風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

BOBBY

2007年02月28日 | Weblog
ボビー
ケネディ大統領の弟にして兄と同じ道を志し同じ運命に倒れた。
他の国のこととはいえ、限りない衝撃を受けたのはもうはるか昔のこと。
「JFK」の映画もあったがこんどはロバート・ケネディの映画ができた。
ケネディ家の悲劇といわれアメリカの悲劇ともいわれた。1968年というから
もう39年も昔のことになるのか・・・・。

さりげないところにさりげなく著名俳優を配して・・ちょっと驚くほど。
ご贔屓のアンソニー・ポプキンスは相変わらず存在感があるし、なんとハリー・
ベラフォンテも出てる。監督はエミリオ・エステヴェス。マーチン・シーンも共演。
そしてデミ・ムーア、シャロン・ストーン、ヘレン・ハントの女性陣もちょっと
地味な印象で。イライジャ・ウッド、クリスチャン・スレーターも地味(笑)
ローレンス・フィッシュバーンやウイリアム・メーシーなどほんとに多彩な顔ぶれがさりげなくご出演。
それでも圧倒的な存在感があるのはフィルムでしか出ていない<ボビー>その人。

もしロバートが凶弾に倒れていなかったら、アメリカはどうなっていたのだろう?
ベトナム戦争はもう少し早く終っていただろうか・・・。

アメリカのように大統領を(首相でも)国民が選べない日本からみると少し
うらやましいかも・・・。(あのような暴力や破壊沙汰はたくさんだが)

遠く時を越えて二人のケネディの思い出に合掌。
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