アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

新インフルエンザ

2008-12-26 20:10:39 | アスペルガー
今日、息子は無事に映画に行ってきました~。
一応、母の携帯電話にも途中に連絡も入ることがなかったので楽しく過ごせたのでは?と思っています。
息子は詳しい話をしてくれてはいませんが・・・。

映画のあと、みんなで我が家にも遊びにきてくれていたそうです。
夕方まで楽しく過ごしたのかな~。
その時にインフルエンザの話が出たみたい。
みんなは予防接種を受けたそうです。
「今回のインフルエンザは凄いらしい。死んじゃうかもらしいよ。」と言われたらしい。

で、見事に息子は「こだわりモード」に突入しちゃいました
母が帰宅後「死んじゃうんだって。どうしよう。」を連呼。
「大丈夫だよ。気になるなら予防接種を受けに行く?」と聞いたら「注射は痛いから嫌だー。でもインフルエンザで死んじゃうのも嫌だ。」と。
きっと、数日「こだわりモード」続きます。
母は息子の担当ドクターに前に言われたとおり、聞き流します
まともに付き合うと母が大変になるので・・・。

映画の話に戻して・・・。
母は仕事でいなかったのですが、1階にひろ・ちちのお姉さんが来ていて息子の様子を教えてくれました。
お友達の声で「今日は楽しかったね。みんなで映画も行けたしね。」と聞こえたらしい。
それにみんなとっても礼儀正しくて挨拶もきちんとしていたよとのことでした。
母は息子から名前や学校での話はよく聞いているのですが、初めて同じクラスになった子たちばかりで顔が未だにわからないし
お姉さんの話を聞いて、やっぱり素敵な子たちなんだ~と思いました。

息子のことは公表していない現状です。
今の担任の先生になったときに「学校で支援して行くので保護者の方に説明することはいらないと思います。ひろ君と関わるのは学校に来ている子供たちですから。大丈夫ですよ。心配しなくても。」と言ってもらいました。
で、今回のような保護者の方と一緒に息子が出かけるのに母はドキドキになってしまいます。
息子は初対面のまして女性の方には固まるので。
それでも、みんなと一緒に外に出すのはこれから先もいろいろなことを周りと同じようにこなしていかないといけない社会が待っているからです。
最初はうまくいかないことが続くかもですが、だんだんと慣れて過ごせるようになっていくのでは?と母は思っています。

まだ11歳。
今から社会に向けて行動できるように過ごして行けば、きっと社会に適応できるようになるのではと思います。

今日は、その第一歩でした

結果は

息子にとっては自信もついたし、冬休みの1番の思い出になったのではと感じます

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2 コメント

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Unknown (けちやん)
2008-12-27 13:47:37
ひろ君お帰りなさ~い。
無事に行ってこれたようで良かったですね。

大人になっても良い思い出になっているといいですね~。

ところで、ひろ君も「こだわりモード」あるんですね!
息子も見事にこのモードにスイッチが入ってしまったら・・
相手をするのが大変なことになります。

こちらが聞き流そうとしても、しっかり返事が来るまで
ど根性で食い下がってくるので・・

夕べも寝床に入ってから、延々に耳元で息子の
こだわり節が流れてました~

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けちやんさんへ (ひろ・はは)
2008-12-27 15:17:19
こんにちは~
息子さんも「こだわりモード」
大変ですよね~・付き合うの
「いい加減にして!」と怒鳴りたくなるけれど・・・。
息子の特性なので、ぐっと我慢しています。
きっと怒鳴るともっと状態になるから・・・。

けちやんさんと同じ大変さ、分かち合えた気がして、ちょっと嬉しいです

映画の話は、なかなか息子が話しだしてくれなくて
話したいモードになると機関銃のように話してくれるかな~。
数か月過ぎるかもです
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