アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

復活!

2010-08-06 19:26:28 | アスペルガー
今日もとてもとても暑い1日でした
昨年の自分のブログを見てみると、ずっと天気が悪くて気温もこれほど暑い日はありませんでした。

1年1年、本当に違う夏ですね。

PC、無事に復活!しました

それでも、またまた初期化したので、お気に入りに入れてあったものや、写真データー・メールアドレスはきれいに飛びました

修理工場へ行かなかっただけよかったなぁと思っています。

復旧まで、昨夜は25時過ぎまでかかって

メーカーの人に電話口で指示をもらいながら、がんばりました。(24時間体制でサポートなので働いている母は助かります)


メールの方が先ほどまで???状態でしたが、必死に説明書を見て作業して、つながるようになりました

母がこんなにもがんばるなんて、自分ですごいと感じています。



話は変わって。

息子のこと。

部活はひどい状態はなくなっています

そうなると、息子は「いっぱい人数がいると試合形式で練習とかできるからいいよね」と。

「いやなことする子達でも?」と聞いたら「いやなことされなければ、いっぱいのほうがいいよ。このメンバーでいいよ。」と。

息子。


お人よし過ぎる

ここが息子のよいところなのですが、そんなよいところが、バスケには向かないような

試合形式になると、息子はシュートを打てなくなってしまうようで

シュート練習の時は普通にシュートが打てて、入るそうですが。

試合だと、入らなかったらどうしよう・・・と思ってしまうそうで、パスばかりしてしまうそうです。

それと、ディフェンス(守り)の方も、性格が強気ではないので強く出られなくて。


そんなことを息子は少し悩んでいるようです。

守り方・攻め方がわからないって・・・。

母が現役の時は、なんとなく体が動いて頭で考えるというよりは、練習量と強気な性格で動けていたのですが、息子の場合は何をするにも、頭で理解してからではないと動けない。

自然と・・・という理解の仕方はできないようです。


この感じは、やはりアスペルガー症候群の特性なのだと思います。

まずは頭で理解。絶対に頭で理解して納得できないとその動きや行動ができない。


母からは、もっと自信を持って、強気に攻撃するといいよとか、パスだけなら得点にならないから、シュートも絶対入ると思って打ったほうがよいよとか話しました。

守り方もわからない

と言っていたので、自分が守らないといけない相手が決まっているから、その人だけをマークして守るといいよと伝えたけれど。

息子が納得するまでは、固まって動けない状態が続くのだと思います。

やはり、いろいろな動きがあったり、臨機応変に対応することが多いバスケは息子にとっては難しいかな・・・と思います。

でも、持ち前の生真面目さで、一生懸命部活と向き合っているので、時間はかかると思いますが納得できて、息子自信が理解できたと思えたときからは、動けるようになるのだと思います。

早くそういうときが訪れるといいな