妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

手羽元

2016-05-13 23:47:30 | 日記

   歯がほとんど無くなってから

   ニンジンの豚巻きは

   作らなくなった。

  
   今、定番の肉料理は

   手羽元をニンジン、じゃがいも、玉ねぎと

   柔らかく煮込んだものだ。


   これをすり鉢で擦ると

   手羽元の肉がいい具合に

   ほぐれて食べやすくなる。


   今日は久しぶりに

   ごはんを炊いて

   これで雑炊にした。


   妻も食べてくれた。

   
   タッパに4個ほど詰めたので

   しばらくは悩まなくて済む。



   ☆ 母の日にもらったアジサイを

     植えようとしたが

     花壇には空きスペースがなかった。


     仕方ないので

     庭の端の方に植えることにした。


     穴を掘ったら

     石ころと粘土が出てきた。


     他にいい場所がないので

     そこに植えた。


     果たして根付いてくれるか。


    
        


     




   

   
   





    

    







    





    


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歯周病

2016-05-12 23:54:31 | 日記

    昨日は前傾が強く

    支えなければ倒れてしまうような

    状況だったので心配したが

    今朝方、起こしてすぐの

    パット交換時は

    幾分改善していたので

    少しほっとした。


    こういうのを繰り返しながら

    進行していくのだろう…。

    
    デイサービスに送り出して

    私は歯医者へ行く。


    歯周病の切開手術。

    レーザーを使うというので
 
    ゴーグルをかけさせられる。


    麻酔注射を打たれて切開開始。

   
    前回もそうだったが

    どうも呼吸がうまくいかなくなった。


    鼻で息をするのだが

    吸うときは入るのだが

    吐くときががどうも

    どっか詰まっていて

    スーッと抜けない。


    唾液や水は助手の人が

    吸引してくれているはずだから

    舌の位置が問題なのか。

   
    苦しい。


    でも我慢して

    鼻と口のわずかの隙間を駆使して

    息を吸い、息を吐く。


    呼吸とは吐くことなり…。
    
   
    (先生、苦しいです。

     うまく息ができません。

     死にそうです)


     手で合図して先生に

     言えばいいのだが

     それができない…。

     
     やっと終わった。

     静かに大きく息をする。



     ☆ 腫れた左頬をマスクで隠し

       スーパーで買い物。

     
       散髪とプールは中止。


       いい天気だったので散歩する。

       
       老婆仲良し3人組が

       横に並んでいる。

      
       お一人が杖をついているので

       私が追いついた。

  
       一人分のスペースがある。

       
       分け入って追い抜くことも

       考えたがためらわれた。


       すると、端の方が気配を感じたのか

       よけて空けてくれた。

       
       会釈して追い越す。


       ご夫婦は2組とすれちがった…。

       (仲良きことは善きことかな。)


       散歩の年配のご婦人に追い抜かれる。


       私はまだ足が痛い。

       治るのだろうか。


       


       


       







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医療用浣腸

2016-05-10 16:19:24 | 妻の症状
    

     今日は左傾だ。

     久しぶりだ。

   
     この右左の違いも

     脳のどこかの何かが

     切り替わったからなのだろうか。


     ソファーの左端に枕を挟み

     いくらかでも体をまっすぐにする。


     前傾も強い。

     ヨダレも多い。

     
     パット交換のため立たせるが、

     不安定。


     支えていないと倒れそうだ。


     左手と右手をやりくりして

     お尻拭きと交換を済ませる。


    
     ☆ 昨日は訪問看護の日。

       点滴してもらう。

       
       動きを改善させるため

       薬量を増やすという。


       しかし今のところ
       
       さしたる効果見えず。

     
       
       先週、先生にお願いしていた浣腸を

       持ってきてもらった。


       確かにノズルが長い。

       イチジク浣腸の3倍はあるかもしれない。


       点滴が終わった後、

       教わりながら浣腸を実施してみる。


       長いノズルには刀のツバのような

       ストッパーが付いていて、

       それをスライドさせて

       位置を調節できるようになっていた。       


       先端から5~6cmの位置にストッパーを

       セットし、妻に注入してみた。


       いつも通りできた。


       私は奥深く注入したほうが

       効くと思っていたが、

       そうではなく、量の多さが

       影響するのだという。


       イチジクの40ccに対し、

       医療用は60ccだった。


       幾分、効き目が早かったような気がする。


       やってみて、

       これなら腸内を傷つけずに

       できそうなので

       来週、先生に処方してもらうことにした。


     
       ☆ ヘルパーさんの日。

         実質使える時間は1時間ほど。

     
           散髪、

           散歩、

           プール の順で

         予定を立て、準備をして出掛けた。


         床屋に行くと、駐車場に車が2台。

         定員が2名なので、パス。

      
         小雨模様なので散歩もパス。


         プールに行く。

         水中ウォーキング。

   
         陸でも遅いが

         ここでも私は遅かった。


         みなさんに追い抜かれる。

         
         後ろ向きに歩く人や

         横歩きの人もいる。

         
         私を追い越したご婦人が

         後ろ向きに歩いている。


         眼鏡をはずしているので

         ぼんやりとしか見えないが

         それでも見つめ合う感じになる。


         そういうのが苦手な私は

         水面に目を落としたり、

         隣のコースの泳いでる人を見たりして

         自然体を装う。


         そして少しスピードを落とす。


         プール内の大時計で

         帰りの時間を気にし、

         正味30分余りで上がる。


         

