今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ショービジネスの世界で生きるのはツライんだろうな

2010年03月12日 | Weblog
コリー・ハイムが亡くなった。

出演作は多くないけど『ルーカスの初恋メモリー』でキュートなタイトルロールを演じました。

死因は薬物の過剰摂取ではないかと言われています。

子役というのは古いところでシャーリー・テンプル。

シャーリー・テンプルは1930年代の子役で、私が物心ついた時に観た彼女は既に30代でした。
NHKだったと思うけど外国のおとぎ話が放送されていて、その番組進行がシャーリー・テンプルでした。私は全然知らなかったけど、父が「これシャーリー・テンプルやで」と言っていたのを覚えています。いろいろなおとぎ話が放送された中でも『ラプンツェル』はなぜかよく覚えています。なんでだろう?
彼女は高齢ですがまだお元気で、外交官という公職を引退した後も大使を名乗ることができるんだそうです。
・・・彼女は特別でしょうねぇ。数少ないまっとうな人生。上流階級の生活。

   
最近の子役でも、ハーレイ・ジョエル・オスメントは飲酒などで保護観察処分を受けているし、マコーレー・カルキンも早すぎる結婚・離婚とアルコール依存症で問題を抱えています。

日本よりも厳しい法律で子供の人権が守られているというのに、なぜかアメリカの子役の方が不幸な感じがします。
ショービジネス界以外の他の生き方を知らない。声変わりや容姿の変化で仕事の量が変わってくるしんどさ、ツラさからお酒やドラッグに逃げてしまうんでしょうか。

それにしてもコリー・ハイム、38歳の死は早すぎるなぁ。


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4 コメント

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日本でも… (bays_star(岸利 融))
2010-03-14 00:32:44
宮脇康之という例があるからね…

松島とも子あたりが幸せなのかしら。
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大五郎 (女王)
2010-03-14 13:36:35
一番の転落は「子連れ狼」の大五郎役だった西川和孝クンでしょうね。

子役→会社員→市議会議員→殺人者ですから。

俳優としてはほとんど活躍していない渡辺篤史も子役出身だけど、印象は子供のときからまったくと言っていいほど変わってないですね。

現役最年長はやはり松島トモ子でしょう。

渡辺篤史も松島トモ子も細々(と思っているのは私たちだけか?)ながらCMなどでお目にかかる機会はあります。

今、活躍しているこども店長の加藤清史郎クンの今後が気になります。弟も妹も芸能活動してますからね。需要と供給のバランスが崩れてくる時期というのがあるでしょう・・・。

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転落は、子役ならずとも・・・。 (NA-094)
2010-03-17 14:04:07

ドリュー・バリモアやデカプリオ。
そして、日本でもバラエティー番組で「チビノリダー」をやっていた子供タレント・伊藤淳史が、いまや実力のある俳優さんになっているなどを見ると、一慨に子役俳優の末路が悲劇的とは言えないのでは?・・・と思います。
しかし、浮き沈みの激しい業界のプレッシャーに負けて、大人でも、犯罪や薬物に手を出してしまうのですから、人生経験というバックボーンのない子供や未成年には、キツい時期があるのではと思われます。
ファンに出来ることは、見守るだけなのかも知れません。
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男女の差 (女王)
2010-03-18 00:11:18
おっしゃるとおり、全ての子役に当てはまることではありませんが「あの可愛かった子が、こんなに変わっちゃって・・・」と比較されるカワイソウな感じはありますよね。そういう本人のストレスをよい方向に発散させるのが、親やマネージャーの務めだと思います。

同じ子役でも女の子の方が脱皮(?)がスムースのような気がするんですけど、そう思うのは私だけでしょうか。
メイクや髪型でカバーできるからな~。
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