青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります





今日は北海道・札幌市立の柏丘中学校1年の男子生徒の飛び降り自殺について教育委員会の先生といろいろ話をした。先生の言い分も分かるが、私は生徒がいじめられて死にたいと云う内容の遺書のメモが見つかった事に言及。先生の方は遺族の要望で全校生徒絵のアンケートや同級生の生徒からも聞き取り等では、この生徒のいじめに係わる内容がなかったと云う話しに対し、私は逆に原因がなくて生徒が死を選ぶだろうかと、先生に聞き直した。私は27年近く生徒のいじめや自殺の問題 を遺族と共に戦って来た。



とにかく最初に教育委員会や学校と話し合って来た最初の言葉が、いじめはなかったと云う話を聞く。では生徒が自殺をする前に書いた遺書は、なんなのかと聞く。しかしもうしばらく待ってくれと云う話しになって来る。当然だ。ここで一番問題なのはこの遺書の真実を知っているのは学校だ。大体学校内で起きている事位は学校は知っている。その報告をためらっている。つまり真実を知りたくない。それは学校の本音だ。



つまり認めると先生方の指導力不足とチェックが入る事を警戒する。しかし今の私は学校と直接我々連合会が真実を求め、いずれはっきりさせないと云う気持ちを持っている。
それから文科省のいじめ対策によると学校に対し専門の支援化チーム200地域で新設する事を定めた、いじめ対策アクションプランを発表。従来学校や教育委員会に対応を委ねて来た、いじめ対策の方針を転換。国の体制を強化する。



その実現の為に来年度予算の概算要求は、なんと73億円を計上。
又いろいろな彼らの甘下り先か、いい加減にしろ。ほとんどの内容は、いじめ問題を解決出来るどころか相変わらず変わらないと言った方が早い。ただ、都合の良い天下り先を確保するに違いない。我々は27年間も遺族と共にいじめをなくす為のノウハウを持っている。それに何がいじめ対策アクションだ。単純に考えれば、いじめる生徒を止めさせれば良い事の話し。



そんな事に使い物にならない弁護士や精神科医、それに現職警察官だったら分かるが、元警察官を計5~7人を、いじめ問題アドバイザーにしたところで、学校側に巻き込まれお友達になるだけ。いじめを受けている生徒の助けにはならない。また教委が大学教授や弁護士で作る、いじめ問題等支援チームは各学校の問題の解決を支援する事が目的。もうバカというしかない。無駄な税金を使うな。



それにもっと馬鹿らしい話は、臨床心理の専門知識を持つスクールカウンセラーと社会福祉など学校と家庭をつなぐスクールソーシャルワーカーも大幅に増員してどう云う風に使う。たかがいじめを無くす為に。いじめを受けている子どもは、直ぐに助けてくれるところを求めている。つまり誰よりも強い力を持った人間の方が、いじめを受けている子ども達にとっては一番安心出来る所だと云う事を知っておくべきだ。分かり易く言えばいじめる生徒が注意をする人間を怖がれば、いじめは2度としない。それが結果だ。



その為には武道や格闘技をやっている人間の方がはるかに効果がある。それに対し喧嘩一つも出来ない弱い人間が暴力に勝てる訳がないだろう。こんな文科省みたいなかったるい事をやっていたらいじめ自殺はなくならない。早く結論を出さないと子どもの命に係わる重大な問題。それにまた気になる問題は、いじめを全くなくすのは困難だろう。と云うのはどういう意味なのだ。力を持ってやれば別に困難ではない。とにかく文科省のいじめ対策は無能だ。




青少年育成連合会の関西支部長の山本博美氏

鹿川副理事長がいじめの問題のスペシャリストとして評価とにかくいじめ問題や名古屋中学生5000万円恐喝事件などその他のいじめ問題で名古屋で活躍。名古屋市教委の天敵と呼ばれた、泣く子も黙る行動派ばかりではなく、人情家で自分の子どもがいじめに遭って戦った事がきっかけで、その手腕を鹿川氏がかい青少年育成連合会の関西支部長として活躍。現在に至る。

名古屋に住んでいた時の頃からいじめの問題で活動した頃からの説明。 

名古屋市在住、市民グループいじめを無くす会代表、関西支部長、青少年育成連合会副理事長山本博美さんの長女が、小学3年生だった十数年前ひどいいじめにあっていた。
止めるべき、先生が加担するような状態で、学校にも教育委員会にも訴えたが、なかなか改善されなかった。6年生の時校長が代わって対策チームを、作るなどようやく本格的に取組んでもらえるようになった。
それからが本当の戦いで長い道のりだったが、戦いの経験者として、是非皆さんに娘さん (山本恵美)の書いた文を読むことによって何か、得るものがあればと思いここにブログの記事として載せました。


第7話 S先生との出会い(5)


“よく読ませていただきました。今日はとりあえず私の考えを述べさせていただきます。それは、「己に腹を立てよ」です。

今の世の中の流れが早く、自分の描いた夢や希望が事の通り運ばず挫折したり、失意に沈んでいる人々が多くいます。(私もその一人です)

その時大切なことは、原因を他のせいにせず、自分自身に求め、厳しく吟味してさらに挑戦する努力をすることです。

それができない己に腹を立てろです。日々子供さん達のすこやかな成長を願うとともに、こうした強い精神力がどのようにしたら育つかと悩み、努力しているところです”と書かれていた。

母は、娘が一生懸命、自分の苦しみをS先生に伝えた連絡帳をS先生からは何も返事がなく、しかも勝手に校長先生が目を通し、返事を書くという非常識さに呆れ返り、

また”「原因を他のせいにせず」という言葉を見て、娘がIという生徒に階段のところで押されたという事実に対し、その原因をなぜ自分自身に求めるのか、その原因はいうまでもなくIとその周りの大人達、つまり親、教育者であると考える、と強く抗議した。

学校は格好いい言葉をならべ今までの事実さえ消そうとするだけで、どこまでも母を苦しめた。担任の先生がすぐに事実を確認し、Iという生徒に指導してくれればいい話を、何も変わらない日が何日も続き、母は怒り狂いながら何度も学校に訴え、力も尽きる頃、学校がやっと動く・・・そんなふうだった。

そしてそのあとに、仕返しのように”山本恵美のお母さんは怖い人”だとどこからか噂が流れる。私は、学校へ行くことがとても、とても辛かった。朝起きては息のつまりそうな胸を押さえ、楽しみなんて一つもない学校へ、一生懸命足を向けていた。教室へ入っても、自分の席以外、行くところなんてなかった。





東京都中野区の中学で起きた鹿川裕史君の自殺(葬式ごっこ)が発覚。この事件によって全国からいじめや自殺の事件が多く発覚し日本中に激震が走った。その時に鹿川裕史君の父、鹿川雅弘さんと講演活動の途中で会い意気投合。一緒にいじめ撲滅をしたいと云う鹿川さんに心を打たれ、鹿川さんを青少年育成連合会の副理事長なってもらい、北海道と九州を除き、鹿川さんが社会人なので、時間が許す限り活動を展開。