         

         

         




         

      
         
















       








       
     




     
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母の日のプレゼント

2016-05-08 15:22:11 | 日記


        4:00すぎ、妻の声で目が覚めた。

        「あっ」と「おっ」の混じった強い声だった。


        けいれんかと心配したが

        それは無かった。


        何だろう。

        夢でも見たのだろうか。

        (妻は果たして夢を見るのだろうか?)


        
        じっと天井を見つめているが

        怯えてるということもなかったので

        おはようと声をかけ

        川中美幸を流す。


        しばらくすると

        眠ってくれた。



        ☆ 母の日のプレゼントのアジサイが

          次女から届いた。


          何年か前に、

          「もう、いいから」と伝えたが

          送ってくれる。


          妻に次女の名を言い、

          ○○からだよ、

と見せるが

          なかなか見てくれない。
              

 ・母の日や 子からの鉢を 妻に見せ          
          


          
         ☆ 賞味期限を2か月過ぎたミートソースがあった。


           今の妻にはスパゲティは無理なので

           どう使おうか迷っていた。


           冷凍庫に食パンがあったので

           それと煮込むことにした。


           パンの雑炊だ。


           飲みかけのトマトジュースと

           とろけるチーズと

           固まってしまった粉チーズも

           放り込んだ。


           試食する。

           ん、大丈夫だ。


           トロッとして妻でも食べられる。
           



        
            

     
         






          

          




          





        
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まだ寒い

2016-05-07 20:29:08 | 日記
  
   冬は夜寝る時にストーブを点けていたが、

   さすがに今はそれはやっていない。


   それでも、風邪をひかせちゃまずいと

   思って、毛布と布団は同じ枚数を

   かけている。


   今朝、起こそうと背中に手を当てると

   汗をかいていた。


   すぐ着替えをする。


   昨日はそんなことはなかった。

   
   気温もそんなに差がなかったはずなのに…。

   そのへんの加減がわからない。


   襖を開けると和室とリビングが一つになる。


   20度を下回ると寒いと感じるので

   ストーブを点ける。


   薄着をして

   ストーブを点けるというのも

   なんかもったいない気がするが、


   もう、ごわごわしたものも着たくないので

   仕方がない。



   ☆ 襖を開けたリビングの床に

     5ミリくらいの黒いものが見える。


     ゴミと思って手を伸ばすと

     スッと動いてまた止まった。


     クモだった。

     ティッシュでつまんだ。

 
     神の御心に従えば、生かしたまま

     外に解き放つべきだが

     パジャマ姿ではそれもかなわない。


     そのままトイレに流すことも考えたが

     かえって苦しむのではないかと思うと

     それもためらわれた。

     
     武士の情け、思い切ってやってくれ、

     そう言っているかもしれない。

    
     私はつまんでいる指に力を入れた。


     アーメン。

     神よお許しを。


     ゴミ箱に捨て、指を念入りに洗った。

    
     私は、虫が

      眠っている私の顔を

      這いずり回る、


     という妄想に怯える。



   ☆ ガスコンロの上をアリが移動していた。

     毎年現れる。


     まだ3匹。

     こちらは躊躇せず指で押しつぶす。

    
     カーペットの端をめくると

     食べ物カスに20匹ほど群がっていた。


     側にあった消臭スプレーを吹き付け、

     コロコロテープにくっ付けて処分。


     ちゃんと掃除しなくてはいけない。



   
   ☆ 今日も雨だ。


     チューリップの花びらがたくさん落ちていた。

     残された子房を切り取る。


     連休中は雨が多く、

     快晴の日が少なかった。


     チューリップとしても

     明るい陽射しを受けて、

     ぱあーっと全開して

     天寿をまっとうしたかったろうに。     


     不完全燃焼というか

     不本意だっただろう。


     今にも花びらが落ちそうな

     チューリップに詫びながら

     引導を渡す。


     ごめんな、ありがとう…。



    ☆ 二女から母の日のプレゼントが届いた。

      赤紫色のアジサイだった。


      けっこう大輪だ。


      花壇にはこれまでもらったアジサイや

      ミニバラが何本か植えてある。


      これも地植えしよう。


      しかし、花壇は満杯だしな…。


      庭のどっかを探してみるか…。
    

   

