151手で先手・里見女流名人の勝ち。
清水女流六段の打った角が、終盤で封じ込められてしまったのが痛かったでしょうか。
第2局は1月30日(日)に対局されます。
151手で先手・里見女流名人の勝ち。
清水女流六段の打った角が、終盤で封じ込められてしまったのが痛かったでしょうか。
第2局は1月30日(日)に対局されます。
女流名人位戦五番勝負第1局は、里見女流名人の先手。
里見女流名人の中飛車に対し、清水挑戦者は居飛車で左美濃。角交換から△9四角と積極的に動いています。
里見女流名人は渋く▲4九角と受け、どちらの角が働くかの勝負となりそうです。
マイナビ女子オープン、斎田女流四段対石橋女流四段戦は117手で先手・石橋女流四段の勝ち。
甲斐女王への挑戦権は、石橋女流四段と上田女流二段で争われることとなりました。
マイナビ女子オープン、石橋女流四段対室谷女流1級戦は、123手で先手・石橋女流四段の勝ち。
後手・室谷1級のゴキゲン中飛車に対し、先手は急戦模様から持久戦に組み替えましたが、後手から動かずにすむ展開になったのは先手が面白くなかったでしょう。
終盤は後手勝ちの局面がありましたが、なんとか先手が勝ちきりました。石橋女流四段にはがんばってほしいと思います。
大和證券杯、中井女流六段対岩根女流二段戦は150手で後手・中井女流六段の勝ち。
先手・岩根女流二段の三間飛車に後手は居飛穴で対抗。振り飛車がさばききれない形となり、終盤は秒読みの中、難しい戦いのようでしたが、最後は後手の一手勝ち。
紅組は清水、中井の六段陣に矢内四段と手厚い。そこに中村真、本田、早水と実力派の二段勢がどう食い込むか。
白組は里見三冠が最有力。石橋四段が意地を見せるか。ここも実力派の上田二段、岩根二段が抜けてもまったくおかしくありません。鈴木初段、山口初段が出だしの強敵相手にどれだけ立ち向かえるかに注目。
LPSA将棋ツアー2010in東京が11月14日(日)に、LPSA芝浦サロンで開催されます。
一般参加トーナメント、天花戦席上対局(中倉姉妹戦)、指導対局など盛りだくさんのプログラム。
詳細はLPSAサイトにて。