
(↑少し早咲きの桜が咲いてます)
少し記事を書いたところで、アップしてしまい、
ご迷惑をおかけしました。応援のポチをくださった方々、
ありがとうございました。
今回最後まで仕上げて再度あげさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
筆ペンすら持ってないわたしですが、
絵手紙用の筆は何本も。
30年選手のものも。

「筆って消耗品!」と夫に言われますが、
どうしても処分できない。
まあ、そういう夫も昔の筆を持ってますけどね。
でもわたしとは違い、
管理をきちんとしてるようです。
わたしは書の世界に全く縁遠かったものですので、
筆をどう扱うのかということも
あまり詳しく知りませんでした。
手入れもいい加減で、
だから余計に筆は痛んでいくんですね。
書道をされていたような方々に取っては
当たり前のことかもしれませんが、
ちょっとしたメンテナンスがあるということ、
今回教えてもらいました。
それは筆を少しの間使わないときや、
ボサボサになったとき、
筆に変な癖がついてるのを直すときの方法です。
準備するのは「ふえきのり」。
懐かしいでしょう〜。

夫の机の引き出しにど〜〜んと入ってるの、
一体何なのだろうとずっと思ってたのですが、
なるほど、筆用に買ってたのね。
少し水で溶かして(夫はそのまま直付けです)、
筆先にのりをまとわせる。
そして糸できゅっと縛り、
不要なのりを取り除く。
そしてそのまま乾燥させる。

わたしの筆の中には
あまりにもヘンテコな筆先になってるものがあったので、
ダメもとでやってみました。
糸できゅっと縛って、余分なのりを取るというのは、
ちょっと難しく、
結局は手で余分なのりをとって、
先を整えるという格好で仕上げました。
何度やってもやはり先が曲がってしまうものがありましたけど、
それは夫が直接のりをつけて直してくれました。
(↓半分くらいの量)

彩色筆の中にも、
こんな風に曲がってしまってるものがありましたが、

こちらも何とか修理。

次に使うときはそのまま使ってもいいし、
のりを落としてから使ってもいいらしい。
明日には絵手紙サークルがあるので、
実際使ってみることになりますが、
一応全部の筆を整え直したので、
気持ちよく使えそうです。
これも「春のメンテナンス」ということで!
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彩色筆は擦り切れて先がほとんどなくなっても
それはそれで使い道があっていいのですが
線引筆は毛先が割れてくるともうダメだと思い
新しいのを買っていました。
でも筆は捨てずに置いているので
糊で修復可能ならやってみたいと思います。
全部がうまくいくかは、まだわたし、全部を下ろしてみてないので何とも言えませんが、捨てる前に一度試してみる価値はありそうです。
いわゆる「アホ毛」と言われるものは綺麗になくなりますし、先も真っ直ぐに修正されます。
特に小筆
文字を書く)ものは、これでだいぶ使いやすくなるようです。