★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
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クルマ試乗記(マツダ・新型デミオ)

2008-09-23 | 
え~、実に1ヶ月ぶりの更新です。
その間にいろいろあって、ネットは見事にご無沙汰・・・。
またしても手を怪我したり、ライブやったり、読書にハマったり、
夏休み取ったり、某ネットオークションを出入り禁止にされそうになったり、と。

そんでもってその色々のうちのひとつに、愛車をぶつけられてしまった事が。
そんなわけでここしばらく、ディーラーから代車を借りています。
最初はホンダのフィット・アリアだったんですけど(これはツマラなかった)、
途中で換わって、今はマツダの新型デミオ。
例の玉置宏、じゃない玉木宏がアホ面してCMしてたやつです。
彼も「のだめ」以来芸風変わっちゃって・・・(笑)

まあ代車なんでグレードは最低のヤツ。1.3ℓエンジンで、タコメーターも無し。
なんとマニュアルミッション(嬉しい)。完全に営業車ですけどね。
このマニュアル仕様はインパネシフト(2代目シビックタイプRみたいな感じ)で、メーカーは「ステアリングとの位置関係はスポーツカーと同等」と言い張ってるらしいけど、後付けの理屈だな、って感じです。
ただ単にATと同じ位置に置いてるだけだし、百歩譲ってステアリングとの関係はイイとしても、
シートからは遠過ぎで実用車としては×でしょう。
また、ギヤ比がちょっと高い気がします。
混んだ道のノロノロ運転だと、2速ではツラく感じるときがあります。
でも、シフトフィールはなかなか良い感じです。
ちょっと人工的だけど、カチッとしていて安グルマとは思えないかな。

エンジンはさすがマツダご自慢のMZR、低速トルクはイマイチだとしても、
回すとキビキビ走るし、音やフィーリングもコンパクトカーとしては上々です。
足回りはまあ普通だと思いますが、トヨタ車みたいな頼りなさや、
スズキのようなキャパの絶対的な少なさは感じませんので、まあ良し。

しかしこのクルマはなんといっても、そのスタイリング。
パッと見、とても日本車とは思えないような雰囲気を持っています。
特にリヤからサイドにかけてのデザインは、
ボリュームがありながらスマートで、本当に素晴らしいと思います。
これほど欧州的な雰囲気を持ったコンパクトカーは、初代ヴィッツ以来でしょうね。

まあなんだかんだ言ってこのデミオ、けっこう気に入りました。
もし今このクラスのコンパクトカーを買うなら、絶対にコレにするでしょうね。
あ、ヨーロッパ車は抜きにするとして・・・(絶対フィアット500)。