今日はまず最初に社団法人神奈川猟友会が7月1日を以て、公益社団法人神奈川県猟友会に変更になりました。会長は継続して田澤保男氏。一見怖そうに見えます が、行動力のある皆から信頼されている優しい方だ。金澤会長から、聞いております。特に心配しているのは、丹沢やその他の山々の木が鹿の猪の急増によって 食い荒らされ、はげ山になっております。何としても猟友会の皆さんに協力してもらい、日本のシンボル富士山の廻りの多くの山々を緑で一杯にして下さい。
皆さんに一つ見せたいものがあります。これから二つの画像を見せますが、どうでしょうか。
県は猟友会の方へ駆除を、猪や鹿を要請しているが、年々猟友会の会員も少なく成るし、とても県から要望されている鹿や猪の駆除の数を達成することは不可能だ。この数を達成する為には猟友会と再度話し合いが必要です。
しかし何もしないでこのままいたら、丹沢の山には木の一本もなくなってしまう。そうなると山は崩れるばかりではなく、水資源にも「影響」が出て来る事を覚悟しなければならない。これは天災で人災で猟友会の会員が増えなければ、この現状を解決が出来ない
この射撃大会は人と山林野生動物との共存、共生をめざし、豊かな日本の自然を守る為の重要な射撃大会であります事を御理解下さい
一般の方々がこの射撃を観るとお金のかかる贅沢なスポーツという風に思われがちでありますが、それは間違いであります
この射撃は今から40年程前までは動物の生態系が順調に共存、共生をしておりましたが、30年程前から動物保護団体・動物愛護団体が猟友会は動物を殺すと 可哀そうだ、又鹿・猪その他の動物が絶滅になってしまうという吹聴がありまして、これが全国に吹聴が出まして特に神奈川県も丹沢山には鹿がおります
その鹿も生態系が変わり鹿が絶滅になってしまうという様な吹聴がでまして休猟区また禁猟区を増やし、そして雌鹿を捕ってはいけないという事で狩猟する猟区がどんどん狭くなり猟期間も11月15日から2月15日と短い猟期間が短くなったわけであります
そのあおりを受けて神奈川県の丹沢山には鹿が4,500頭以上に増えてしまったのです その4,500頭の鹿は食べる草がほとんど無くなってしまいました 鹿が食べるものがないと今度は木の皮をむしって自分の背の高さの辺りの木の皮を食べてしまいます その木の皮も無くなってしまうと土を掘って木の根っこ まで食べてしまいます そうすると山林の生態系がどんどん変わり木が枯れてしまって丹沢山の上の方がほとんど木がありません そうなる事によって雨・台風 が来て雨が降ると土砂が川に流れ川からダムに土砂が流れ込んでいきます
今丹沢湖の水域は半分位の水の量で現在は雨が降っているからまだ 大丈夫ですけども これが日照りが続いた場合には 丹沢湖の水や宮ヶ瀬ダムの水が無くなってしまうのです そうすると人間には水が何と言っても命なのです が、その水が無くなる状態、今現在になっております そこで神奈川県としては現在鹿の捕獲をしてもらいたいという事で猟友会に要請があり、管理捕獲という 名目で一年に鹿を400頭位獲ってもらいたいという神奈川県の要請を受けています。
神奈川県猟友会は今現在鹿の管理捕獲を平成15年から毎年要請を受けて行っています。なにしろ猟友会も高齢化になりまして年間300頭取るのが精一杯です。毎年これだけ捕獲しても増えるばかりです。神奈川県猟友会は年間200人位退会する会員が後をたたない状態です
それでは若い人たちが入るのかと言うと若い人たちは銃の所持について非常に難しいので若い人たちがほとんど鉄砲を持つ人たちが少なくなっております その 為に猟友会といたしましてはどうしても会員を増やさないと日本の生態系が非常に変わって行く事となり、鹿や猪・その他の動物が農作物をものすごく荒らして おります
農業をしている人がせっかく一年がかりで丹精込めて作った米・いも・麦・その他の野菜などが鹿や猪・その他の動物に食べられて農業を営む人が被害を受けも う農業が出来ないという位にまでなっております このままの状態が続きますと国民は大変なことになりますので、なんとか猟友会がこの生態系を守っていかな ければ日本の自然を守る事が出来ないのであります
その為にも射撃大会・クレー射撃をやり、命中率を高め自己管理の育成も守りながら銃のマナーを勉強しながら神奈川県猟友会田澤保男会長を中心に会員一同がんばっております
なお、2011年度の狩猟免許の講習会は7月10には厚木合同庁舎新館 8月13日は横浜万博橋会議センターで講習会を行いますのでぜひ若い方また興味を持たれた方ふるって参加して下さる事を猟友会は望んでいるところであります