   

   


  

   
   



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お庭拝見

2016-05-06 20:44:04 | 日記

    曇っていたが暖かったので

    散歩することにした。


    着替えが面倒なので

    ひざ掛けと肩掛けでごまかし

    パジャマのまま出かけた。


    前傾はそれほどでもなかったが

    よだれはいつも通りだった。


    顔が見えないので

    こまめに顔を覗き込んで

    口を拭いてやった。


    車椅子を押しながら

    よそのお宅の庭を拝見する。


    一軒のお宅の前で足を止めた。


    入口から玄関まで石畳の通路があり

    その両側にチューリップが咲き、

    さらに芝桜が一面に広がっていた。


    妻に「きれいだね」と声をかけるが

    反応はない。


    児童公園を廻って

    真っ赤なツツジを見て

    家に戻る。


    しかし、どこのお宅も

    きれいな庭ばかりだなあ。


    改めて我が家の庭を見ると

    つくずく乱雑だなあと思う。


    性格が雑なのと

    美的センスがないのだから

    どうしようもないな。



    ☆ 1週間ぶりの浣腸。


      トイレで見ると

      どうも1週間分には程遠い量だった。


      それでも

      摘便する気になれなかったので

      そのままリビングに戻る。


      …

      やはり、自然排便を目指すべきなのか … 。



   ☆ 左足の痛みが消えない。

     親指の付け根の甲側が腫れたままだ。


     きっと骨がどうにかなっているのだろう。



     あんな超スローなジョギングで痛めるなんて

     よっぽど骨が弱っていたのか

     よほどフォームが変だったのか。


     プールに行けるのはデイの木曜だけだが、

     昨日はこどもの日で混雑が予想されたので

     パス。


     来週と再来週は

     歯周病の切開手術があるので

     これもパス。


     走れず、泳げず。

     
     太るばかりだ…。
     



     

   
     

    




      


      
      



    




    

    


    


    


    


  

   
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運動したら

2016-05-04 23:09:01 | 日記
 
   長女と孫娘3人が遊びに来た。


   1か月前は、つかまり立ちだった三番目が

   しっかり歩くようになっていた。


   母親の仕事の都合で

   夕方に着いて翌日の

   午前に帰るという短い滞在だった。


   二番目は1年生になったばかりだ。

   「学校楽しいか」

   「うん、楽しいよ」


   私は孫に対しても口数が少ない。

   話下手である。

  
   その孫から夜、肌着1枚でうろうろしていると

   「じいちゃん」

   「うん」

   「… 運動したら … 」


   私は不意を突かれて

   「うん」としか返せなかった。


   さらに

   「赤ちゃんが産まれるみたいだよ」

   と追い打ちをかける。


   「そうか?…」


   今に見ていろ、
   
   足が治ったら、

   森永卓郎みたいに

   変身してみせるからナ   



   ☆ 孫たちが来ると

     狭いリビングが占領されるので

     妻はベッドに腰掛けることになる。


     三番目が

     遠巻きに妻を見ている。


     話もせず

     ヨダレ掛けをして

     ただじっとしている老婆は

     不気味というか

     不思議な

     近寄りがたい存在なんだろう。


     何かの調子で

     妻が笑うと

     歯のない口から

     ヨダレが落ちる。



     もうすぐ9歳になる一番目が

     産まれた時は

     抱っこしてミルクをやったり

     していたが、

     それから2年目以降

     長女に二人、次女にも二人、

     4人の孫が産まれたが

     妻にはもう

     かわいい赤ちゃんを抱くことが

     出来なくなっていた。
  


   ☆ このところの雨で

     何本かのチューリップが

     倒れてしまった。


     花が折れたのもある。


     ホームセンターの花売り場に行くと

     つい手が出てしまう。


     もう植える場所などないのに。


     ラベンダーの苗と

     ダリアとコスモスと

     もう一つ

     ゼフィランサスロゼアという

     長い名前の花の球根を買った。


     袋の写真に惹かれて

     つい手が出てしまった。

     
     雑草を取り

     わずかなスペースを確保して

     球根を植えたり種を蒔いたりした。


     ただコスモスだけは

     場所を決めかねて

     保留した。


     今、オダマキが家の空き地の

     あちこちに咲いている。

    
     外側が薄紫、中心部が白の

     この花が好きだ。


     コスモスもこのように

     あちこちで咲いてほしい。

     狭い庭のどこがいいか。


     いい考えが浮かんだ。


     なんてことはない。
     
     種をもっと買ってきて

     あちこちに蒔いてみればいいのだ。


     … 名案か …






     


     


     

   
   






   




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