BOBBY

ボビー
ケネディ大統領の弟にして兄と同じ道を志し同じ運命に倒れた。
他の国のこととはいえ、限りない衝撃を受けたのはもうはるか昔のこと。
「JFK」の映画もあったがこんどはロバート・ケネディの映画ができた。
ケネディ家の悲劇といわれアメリカの悲劇ともいわれた。１９６８年というから
もう39年も昔のことになるのか・・・・。

さりげないところにさりげなく著名俳優を配して・・ちょっと驚くほど。
ご贔屓のアンソニー・ポプキンスは相変わらず存在感があるし、なんとハリー・
ベラフォンテも出てる。監督はエミリオ・エステヴェス。マーチン・シーンも共演。
そしてデミ・ムーア、シャロン・ストーン、ヘレン・ハントの女性陣もちょっと
地味な印象で。イライジャ・ウッド、クリスチャン・スレーターも地味（笑）
ローレンス・フィッシュバーンやウイリアム・メーシーなどほんとに多彩な顔ぶれがさりげなくご出演。
それでも圧倒的な存在感があるのはフィルムでしか出ていない＜ボビー＞その人。

もしロバートが凶弾に倒れていなかったら、アメリカはどうなっていたのだろう？
ベトナム戦争はもう少し早く終っていただろうか・・・。

アメリカのように大統領を（首相でも）国民が選べない日本からみると少し
うらやましいかも・・・。（あのような暴力や破壊沙汰はたくさんだが）

遠く時を越えて二人のケネディの思い出に合掌。

喝采

ブログで団結、労組結成　紳士服大手「コナカ」(朝日新聞) - goo ニュース

最近の労働組合の不元気の中でうれしいニュース！
インタ－ネットが役に立ったんだ・・・。
ワーキングプアの傍らで労働強化。休むに休めないという現状もある。
仕事を失わないために大変な勤務をこなしている多くの人がいる。

労働組合を作ったがための苦労もあると思うけれど団結することで乗り
超えていけるはず。

格差に押しつぶされないためにも力をあわせることに意味がある。
がんばれ！コナカ労組

レオナルド・ディカプリオ

ボーイズライフから～
もう14年・・。
新聞の中からこっちを見ていた短髪の意思の強そうな少年に魅せられた。
ロバート・デ・ニーロの映画は好きでだいたい見ていたがこの「ボーイズライフ」
（なんだか別の意味にとられそうだな・・。1993年公開の映画タイトルです。）に
限ってはこの新人の少年を見に行った。素晴らしかった。
そしてデ・ニーロは憎たらしくこの義理の息子をいたぶるのだけれど、それが
いやらしく（笑）デ・ニーロがしばらく嫌いになりました（それだけうまいってことなんだけれど）
レオナルド・ディカプリオはデ・ニーロに抜擢されたというふれこみでそれにふさわしい演技力だった。その後の「ギルバート・グレイプ」のアーニー役はこれまた素晴らしかった。チャーミングなルックスに似ず個性的な役柄が多く「バスケットボールダイヤリーズ」のドラック漬けや「太陽と月に背いて」のランボーなど・・重たかった。単館系の映画館での上映が多かった。
「タイタニック」に出演ときいたときもまさか大作の主演をやるとは気付かず端役だとばっかり思っていたら・・。なんと主役だった（笑）

個性的な（くせのある）役柄から急に普通の役になってしまって（笑）でも人気は出たしギャラも跳ね上がったんだろう。けれど失くしたものも多かったと本人は思っているとか。

そうそう人気がでたあと放映された「愉快なシーバー家」にホームレスの少年の役
で出ていたのと「グリッター３」はまさに愛らしい少年時代の作品でほんと、かわいい（笑）

ディカプリオもすっかり大人になった。３２歳？
ハリウッド映画になくてはならない俳優だし、今回もアカデミー賞を逃したとはいえ演技は賞賛されている（らしい）
かわいげは全然なくなったけど、ね（それを残念に思うのは理不尽というものか）

アカデミーの候補になった「ブラッド・ダイヤモンド」を見るのがまた楽しみだ。

菊池凛子さん、大人の女性としての魅力がすばらしいです。これからの活躍に期待してます！謙さんに続いてほんと、惜しかったよね。
日本人として誇れる女優さんです。バベルも楽しみです。

大丈夫か？！宮崎県議会！！

宮崎県民じゃないけれど・・・。
別に知事にも議会にも縁はないけれど・・。

県議会初日の様子をワイドショーでみて「ふーん、意外とおおらかじゃん・・。」
引き続きを見ていると・・。
「えええっ、みんな笑ってる？！」
ある程度和気藹々としてるのはいいけれど、なんなんだ・・あれは？？
詳しく見てるわけじゃないけれど、議員のみなさん、へらへらしすぎてません？
あれで真剣に県政が議論できるのか。
まだ始まったばかりとはいえ、きぜんとした態度は何処へいった。
オール野党だからと、揚げ足取りのいじめをすることは醜いが、ここまでの迎合は
なんだかなあ。
テレビやマスコミを意識してそうなってるのかも知れないが、すべての県民が
東さんをえらんだのではないからもう少し、真面目に議論をしたほうがいいのでは
、と思うのは老婆心からか・・。

ちょっと物悲しい日・・常石騎手引退。

常石騎手引退・・・。
二度の落馬事故、しかも重体に陥るという大事故を乗り越え復帰を目指していた
常石勝義騎手が引退。今日の阪神競馬最終レースのあと引退式をされた。
同期の和田騎手などが中心になって計画されたらしく先週の京都最終日に「来て
ください」とPRされていた。用事があったのでいけなかったがきっと感動的な場面であっただろうと想像できる。
リハビリを続けながら競馬場にも姿を見せていてテレビにも映っていたりした。
一昨年だったか春の天皇賞後のジョッキーの集いに参加していて明るい笑顔を
見せてくれていた。集いが終っても参加者が帰るまでいつまでも見送っていたのが
印象的で忘れられない。

騎手としての復帰が叶わなかったとはいえまだ29歳。この先の人生を早く見つけら
れれば、と思う。もちろん馬に携われることができるのがベストだろうが・・。

＜めちゃ悔しいです。でも諦めません。＞という彼のコメントには涙を誘われる。
しかし将来に期待もしている。ものすごい生命力の持ち主だもの、きっと道がみつかるはず。

今日はちょっと胸が痛い・・・。
常石君、何時までも笑顔のすてきな青年でいてください！