今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ワイン

2007年06月25日 | 仕事
ファーストラウンジではシャンパンが常備されていますが、ビジネスラウンジでは赤と白のワインのみになります。

赤ワインは常温、白ワインは冷やして・・・これはワインの常識と言われるものですよね。ラウンジでもそれに伴って白ワイン用のグラスは冷蔵庫に冷やしてあります。が、冷たい白ワインを飲むときにも、赤ワインのそばにある常温のワイングラスを使われるお客様が圧倒的に多いですね。そこまでこだわっていないのか。

ワインは国産(甲州)ブランドと外国産(フランス)ブランドを常備しています。国産の方はいいけど、フランスワインのコルクが、まぁ~抜きづらいこと!

ワインオープナーは2種類。
 ←コレとコレ→ 

前に働いていた居酒屋さんでは左のバンザイするタイプを使っていました。
使い慣れているので、ラウンジでもしばらくはこれを使っていましたが、ビンのキャップシールを切るのに、いちいちカッターを使うのが面倒になり、今はソムリエナイフ(右のタイプ)を使うようになりました。
これ、慣れるまでなかなか大変でしたよ~。
左側のギザギザになっているところをビンの口に当ててテコの要領でコルクを抜く・・・簡単なようですがコツをつかむまでは何度もコルクが割れたり途中でちぎれたりしました。力まかせに抜いていたので変なところにケガをしたり・・・。

簡単に、しかもキレイに抜く方法をネットで調べたりしてネ。
どうしても前方に持ち上げてしまうのですが、持ち上げつつ手前に引くようにするとコルクが真っ直ぐになり、ポンという軽い音(この音がしないワインは保存状態が悪い)とともにキレイに抜けます。コルクについているカビも保存状態の良さを証明するものです。

ワイン好きのお客様はテイスティングもきちんとやっていらっしゃいます。
外国人のお客様が、甲州産→フランス産とテイスティングして、甲州産のものをグラスに注がれるのを見るとなんだか誇らしい気持ちになります。注ぐ分量も「慣れてるなぁ」と思ってしまうぐらいピタリとした美しさなんですよ。

赤ワインより白ワインの方が売れ行き(?)はいいんですけど、以前、おかわりの連続で赤ワインを3本ぐらい空けたヨーロッパ系のお客様がいたなぁ。顔は確かに赤くなってたけど、それ以外はぜんぜん普通でしたね。やっぱ強いわ、外国人。