今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

火曜の朝

2006年01月15日 | 家族

【1月10日】火曜日は6時から早出勤務。

午前9時45分、母から会社に電話が入りました。今朝早く父の容態が悪化し、病院から呼び出されたと言うのです。

同僚とデスクに断り早退することにしました。まっすぐ東京駅に向かい、八重洲口からまた高速バスで実家に向かいます。

母は「息が止まった」と言っていました。間に合わないのかな。

東関東自動車道を降りた最初の停留所は「大栄(たいえい)」というところです。その次が私の降りる停留所「高速赤坂台」なのですが、今回は病院まで行かなくてはいけないので駅前まで乗ってそこからタクシーで向かいました。

タクシーの運転手さんはかなり年配の人で、乗るとすぐ「あの赤ちゃん、100グラム体重が増えていたんだってね」と、仙台市の新生児誘拐事件の話題をふって来ました。こっちはそれどころじゃないんだけどなぁ(苦笑)。

前日、父がいた病室の同じ場所には別人が寝ていました。容態が悪化したので、向かいの個室に移されていたんです。母が私の声を聞きつけて「こっちこっち」と呼びます。

息はしてました。  (父の耳)

しかし、前日は寝返りをし、呼びかけには答えていたのに、その日はもう苦しそうな息をするだけでした。

寝返りをうたなくなった時点から、看護師さんが何時間かに1度、身体の向きを変えてくれます。床ずれ防止はこんな早い時期から始まるんですね。そのときも必ず「○○さ~ん、今度はこっち向きましょうね~」と声をかけています。

尿道に管を通され、オシッコの状態が目で見えるようになっていましたが、点滴は間断なく行われているのに、オシッコは朝からほとんど出ていません。そのせいで、顔も手も脚もパンパンに張っています。

弟たちはまだ到着しません。



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