昨日、ある企業の社長さん(自民党応援団)にお会いすると、そこには、10年前から知っている「労働・経済学」の先生が・・・(先生は、1月に経営団体の講演の打ち合わせとか・・・)(経営者の方は、民進党は、嫌いだが、個人的には、あんたが押す、候補者が好き)
私の顔を見ると「時々、貴方のブログを拝見させていただいています。でも、憎き安倍政権」だけであり、何故かとの具体的説明が無い」とのこと。
先生曰く、
① ダメな、民主党政権下でも、GDP成長率は、3年間で1.7%のプラス。対して、安倍政権の3年間では、0.6%しか成長していない。これで、アベノミクスと言えるのか?
② 労働組合で関心の深い、実質賃金は、民主党政権下の3年間で、05%増、安倍政権の3年間では、4.6%減とのこと。この数字は、リーマンショックの時より、酷い数字・・とのこと。
また、アベノミクスの影響で、大都市圏では、実質賃金はプラスだが、地方の大半は、実質賃金は落ち込み5%以上の落ち込みとのこと・・・
最後に先生は
① GDP成長率や実質賃金上昇は、最悪だった民主党時代よりも悪い
② 大企業では、利益が上がっても実質賃金は、上がっていない
③ 都市と地方、大企業と中小の格差は拡大している
とのこと。
以上、安倍政権下の「年金減額法案」に反対する福山君でした。