新宿機動部隊(将棋)

社団戦出場チーム「新宿機動部隊」のブログ。

マイナビ女子オープン 鈴木女流二段、挑戦者決定戦進出!

2013-01-30 21:49:13 | 女流棋界
マイナビ女子オープン、本戦トーナメント準決勝、甲斐女流四段対鈴木女流二段戦は136手で後手・鈴木女流二段の勝ち。挑戦者決定戦へと進みました。

いろいろ綾はあったようですが、5筋の歩を切れたのは居飛穴に大きい有利でしたか。
里見女流四冠対石橋女流四段戦は対局中止となりました。




LPSA 芝浦サロン

2013-01-29 19:41:18 | 将棋よもやま
昨日は芝浦サロンへ。渡部女流3級の指導対局。



今年初めての芝浦サロン。愛ちゃんとは矢倉の熱戦で楽しませていただきました。

ところが、帰り道では「詰めカレ」来期の制作休止のお知らせに直面。

さらにマイナビ女子オープンに関する知らせも出てびっくりしました。

ことの推移を見ると、次年度のマイナビ女子オープンにLPSAからさんかするのはかなり難しそうですが、そうなると渡部女流3級の地位をはっきりさせる場所はさらに限られてしまいそうです。

それよりなにより、明日に予定されていた石橋・里見戦が見られないのは残念至極。

将棋ペンクラブ将棋会

2013-01-27 14:32:51 | 将棋よもやま
将棋ペンクラブ恒例の将棋会へ。
ペンクラブ大賞審査員を務めていらっしゃる所司七段もお見えで、指導対局をされていました。





幹事のAさんの趣向で、定跡書記載の局面から指しついでぬry、というのを2局指しました。



これは「相振り革命」に出てくる局面ですが(便宜上戦後逆)この後手を持つのは厳しかったです。でも面白い企画で楽しめました。



王将戦第2局 渡辺挑戦者が勝って2連勝

2013-01-24 20:59:07 | プロ棋界
王将戦第2局、佐藤康王将対渡辺竜王戦は89手で先手・渡辺竜王の勝ち。2連勝となりました。

後手の一手損角換わり~ダイレクト四間飛車~先手9筋を詰める、という形。後手が△1四角打から一歩取りきる意欲的な作戦でしたが、飛車を押さえ込んで駒得となった先手が、9筋を詰めた効果を生かして寄せきりました。後手の投了図はさすがに無念な感じでしたか。

第3局は2月13日からの対局予定。

先手中飛車が先手居飛穴に

2013-01-21 22:21:04 | 研究
朝日オープン、丸山九段対菅井五段戦。

先手・菅井五段は初手▲5六歩から中飛車に。それに対して丸山九段は向かい飛車。中飛車相手には相振り飛車が有効、と見ての作戦でしょう。



ところが、ここから先手は玉を左に移動し、△2五歩に▲2八飛と手損しながら居飛車に戻します。



結局組み上がると先手の居飛穴対後手の振り穴に。



この善悪はわかりませんが、先手としては居飛車党の丸山九段に振り穴を強いたという点で満足できたのでしょうか。面白い作戦でした。


女流名人位戦第2局 上田挑戦者が勝ってタイに

2013-01-20 19:32:22 | 女流棋界
女流名人位戦第2局、里見女流名人対上田挑戦者戦は145手で先手・上田挑戦者の勝ち。1勝1敗のタイとなりました。

後手・里見女流名人が意表の阪田流向かい飛車を選択。中盤でうまく駒を捌いて優勢に見えましたが、98手目△5六歩が疑問だったようで、そこから猛追した上田挑戦者が終盤力を発揮し逆転勝ち。中身の濃い一局でした。

第3局は2月3日(日)の対局予定。

大野教室

2013-01-20 19:28:07 | 将棋よもやま
昨日は大野教室へ。





3局指し、いずれも先手中飛車に。▲7六歩△8四歩にこのところ▲6八銀から矢倉を目指すことを覆うkしていますが、
やはり振り飛車はほっとします(^^;)。

△5四歩型、▲5筋突きこし型、△引き角型と違う戦型となり、結果はともかく勉強になりました。

王将戦第1局 渡辺挑戦者が先勝

2013-01-14 20:50:55 | プロ棋界
王将戦第1局、佐藤康王将対渡辺竜王戦は130手で後手・渡辺竜王の勝ち。

相掛かりから中盤は曲線的な駆け引きが続きます。局面が動いてからは互いに妥協のできない変化に飛び込みましたが、中段に追い込まれた先手玉が逃げ切れませんでした。

第2局は23日からの対局予定。矢倉かと思いますが、後手・佐藤王将のゴキゲン中飛車もあるかもしれません。


女流名人位戦第1局 里見女流名人、先勝

2013-01-14 20:39:53 | 女流棋界
女流名人位戦第1局、里見女流名人対上田女王戦は113手で先手・里見女流名人の勝ち。

先手の早石田m票から1筋の折衝があり、相振り飛車に。双方金無双のややクラシックな形から先手が攻勢をとり、かなり有利に見えましたが、後手も9筋を攻める意表の反撃から盛り返し、勝ち筋もあったようなのですが、最後は寄せきれず逆に詰まされてしまいました。大熱戦だったことは間違いなく。

第2局は20日の開催予定。里見さんの後手番は戦型が注目されます。相居飛車があるかもしれません。