わたし、「主婦日記」15冊目だという話をしました。
毎年、新しい手帳がどんどん出てきて、すっごく誘惑されますが、
それでも同じ手帳でいくというメリットはあると思います。
例えば、
毎年手帳を変えるようになると、
そのつど、使い方を考え直さないといけなくなりますね。
そういうワクワク感が好きならばもちろん OK。
わたしなんかは、
新しい手帳を最初からうまく使えたためしがないので(主婦日記でも3年ぐらいはかかりました)、
手に入れた直後はきっとすっごくワクワク、舞い上がって、
「こう使おうか」「ああ使おうか」と
思うのですが、
そのワクワク感は、使い始めの時が近づいてくると、徐々に不安感にとって変わるのです。
よっぽど気に入ってる時以外は、
「ちょっと使って、やっぱりパス」になりやすいんですね〜。
だから、余計に同じ手帳に止まっているのかもしれません。
同じ手帳を使っていると、
次の年に向かって、スムーズな乗り換えができます。
真新しい手帳に向き合うワクワク感はあっても、
変な緊張感はなく、
手帳ライフを「淡々と」続けていける。
これって、結構大切なことだと思います。
次の手帳へのスムーズな移行が手間取ると、
なんか変な気分で次の年の突入になる気がしますからね〜〜。
もちろん、使い続けていても、
うまく使いこなせない時があったり、
真っ白のページができちゃったりすることがあります。
それはそれでよし。
もともと人に見せるものではないし、
人からとやかく言われるものでもないですからね。
どんな手帳でも手を出したら、
「石の上にも3年」止まっていく。
そうすると、だんだんと自分なりの形式が出来上がってくると思います。
それを毎年少しずつ手直しをしていくことで、
さらに自分らしい使い方ができてくる。
そうすると、
その手帳が自分の手の中にしっかり収まってくる経験をすることができるのではないでしょうか。
この感じって、
たまりませんよ〜〜。
そのほかにも、同じ手帳でいくメリットはこんなところにも。
いや、これが一番大きいかな(笑)。
このように、綺麗に並ぶのです!
この写真、前にもご紹介しましたね。
それまではカレンダーだったり、システム手帳のリフィルだったりしたこともありましたから、
ちょっとごちゃごちゃしてます(一部は写真の左端のほうに見えますね)が、
同じ「主婦日記」にしてからは、「ずらっと感」を感じられます。

「主婦日記」に限らず、
もし同じ手帳を使っていくなら、
是非是非おすすめしたいのが、
できるだけ定番の手帳を使うこと。
何年か経ったら、廃盤になってしまいそうな奇をてらった手帳、
また、新しい手帳をどんどん出して、どんどん廃盤にしているようなメーカーが出している手帳は NG。
昔からある、長年なくならないで続いてきた手帳がおすすめです。
たとえ、同じ手帳を使わないとしても、
自分にとって使いやすい「サイズ」だけでも決めておくと、
このすっきり「ずらっと感」は感じられると思います。
とにかく気持ちいいですよ〜。
そして、
わたしの場合、手帳が同じなので、
書き方や全体の使い方も大きく変えていません。
マーカーペン、ボールペンの色使いもずっと同じですし、
だいたい同じ箇所に同じ内容を書いていますから、
「いつごろだったか?」を思い出したら、
手帳を棚から取り出して、
情報を探し出すのがすごく簡単です。
つい最近も、
「主婦日記」のウイークリーの体重記録欄に
さぼっていた体重計測を再開し、
書き始めたら、
過去の自分はどうだったか調べたくなり、
何年か前から見返してみました。
曖昧な記憶が、鮮明な記憶へ。
恐ろしく体重増になってることがわかり、衝撃を受けました(笑)。
ハイ、ダイエット、ダイエット!
さらに、
ここ数年は、写真を使うようになって、
写真がうまく検索の役目を果たしてくれたりもします。
お弁当だけでなく、
その時その時のトピックになるような写真を貼っていますから、
パッと目の中に飛び込んでくる写真は、
文字だけよりも記憶をより鮮明にします。
その年使った手帳は、
その年で終わりと潔く処分し、後に残さないという方法を取られる方にとっては、
不要な談義だと思いますが、
もし、記録として、情報源として、日記として、
少しでも手元に置いておくならば、
同じ手帳を使うメリットは、ずいぶん高まるように思うのですが、いかがでしょう⁈
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