風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

あれっ・・・

2006年11月02日 | Weblog
この前「とくダネ!」の中で「自閉症の子が学校の不適切な対応で二階から
落ちて怪我をしたことで学校を訴えた(大意)」というニュースで「特殊学
級」という言葉が使われていてちょっと驚いた。東京ではいまだそういう言
い方をしているのかと驚いたのだがゲストの尾木さんが「今は障害児学級と
いうのです・・・」と発言されていて安心した。
言葉がすべてではないが言葉を見直すことによって認識も変わると思う。
障害児への見方もずいぶん変わってきているし、もっと当たり前のことにな
ってほしいと思う。

時代も変わったし男女共同参画も進んだのに、旧態依然とした言葉が残って
いる。
父兄参観なんて言葉が若い人から出てきたり、これは人によって感じ方が大
きく違うのだろうが「主人」「嫁」などというのもことに若い人が使っている
のにはちょっと驚いた。
もしかしたら私が意識過剰かも知れないが、<女に家>の嫁や、同等の権利の
はずの夫を「主人」と呼ぶことにかなりの抵抗を感じてしまう。

もっとももっと年配の方相手には「ご主人は・・・」などと言ってしまうのは
方便と割り切ってはいる。やたら相手を驚かせたくないから・・・。

「言葉狩り」などと言われたりすることもありそうだが、ことばは大切だ。
意識が変われば言葉も変わっていいはず。
現実に即した言葉・表現を当たり前に使えるようにればいいなあ。
コメント
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