詳細などは社団法人神奈川猟友会事務局045-201-7141までお問い合わせください この山の木の惨状を見て驚かれたと思います。しかし写真だからあまりピンとこないと思いますが、現場に行って見ると、とても想像がつかない位、永遠と続く枯れてる丹沢の山。
鹿の食害が深刻だ。動物が草木や農作物を食べることで人間社会の被害が最近増えている。食べるエサが無くなったら何でも口にする鹿は、木の皮では足りないらしく、木の葉っぱを食べに来て、なくなれば別の場所に移動する。食いにかけたら何処までも行き、柵など関係なく入り込む。
現在、全国的にハンターは減少して高齢化しているのではないか。また地方は過疎と野生動物に悩まされていますが、都会は保護派も多いと聞いている。だが安易に自然思想でシカを殺すのは残酷というでは、自然との調和が維持できない段階に来ている。現実に実際に困っている方がいるのである。
鹿は動作が機敏で賢くから、わなだけでは限界がある。さらに繁猟師も高齢化・減少で人材不足だ。効果的に猟をできるようにしなければ、このまま樹木被害が甚大で樹木を絶滅させる危険がある。その為にも猟師を支援するシステムを作り、効果的に猟をできるようにする必要がある。
2010年11月に福島県田村郡の農家の人たちから、シカやイノシシの出現によって畑などが食い荒らされ、駆除を頼まれさっそく現地に向かい、イノシシを一頭射殺。 とにかく相手も必死だから、見つけても射殺するまでは時間がかかるんですよね。今年は特に猛暑でシカやイノシシが餌を求めて下山。何故こんなにイノシシや シカが増えたのか、私が30年位前にシカやイノシシのメスの捕獲禁止。それに対し金澤会長は猛反対した。理由はメスだけは捕獲禁止にすれば、おそらく20 年30年後にはl増えすぎる事によって生態系が変わり、日本中大変なことになる事を警告したが行政や動物保護団体などによる反対が結果的に収拾のつかない 状態になった。もうここまで来たら、やりようがないと金澤会長は声を上げた。
イノシシ捕獲作戦中のスナップ写真
イノシシを裁いているところ(1)
イノシシを裁いているところ(2)
自然との調和をこれから世界中の人間達は考えなければならない。アジア大陸の東部では、いろいろな現象が起きている。
▼唸声の気になる写真/中国:青島の緑の海水浴場にて
写真は不気味なくらいたくさんの藻に覆われている青島最大の海水浴場/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-151186-gb2312.html゜
4年連続のアオサの大発生の根本原因は、汚水の垂れ流しで海水が富栄養化したため。川でホテイアオイが大発生しているのと同じ。
隣国の放射能より、自国の汚染に真剣に向かい合え!中国の環境対策などなきに等しい。
なお、中国では、バブルによる富栄養化で金持ちが大発生している・・・
▼唸声の気になる写真/中国:美しき大草原?
写真は7/9、一面緑の大草原、しかし、緑はホテイアオイの大繁殖で閩江の水面を10km近く覆っている。重さにすると28000トンにもなる/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-150180-gb2312.html
7/9、取っても取ってもまた生える~
7/8、あたり一面ホテイアオイ、これじゃ魚が酸欠で死んでしまう
7/9、こんなきれいな花も咲くが、日本では有害帰化植物に認定されている。花がヒヤシンスに似ているのでウォーターヒヤシンスとも呼ばれる。
【福州閩江】生活用水や下水の垂れ流しで河が富栄養化し、ホテイオアイの大繁殖を招いている。食用の研究も進んでいると聞くが、川そのものが汚いので、このホテイアオイを食べるのは躊躇してしまう。バイオ燃料かな?
女子サッカーワールドカップで優勝した日本代表チームの澤キャプテンは、「苦しいときは私の背中を見て」とチームメイトに言ったそうだ。これが言える父親がたくさんいたなら、子どもは健全に育つのにと、しみじみ思った。
ところで、ふしゃくしんみょう・・・不惜身命を知っていますか。貴乃花が横綱昇進した時に使者へ答えた言葉です。一般国民はこれで「不惜身命」という言葉を知ったと思う。訓読みでは身命を惜しまずと読みますが、仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまないこと。転じて、国や主君などのために、体や命を惜しまないで尽くすことの意味があります。武士道にも相通ずる事ですが、日本の先人が残したたくさんの言葉を、今こそ勉強しなおすべきです。
日本国の代表には、「苦しいときは私の背中を見て」とか「不惜身命」など、こんなこと言えないだろう。内閣総理大臣殿。何を言われても動じないのは、いいのだが・・・