風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

走ってよ、ディープ!

2006年11月30日 | Weblog
引退が発表されたときは「競走馬はオーナーの持ち馬」なのだからオーナーが
引退を決めたのならしかたない・・・残念に思う気持ちとともにすっきり諦めた
はずだったが、某コラムで「現役続行をのぞむ」とあるのを見て、ここ何日かの
自分の気持ちはこれだったのだと思った。
JC、みんなが一丸となって応援したんだ、ドキドキしながら直線に向くのを待って
いた・・・一気にディープがまくってくるのをまっていた。祈る思いで不安を必死で打ち消しながら、ディープの飛ぶのをまっていた。豊Jと一緒にディープに乗っている思いで。
ゴールを前にぐんぐん加速してくるディープに気持ちは高揚した。そしてゴール。

素晴らしい拍手を、みんなひとつになってディープと陣営に送った。
おめでとう!よかった!!純粋なうれしさがこみ上げてきて少し涙がでた。
あんなことがあって心配だったけれどディープを応援する気持ちはみんなに
あふれていた。
こんな馬、いないよ・・・だから・・・せめてもうすこし走ってと思う。

一本指を立てた金子オーナー、素晴らしい馬を見つけて、素晴らしい馬に育てる
所を見つけて今のディープがある。多くの素晴らしい馬を見つけた金子さんだから
ディープをもう少し見せてもらえませんか。
あの颯爽とした圧倒的な走りをあと少し私たちのものにしてくださいませんか?

走ってこそのディープだから。
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プレゼントやっぱりほしいかも、ね。

2006年11月29日 | Weblog
またお歳暮の時期がやってきた。人によってお歳暮に対する考えはかなり違うようで大規模にする人とほとんどパスする人がいるみたい。
どっちかというとパスしたいほうの私は極力縮小化している。あいてのほしいものを送るのは至難のことだと思うのは貰ってうれしいものをあまり貰ったことがないから。多分逆も真なのだろう(笑)
商品券はうれしいがあまりにも額が鮮明になるので贈りにくいのか・・。
冷凍ものや日持ちのしないものを大量に貰ったりしたらそれらの処遇にあわてるし。

そして次にはクリスマス・・お正月もあるし。
昔はお年玉だけでクリスマスプレゼントを貰ったことがないので多少ひがみがはいっていると思うが、何時の間に定着してしまったのか?当たり前にクリスマスプレゼントをもらえると子どもたちは思っている。
アメリカのドラマなどを見ていると子どもだけでなく大人もプレゼントをやり取りしているし家族もお互いにプレゼントし合っているみたい。
日本では子どもばかりが与えられているのが、ちょっと疑問。
あ・・・と恋人たちはやり取りしてるし、お互いやり取りしている大人も多いかもしれないがたいていの主婦にとっては(夫もそうかも)縁がないのではないかと思う(貰ってないのはもしや私だけ?という不安はあるが・・・笑)

ケーキを選ぶのはいくつになってもうれしい。
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Cry heart’s cry

2006年11月28日 | Weblog

二強の激突と予想されたJCでブービー負けをしてしまったハーツクライが
結局引退を決めたよう。うーん、たしかに負けすぎで復活は難しいと思った
のだろうか・・・ハーツも波のある戦績の馬でダービー後の低迷ぶりから
みごと復活した力から考えると再びの夢はあるかもしれないと思うけれど、
ディープより一足速く引退してしまうなど予想もできなかった。

ガニまただったか・・ちょっと歩きが変わっていたので、笑われたとジョッキー
が以前言っていた。昨年の有馬の前には「ハーツは中山では来ないよ」と
言われていたのがなんとディープを破ってしまったのでビックリした。
新馬戦を見、そして京都新聞杯ではスズカマンボをさしきった足を見たのが
記憶に残っている。結構好きな馬だったのにディープを負かしたことで器量の
小さな私からは敵視されるようになった・・・まとめて謝っておこうと思う。

のど鳴りは結構多くの馬が抱えている症状という。
たいしたことはない・・とされていたのが実は進行していたのかも知れない。
国内は17戦4勝、飛びぬけての成績ではないけれどディープを破った国内
唯一の馬ではある。いうまでもなくドバイ勝ちもあるし。
昨年のJC以降の大きく輝いた一年は競馬史に残るに違いない。

