アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

解放された1日

2010-08-16 18:37:32 | アスペルガー
本日もぴかぴかの晴れ
蝉も恐ろしいくらいの勢いで1日中鳴いていました。

母と息子はまだ夏休み中です~
母の職場は有給休暇取得で好きなだけ夏休みを設定できます
なので、息子の部活休みに合わせて、明日まで夏休みを設定しました


今日は昨日ブログで綴ったように・・・午前中からS君が我が家に

ほかに幼馴染君からも電話が入りましたがそちらはもしかしたら遊びに出かけてしまうかもという感じだったので午前中はお断りしていました。

結果は・・・午前中からS君と二人で電車で遊びに行くことにしたようで、午後も遊べないよ~と連絡をしていました。


先日ふたりで行ってきたところにお小遣いが二人とも貯まったようで出かけていきました

息子、午後遊べるのか???だったようですが、1日遊べることがわかって嬉しそうなお顔でした

そんな感じだったので、母は午前中から一人を満喫

息子から解放されました

お天気が良いので、大物を洗濯したり、ちょっと出かけたり・・・ぼーっとしたり

一人が好きな母なので嬉しい1日でした



そうそう。

息子、無事に読書感想文は書き上げました

昨夜22時ぐらいまでかかって。

母は息子の選んだ本の内容は???なので、息子は自分で最初から最後まで自分の言葉で書きました。

途中、漢字を教えてあげるくらいはありましたが。

誤字脱字・おかしな言い回しの文章になっていますが、母はこれでよいと思っています。
自分の力でこれだけの文章を書くことが出来たので。

小学校までは、1枚書くのがやっとだったり、低学年のころは「書けない」と言って未提出だったり。
書いているなぁと思っていた瞬間、ビリビリに原稿用紙を破いたり。

そんな息子も現在は感想文が提出できるようになって・・・変わりました

その後、息子は自分で毎日英語ドリルをやると決めてしまったのでこちらもノルマを終わらせていました。
母が時間が遅いから1日英語は休めば?と伝えましたが、予定変更は許せない特性の持ち主なので・・・結果23時までがんばっていました。


こんな息子を見ていて、母が「数年前までは、感想文は原稿用紙ビリビリしたし、夏休みの宿題は夏休み最終日曜日までギリギリな状態で終わらしたりしていたよね。何か学習をするたびに、怒って部屋の中めちゃめちゃにしたり。それが、今年は自分でドンドン計画を立てて進めて。自分の力だけで感想文も3枚も書き上げて。宿題も残りは旅行の時にする理科だけ残って。そのほかに宿題ではない学習もコツコツと進めて。凄い進歩だね」と話てみました。

息子は「もう中学生だからね」とクールなお答えをしてくれました。

このごろの息子の様子。

今まで、いろいろなことがあって母も子育て間違っているのかな・・・と感じていることもあったのですが、母の育て方・アスペルガー症候群と診断されてからの息子との過ごし方・・・大丈夫だったんだなぁって実感しています

ここまで息子が学校や社会で適応できるようになるとは思っていませんでした・・・正直。


不思議なところや人並みはずれているくらいの緊張等はあるけれど、そこが息子らしいのでOK!と思っています。


息子の書いた感想文。

結構、面白かったです(いない間に読ませていただきました)