妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

褥瘡再発

2020-12-03 09:40:18 | 妻の症状

褥瘡を再発させてしまった。

三週間ほど前から左臀部に一円玉ほどの大きさに皮膚が剥けたので、

プロペトを塗ったり、デュオアクティブを貼ったりしてきたが

なかなか治らず、少しずつ深くなってきて今では血が少し

滲むまでに進行してしまった。

 

一日のほとんどを車椅子で過ごすので、その姿勢に主な原因があるのは間違いないが、

褥瘡にならなかった時期もあったのだから

本人のわずかな身体の動きとか、パット交換の頻度とか

いろんな条件が重なって起きているのだろう。

 

右傾が強いのでバスタオルや棒状のクッションを挟んで補正しているが、

それが逆に左臀部に圧をかけているのかもしれない。

お尻に敷くクッションや背もたれの角度などいろいろ試してみてはいるが、

正解を見つけるまでは時間がかかりそうだ。

 

昨日、看護師さんが来て処置してくれたが、

患部に柔らかい毛先の歯ブラシを当てて洗浄したのにはびっくりした。

血行を良くするのだという。

これからは週に一度来て処置してくれることになった。

 

☆ 9月末に庭で転んで脛を打って大きな腫れが出来、訪問診療の看護師さんに

  ぶっ太い注射針を刺されて膿を絞ったが大した量は出せなかった。

  

  10月末に外科病院で診てもらったが、手術はしないで様子を見ることになった。

  あれから1ヶ月、腫れも引いて痛みも無くなったが、まだ中心部は膿があるような

  黄色でその周囲2㎝ほどが鬱血で紫色のまま残っている。

 

  こういう怪我は見せると、「痛そうですね、大丈夫ですか」と分ってくれるが、

  外傷がない場合は痛みを訴えてもなかなか伝わらない。

  自分の痛みを他人に理解して貰おうというのがそもそも無理なことかもしれない。 

 

  しゃがむと膝が痛い、物を持つと肘が痛い、腰痛も相変わらずだ。

  歩く姿勢が 「きみまろさん」が演じるお年寄りになっているのに気づき

  慌てて背中を伸ばしたりしている。

 

  先週、新しい腰ベルトを買った。4本目になる。

  一番頑丈なヤツを選んだが、マジックテープで止めるという原理は同じなので

  これまでと同様、腹圧がかかると外れることがある。

  介護用にも、重量挙げ方式のベルトを作ってくれないかな。

 

  昔、お袋が足や腰が痛いとしょっちゅうこぼしていたが、

  息子なんて冷たいもので、労りの言葉の一つも掛けた事が無かったな・・。

 

 

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