安保法案が憲法違反なのか 合憲なのかの憲法論議が国会で行われていますが、憲法について改めて考えてみましょう
現行の「日本国憲法」で、我々、日本国民の義務は幾つあるのかご存知ですか
「納税」「勤労」「教育」の3つの義務があります。
近代国家での「憲法」は、国家の責任と義務について書いているものの、国民一人一人に課せられた義務が少ないのが近代国家・民主的国家の特徴です。
反対に、「国民」に数多くの義務を課しているのが、中華人民共和国(中国)中国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と言われています。
ところが、自由民主党の「日本国憲法改正草案」では、数多く国民の義務が課せられています。仮に、自民党が考える「日本国憲法」が通過することになれば、恐ろしいことに日本は、独裁国家になる可能性さえあります。
具体的に、自民党の考える憲法改正における国民の義務とは、先に紹介した「納税」「勤労」「教育」の他に、「国防」「国旗・国歌の尊重」「自由・権利に伴う責任・義務」「家族の助け合い」「地方自治体の役務の公正な負担」「緊急事態宣言下での国・自治体の指示への服従」「国の領土・資源の保全」「『環境保全』での国民の協力」などとなります。憲法と安保法制、自民党の憲法改正問題について、改めて考えましょう・・・
以上、憲法改正で、高齢者を守って欲しい福山君でした。