★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

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1日1メタ (CANDLEMASS/At The Gallows End)

2010-08-28 | 北欧メタル
CANDLEMASS/At The Gallows End

どうも、ちょっと危険な話題かもしれませんが、個人的には死刑制度に賛成のreiGです。
世の中には、やはり生命をもって償わなければならない罪があるのではないか?
自らが死に直面して初めて、その大きな罪に向き合うことができるのではないか?と、
死刑執行室公開のニュースに触れ(死刑嫌いの千葉法相の陰謀?)、
久々に漫画『モリのアサガオ(超名作です)』を読み返しながら、改めて考えました。

メタルの世界で「死刑」を題材にした曲といえば、
METALLICAの「Ride The Lightning」、WITCHFINDER GENERALの「Death Penalty」、
URIAH HEEPの「The Hanging Tree」等がパッと思いつきますが、個人的にはダントツでコレ。
80年代の北欧を代表する様式美ドゥーム・バンド、CANDLEMASSの代表曲で、
処刑の朝を迎えた囚人の混乱した心を、
巨漢ヴォーカリスト、メサイア・マコーリンが朗々と歌いあげた名曲です。
イントロのあまりにも暗く美しいギター・ソロは、まさに葬送曲、死者への鎮魂の調べでしょう・・・。
後にMEMENTO MORIで名カバー「Lost Horizons」を残すマイク・ウェッドは、
マイケル・シェンカーもビックリの、才能溢れる叙情派ギタリストだったと思います。