それにしても人・・・じゃなくて馬の馬生も短いながら人の人生のように変動
することが感慨深い。哀しくもある。

一昨日のJCでのディープインパクトへの拍手と祝福がハーツには少し淋しかっ
たかも知れない。
多くの困難を乗り越え、輝いたハーツクライにこころから拍手を送りたい。
牧場でディープに会ったら3戦目の競争してみるのもいいかも。
でもやっぱりあんまり急で淋しい。
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笑顔ふたたび!チームディープインパクト

2006年11月27日 | Weblog
ジャパンカップは無事ディープインパクトが勝った。生で走りを見られて今回も楽しかった。
パドックの久しぶりでの「ちゃかつき(笑)」もらしくてよかった。引退まであと1走になってしまったが結局体が大きくなることはなかったようだ。
ディープを引く厩務員の市川さんの表情はやはり硬くこちらも胸が痛んだ。せめて勝つことでしか事態を好転できない陣営の重圧は今回が最高だっただろうし、一ファンである私もずっしりと重い気分と、一方「ディープの走りを生で見られる」といううれしさが交互に押し寄せていた。そんな人が多かったと思う。相変わらずディープは人気があった。
単勝1、3倍というものすごい数字が物語っている。

勝ち戻ってきたディープにスタンドから大きな拍手と歓声が起こった。ダービーの時の屈託のない歓声から今回の励ましのこもった歓声へ。きてよかった!という思いがこみ上げて私も心で泣いた。大きな試練は消し去ることができないけれど、力を尽くしてこの勝利を勝ち取った陣営への拍手は何時までも続いた。
市川さんの小さな笑顔が見られた。池江助手さんの笑顔はもう少し明るかった。豊Jの笑顔は少しづつ明るくなっていった。ディープにうずまるように首筋をなでる豊Jの姿は美しかった(翌朝のN紙のトップに掲載された)

ディープ・・その走りで人を魅了する。
その愛すべきキャラで楽しませてくれる。
まだ二年しかその走りを見ていないのに、
もっと見ていたいのにあと一走・・・。


表彰式には次年度のJRAのキャラクター織田裕二と麻生太郎外相が登場。いっそう盛り上がった。
そうそう未勝利戦で浅田次郎さんの<メダイヨン>が二戦目で勝ち上がった。オーナーも口取りに現れて・・・。いろいろ見所の多い一日だった。
きがかりなのは一方の雄ハーツクライの失速・・・どうしたのだろう・・・。
そしてディットーリさん、お疲れ様でした。さすがの騎乗も見せてもらったし、豊Jへのハグはよかったよ。
市川さん、有馬で勝ったら、もっと笑顔がおおきくなるかなあ・・・。

とにかくほっとした。行ってよかった。
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映画の秋!・・・冬か(笑)

2006年11月24日 | Weblog
12月1日封切りの映画が夕刊をにぎわしている。
<武士の一分><007カジノロワイアル>うーん、興味深い(笑)
新しいボンドに賛否が分かれているらしいが、正直、どうなんでしょう?
予告で見た限りでは・・・映画は相変わらず面白そう・・・ボンドは・・微妙。
もともと初代のS・コネリーのイメージが強すぎるけれど、今回のボンド役
の俳優さんは・・やっぱりなんともいえないわ(笑)映画を見てからのことに
しよ。見られたら。
<武士の一分>藤沢作品と木村拓哉にはどの話なんだろう?とこっちも
興味津々だったのが隠し剣のあのはなしか?とちょっと意外だった。悲劇とは
いえ後味のいい作品なので結構好きな分。
目でものをいう拓哉さんの演技は見ものかも知れない。
お父さんでないけれど時代ものが好きな私だけれど映画化されたものを見た
ことはほとんどないが、ちょっと見てみたい。

などと考えていたら、「めぐみ」が。
やっぱり背中がジーンと寒くなる。ハッピィ・エンドになることはないのだろうか?
一日もはやく親子が再会を果たされるよう私も祈りたい。
親が子を思う気持ち・・・子どもたちに考えてほしい。

しばし呆然としながら、そろそろ明日の府中行きの支度をしなければ!
又冷え込んできたので何はともあれ、携帯カイロを山ほど持っていこう。
雨が降らなければうれしいけど・・。
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