が介在できる余地のようなものがあった。でも、それはもう許さないという社会の雰囲気があって(中略)そういう一つの基準や価値観だけで本当にいいのかなと思うんです」
という言は、今の将棋界への警鐘と聴こえました。
バックナンバーなのでなかなか入手できなかったのですが、たまたま降りた駅の前で売っていました。
「これをください」
「おっ、これはさ、今朝仕入れたんだよ。あんたのために仕入れたようなもんだね」
「ああ、それはありがとうございます」
「この人、七冠だったんだよな。でもいくつか取られちゃったんだろ?」
「おお、よくご存知ですね!」
というハートフルな会話ができました。南越谷駅前の販売員さんに幸いあれ。
羽生さんのインタビューが掲載されています。わたしが感銘を受けたのは、
「不慣れな環境にあえて行くことで(中略)今まで眠っていた力が自然に出てくる」
という件。そして、
「法律やルールはあるけど“まあこれぐらいはね”という個人が介在できる余地のようなものがあった。でも、それはもう許さないという社会の雰囲気があって(中略)そういう一つの基準や価値観だけで本当にいいのかなと思うんです」
という言は、今の将棋界への警鐘と聴こえました。