風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

ちょっと爽やかな年の暮れ

2006年12月30日 | Weblog
御節の買い物にスーパーに。
サッカー台で袋に買ったものを入れていると前の人の声が聞こえる。
「ここに入れたら・・」という声はシフトでやさしめ・・。何気なく見ると
40代くらいの男性とその母親くらいの女性。息子さんらしい男性の
調子がとてもやさしくて聞くともなくやり取りを聞いてしまった。
「花を買いに行きたい」という女性に「じゃこのかごを持って行ったら」
とさっとかごの中身を空けて渡した。
最近親子のやり取りを耳にして、相手は自分の親なんだからもうちょっと
いいようがあるんじゃないの?と内心腹立たしく感じることがある。
そりゃあケイタイの使い方やカードの使い方は若い人のほうが詳しいだろ
う。目も悪くなっているだろうから、細かい字が読みづらいのは当たり前とも
いえる。それに対しずいぶん馬鹿にした口調で老いた親に邪険にするのは
みっともないと思う。この人がいなかったらあんたは存在しなかったのよ!
といってあげたくなる。
今のようにコンピューターが我が物顔にのさばっていると、アナログで生きて
きた人間にとっては経験が役に立たないのはちょっとむなしい。
だから少しは今に追いつきたいとは思うけれど、もたついてしまうのよね。
あたまでわかっていても指がついていかないとかさ・・・あっ、いつの間にか
自分入ってる(笑)
ええい、愚痴はいいたくないよね。

今日の親子のやり取りは久しぶりで心が和んだ。
願わくば何時までもその調子であったかい親子でいてほしい!と二人の後姿
を見送った。
コメント
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