今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

東京都写真美術館へ行った(3)

2011年06月24日 | オフ
恵比寿駅から徒歩7分とホームページには書いてあります。動く歩道があるから、それほど遠く感じませんけどね。


今日、風が強かったですか? 駅を出てからすごい風に煽られて・・・。ビル風かなぁ。


『こどもの情景-戦争とこどもたち』は戦中から戦後の時代を中心に、国内外のドキュメンタリー写真家たちが子供たちを撮っています。
戦中・戦後の食糧事情が悪い時でさえ、昔の日本の子供は骨太で丈夫そうです。


この写真はカリフォルニア・マンザナー収容所にいた子供たち。収容所の中であっても、できる限り子供たちには普通の生活ができるように配慮されていたそうです。日系人を隔離したとはいえ、やはりアメリカの懐の深さを感じる写真です。他の写真の収容者もとても身綺麗。


この少年は戦災孤児。親を亡くした子供たちは1人で生きて行くしかなかった時代です。他にも裸足で靴磨きをする少年や少女の写真もありました。

 
「泣く子」(土門 拳:1953年)と「ままごとから喧嘩 東京、浅草」(田沼 武能:1955年)。

「泣く子」は昔の私もこんな格好だったよな~と・・・。おかっぱ、吊りスカート、ブラウス、丸パンツ、下駄。
「ままごとから喧嘩」では、手前の女の子は下駄を手にしてます(笑)。うしろは牛乳配達の人。明治牛乳は既にこのころから配達してたんですね。

子供というのはいつの時代でも希望ですね。500円で充実した時間を過ごせました。このコレクション展は7月10日まで。次は日を改めて『世界報道写真展2011』に来るつもり。こちらは8月7日までです。

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